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コラム

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COLUMNコラム

2021/09/14
WEB制作全般

競合他社と差別化をするためにWEB制作で必ずやること
WEB制作では、常に競合サイトとの競争にさらされています。
競合に勝つには差別化が有効!
そのためには事業そのものの差別化と、WEBコンテンツの差別化が必要です。

競合他社との差別化のため、ユニソンプラネット(大阪)がWEB制作で必ず行う作業について、ご紹介します。


WEB制作で競合他社との差別化をすることが大切な理由



インターネット上には膨大な数のWEBサイトがあります。
特定のキーワードで検索される他サイトはすべて競合サイト。
なかでも同業者のサイトと差別化し、自社の特徴や優位性をアピールすることが必要です。

検索結果のページのタイトルや、広告コピーで、サイトへのリンクを目立たせても、肝心のページコンテンツで差別化できなければ、ユーザーは満足しないでしょう。

事業そのもののUSPと、それをWEBに体現すること



USPは、他社の事業や商品にはない独自性、アピールポイントです。
USPがなければブランドは陳腐化します。
他社と比較して優位性に欠けると、価格競争に巻き込まれます。

そこでWEB制作では、ヒアリング、コンサルティングを通じてUSPを見つけ、コンテンツに落とし込む必要があるのです。

差別化のためのWEB制作の手順を解説!



ここでは、競合サイトと差別化し、競合に勝つためのWEB制作を順に説明します。

競合分析



自社のWEBサイトで検索上位を狙いたいキーワードで、競合するサイトは競合です。
WEB制作やリニューアルの機会には、キーワード調査から行うことも大切です。

競合サイトは、商品・サービスのジャンルや内容が競合している企業サイトなど、事業そのものが競合している相手です。
競合となるWEBサイトを分析し、サイト構成、ページ数、コンテンツの内容、被リンクといったサイトの分析と、事業や商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどの分析が必要です。

自社分析



自社の事業や商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどの分析を行います。
競合他社と比較して、どこが競合より劣っていて、どこが自社の強みであるのかを比較しましょう。

複数の競合企業があることが普通なので、比較表などを作成するのがおすすめです。

商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどそれぞれの項目について、比較することで、自社の強みがわかりやすく整理できます。
他社は何をアピールポイントにしているかもわかります。

ブランド差別化のためのWEB制作



分析の結果、自社が打ち出すべき独自の優位性(USP)や、他社がアピールしている点に対抗できる戦略を考えましょう。
WEBサイトで他社と差別化するための、コンテンツのコンセプトとなるでしょう。

先進的な商品やサービスでは、明確な競合がいないこともあります。
そのときは、独自性を支える技術、特許、ブランドなどをコンテンツにすればよいでしょう。

差別化が難しいときは?



逆に、陳腐化した普遍的な商品の場合には、価格でしか差別化できません。
それでは価格競争に巻き込まれてしまいます。

普遍的な商品でも、デザインで差別化したり、顧客サービス、あるいは販売方法(例:無料お試しやサブスク)などで差別化し、リ・ブランディングできないか検討すると、打開策が見つかるかもしれません。

顧客分析



差別化できるUSPを、WEBサイトのコンテンツとして企画します。

このとき、年齢・性別・職業・収入・趣味嗜好、その他のターゲットを分析し、顧客のペルソナを設定します。

どのようなキーワードで検索するか、SNSではどのような話題に関心が集まっているかなども分析し、サイト設計をしていきます。
オーガニック検索や広告、SNSからの集客ができるかを検討し、サイト構成やコンテンツを企画していきましょう。

WEBコンテンツでUSPを訴求



USPを打ち出し、競合サイトと差別化するためのコンテンツの例を、下記にまとめました。

オリジナリティ、強み、雰囲気を、適切なデザインと、有益なコンテンツでわかりやすく伝えることが重要です。

具体的なコンテンツ 目的・効果
ブランドのコンセプト・約束 ブランドのこだわり
商品ストーリー
・ブランド認知
商品・サービスの特徴 商品の特徴・仕様
価格・支払方法
サービス内容
・商品・サービスの差別化
・有益なコンテンツ
顧客から見た
商品の魅力・価値
選ばれている理由
活用シーン・事例
・顧客からの共感
・有益なコンテンツ
E-A-T
(専門性、権威性、信頼性)
有益な独自コンテンツ
インタビュー、体験談
リンクしてもらえるコンテンツ
サイト情報・著者情報の充実
・顧客からの信頼
・有益なコンテンツ
・コンテンツで差別化
リッチ・コンテンツ 画像、図解、動画 ・商品・サービスの差別化を視覚化
・有益なコンテンツ
WEBコミュニケーション WEB接客
問い合わせ対応
・ユーザビリティ
・ブランド認知
サイト運用 SEOコンテンツ
SNS投稿、キャンペーン
広告コピー、LP
・集客
・ブランド認知
独自性のあるコンテンツは、競合他社のサイトと差別化でき、ユーザーに有益なコンテンツとして検索エンジンからも評価されます。

競合する事業者のほかにも、検索順位で争う競合サイトもあるでしょう。
情報サイト、まとめサイトや比較サイト、ニュース、公共機関や辞書などのサイトです。

サイト構成、ページ数、コンテンツの内容、被リンクといった競合サイトの分析を行い、それに負けないコンテンツを制作し、更新していくことが大切です。

まとめ・自社の強みを伝えるWEB制作



ユニソンプラネットでは、CMS『A-BiSU』や、WEBマーケティングツール『tag 』なども使い、集客と成約につながるWEB制作を、自社の強みとしています。

検索エンジンは、有益で独自性のあるコンテンツ、良好なユーザビリティを高く評価します。
自社の強みを伝えるリッチなコンテンツで差別化していきましょう!

2021/07/28
WEB制作全般

美容室の集客できるWEBサイト制作に必要なこととは?
美容室にとって、WEBサイトは集客に欠かせないツールです。
業界ごとに顧客の特性や、WEBに必要な機能が異なります。
顧客の心に響くWEBサイトとは? 必要な機能やコンテンツは?

美容室のWEBサイト制作に実績のあるユニソンプラネット(本社・大阪)の経験から、美容室のサイト制作について解説します。



美容室の顧客の特性に合わせたWEBサイトとは?



美容室は、オシャレに関心のある顧客がターゲットとなります。
ただ、立地や顧客の年齢層、性別などによっても、WEBサイトに必要なコンテンツには違いが出てきます。

店舗の顧客特性に合ったコンテンツが必要で、美容室に特有のWEB集客方法も考慮しなければなりません。

美容室サイトの集客方法は?



美容室は、それぞれの地域に根差した営業形態で、地域検索で店舗を探すユーザーが多い一方、お気に入りの美容室やスタッフに出会えれば、リピーターになってもらうことも期待できます。

そうした特性を踏まえた集客を考えたWEB制作が必要です。

MEO対策



美容室は、基本的にはユーザーが近くの店舗に通う、地域密着型の業種です。
とはいえ、特定のスタッフや技術、ブランドを求めて、自宅から離れた地域の美容室に行くことはありえます。

ただし、地域に根差した業種のため、検索でも「美容室 大阪」のように、地域名を入れて検索することが多いでしょう。

したがって、MEO対策が必要です。
地域名を入れた検索はもちろん、地域を入れない検索でさえ、上位にgoogle地図と店舗が表示されます。

具体的にはgoogleビジネスプロフィールに登録し、店名や営業時間、メニュー、価格、ヘアカタログなどの写真、キャンペーンなどの情報を発信しましょう。

同様のサイトとして、Yahoo!プレイス、Bing Places for Businessがあります。
忘れずに登録し、美容室サイトへのリンクも設定しておくことが大切です。

ポータルサイトが強い



美容室サイトの集客の特性として、ポータルサイトが強いことがあげられます。

検索上位には、ホットペーパービューティー、楽天ビューティ、Yahoo!BEAUTYなどが表示され、これ以外にもエキテンほか、中小のポータルサイトが多数あります。

ポータルサイトへの登録は必要ですが、掲載料がかかります。
また、ポータルサイトに頼るだけでは、価格やクーポンなどで比較され、自社の特徴が差別化しにくいため、価格競争になりがち!

ポータルサイトから美容室サイトへの訪問を促し、より詳しい情報やメニュー、美容院の優位性などをアピールできるようにしておきましょう。
自社サイトであれば、掲載できるページ数に上限はなく、コンテンツを充実させてロングテールキーワードでの集客も可能です。

クチコミ、カット例



美容室は、美容師の技量やセンス、スタッフの接客などが重要な要素です。

ポータルサイトやMEO対策では、クチコミがされるため、美容室の評判や、美容師の技術、カット例などの情報が、集客を左右することが特徴です。

美容室のサイトには美容師やカット例の詳しい説明があると、ポータルサイトやMEO対策でアピールし、WEBサイトに誘導できれば効果が上がるでしょう。

リピーター獲得につなげるには?



美容室のファンになればリピーターになる可能性が高い一方、メニューやカット例、最新の流行や、顧客満足度によりリピート率が左右されます。

スタッフとのコミュニケーションは、店舗でもWEBでも、大切な要素です。

新しいメニューやオプションなども用意して、客単価UPにつなげる施策や、クーポンなどのキャンペーンは各店が行っているため、こうした集客のためのコンテンツが必要です。

集客できる美容室のWEBサイトに必要なコンテンツとは



集客をするためには、美容室の技術やメニューなどのセールスポイントを、効果的にアピールするコンテンツが必要です。

デザイン



WEBサイトのデザインは、美容室のイメージを体現します。

センスのいい顧客、こだわりの強いユーザーも多く、清潔感や先進的な技術、流行のイメージも必要です。
ヘアカタログの写真など、ビジュアルを多用し、店舗の魅力を最大限に引き出すデザインがあるとよいでしょう。

写真・動画



ヘアスタイルの写真、動画などは効果の高いコンテンツです。

最新のヘアスタイルのカタログや、美容師の技術、使用する設備や、シャンプー・トリートメント・化粧品をアピールするため、写真の追加、更新も手軽に行えるCMSを使うことも効果的です。

口コミ・評判・SNS



クチコミや評判に関するコンテンツは、WEBサイトに掲載することもできます。
SNSと連動した導線を設定することも可能です。

悪い評判が書かれてしまった時のコメントなどは、対応をきちんと行い、フォローすることが大切です。

ビジュアルのコンテンツが効果的なため、InstagramなどのSNSと連携するのもよいでしょう。

予約管理・顧客管理



美容室サイトでは、問い合わせ対応、予約管理は必須です。
休業日、特に臨時休業や、美容師のスケジュールなどをこまめに掲載できれば、ユーザーには便利ですね。

ユニソンプラネットのCMS『A-BiSU』でも問い合わせ管理ができます。

顧客管理は、一定の周期で来店してもらえるよう、キャンペーンなどに活用もできるようにしておくことが大切です。

スマホ対応・地域検索



スマートフォンでの表示でも、地図検索からスムーズにコンテンツにアクセスし、予約もできることが必要です。

クーポンの配信や、LINEなどの友だち登録をスマートフォンのユーザーに向けてアピールするなど、ファンづくりの企画を検討しましょう。

クーポン・キャンペーン



クーポンなど機動的なキャンペーンを行うと、ユーザーの再訪問、リピートを促進できます。
特に来店したことのある顧客向けに、メールやプッシュ配信、LINEなどのSNSで、クーポンなどのお得情報を配信することは、来店の促進や、来店間隔の短期化に結びつきます。

ユニソンプラネットの『tag+』では、予約ページを訪問したユーザーなどに向けて、プッシュ配信をしたり、最新メニューをレコメンドしたりすることも可能です。

まとめ・美容院のための専門チームにおまかせ!



美容室のWEB制作では、ターゲットに合わせたコンテンツ制作と、集客から予約、リピートにつなげる運用が必要です。

ユニソンプラネットでは、美容室や美容サロンのWEB制作にも数多くの実績があり、詳しい専門スタッフがチームで制作を行います。

『A-BiSU』を使用して、美容室スタッフが問い合わせ管理でき、最新情報などのちょっとした更新も簡単にできるなら、集客とリピーターづくりに効果を発揮することでしょう。
2021/04/30
WEB制作全般,システム

ECサイトのWEB制作には何が必要? 制作内容と基本手順
ECサイトには、企業サイトやオウンドメディアとは違った役割があります。
商品ページでの商品紹介や、検索機能、顧客管理、在庫管理、カートや決済機能などのEC特有の機能が必要です。

ECサイトの出店にはいくつかの方法がありますが、サイトの特性から、集客やSEO、商品ページ以外の記事の掲載などに制約があり、お悩みの担当者も多いのではないでしょうか?

ECサイトへの集客やSEOは、自社サイト、オウンドメディアとの連携がカギとなります。


ECサイト構築の方法



ECサイトを構築するには、いくつかの方法があります。

大手ECサイトに出店する



amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどに出店する方法です。
商品ページのシステム構築などは必要なく、サイト自体への集客はもともと多い一方で、出店者の商品ページへの集客や、SEOに制約があります。

たとえば、googleの検索結果には、amazonでも1ページか2ページしか表示されません。
同じ商品を出品する出店者が多いため、SEOだけでは不利です。

amazonなどECサイト内での検索で、自分の店が検索結果の上位に表示されるとは限りません。
amazonのサイト内では、独自アルゴリズムで検索結果が出るようになっています。

ECサイトプラットフォームを使って出店



ECサイトに必要な商品ページ、カート、顧客管理、注文管理などの機能を提供するプラットフォームがあります。
たとえばBASE、STORES、MakeShop、Shopifyなどのサイトです。

商品ページの作成や、顧客管理、在庫管理、決済などの機能を備えたプラットフォームを使い、自社のECサイトを構築することができます。

有料プランであれば、独自ドメインで提供できるため、SEOの制約なども少なくなります。
ただしデザインなどに、ある程度制約があるのがデメリットです。

自社でECサイトを構築する



自社でECサイトを構築すれば、独自ドメインで、デザインも独自に展開することが可能です。
ただし、システム構築には費用と時間がかかります。

そこで、商品ページは自社サイトで公開し、ショッピングカート、決済機能、注文管理、在庫管理、顧客管理などのバックオフィスの機能のみを、ECプラットフォームを使って管理することもできます。
これなら、デザインの制約もありません。

たとえば、『COLOR ME』のシステムでは、「どこでもカラーミー」の機能を使えば、自社サイトやオウンドメディアに、購入ボタンを自由に設置できます。

このため、独自ドメインの自社サイトや、サブドメイン、あるいはECサイト用の別ドメインで商品ページを制作し、自由なデザインで、必要な機能だけをプラットフォームを利用して運営することができます。

ECサイトに必要な機能とは?



ECサイトに欠かせない機能としては、商品情報のページのほかに、カート・決済機能があります。
また、注文情報、顧客情報、在庫情報の管理が必要です。

これらは、自社ECサイトで構築することもできますが、バックオフィス機能については、外部のECプラットフォームを利用することで、費用や手間を軽減し、効率的にECサイトを制作、運用することができます。

買い物をするユーザーにも、マイページ機能、クチコミ投稿機能などが役に立ちます。

商品情報の掲載は、商品ページ以外でも



ECサイトには、商品説明ページと、商品への導線となる商品検索、カテゴリーなどが必要です。
しかし大手ECサイトでは、自由なデザインはできず、ECプラットフォームを使って出店する場合にも制約があります。

このため、自社が運営するサイトにも商品説明ページを設けることは有効です。
商品の紹介や、使用方法などの説明、他の商品との比較記事など、ECサイトでは掲載しにくい内容の記事を掲載することもできます。

ECサイトと自社サイトとの連携が大切!



ECサイトのSEOの特性から、商品ページは自社のECサイトに設けることを、弊社ではおすすめしています。
大手ECサイトに出店する場合でも、それとは別に自社ECサイトがあれば、手数料などの点で有利なほか、ページデザインやナビゲーションも自由に設計することができます。

また、商品ページ、販売ページとは別に、ブログ、オウンドメディアなどでの商品紹介や、集客のための記事を展開すれば、SEOや商品ページへの導線を増やすことができます。

自社サイト側での機能導入はツールを使えば簡単!



ECサイト商品ページへの導線として、弊社のWEBマーケティングツール『tag+』では、レコメンドやチャットボットなどを簡単に導入でき、自社サイトをECサイトと連携する強みが実感できるでしょう

クーポンの配布などのキャンペーンを設定することも可能です。

見たまま編集ができるCMS『A-BiSU』では、最新情報などの更新が自社でも手軽にできるほか、ECサイトとの連携機能として、『COLOR ME』との連携機能があります。

『A-BiSU』
https://a-bisu.jp/ecsite

まとめ・ECサイトとの連携ツールは効果大



ECサイトのWEB制作では、デザインやマーケティング施策などのフロント側の作業を『A-BiSU』で行い、決済やマイページなどバックヤード側は、連携するECサービスで管理するのが効果的ですね。

商品ページのデザインが編集でき、商品ごとに効果的な訴求ができます。

もちろん、大手ECサイトに出店した場合でも、自社サイトやオウンドメディアからの送客ができるほか、SEOやWEBマーケティング施策を導入でき、他社に抜きん出るための機能が満載です。


2021/03/18
WEB制作全般

WEB制作会社で働く「ディレクター」「デザイナー」「コーダー」の役割をご紹介
WEB制作やリニューアルでは、相談やコンサルティング、制作中の打ち合わせなどでスタッフと顔を合わせることがあるでしょう。

大阪の制作会社・ユニソンプラネットでは、業種に精通した専門チームを編成し、対面やZOOMでの打ち合わせにより、お客様とコミュニケーションを重ねます。

作業の進行手順など、制作会社の仕事を知っていただくことは、お客様にとっても有益です。
そこで、WEB制作会社の主要なスタッフの役割について解説しましょう。



WEB制作会社にはどんな職種がある?



WEB制作は、システムの構築やサイト設計、プログラミングから、デザイン、コンテンツの制作、運用まで、さまざまな作業を経て行われます。

ディレクターの役割は?



WEBディレクターは、制作会社のホームページを担当する、クリエイターやプログラマーを手配し、スケジュールに従い、指示、進行管理などを行う制作チームの責任者です。

お客様との打ち合わせでも中心的な役割を担い、サイトの設計やコンセプトの策定、コンテンツの企画などをまとめます。

制作会社によっては、予算管理なども含めたプロデューサー的な役割を担うこともあり、一概にはいえません。

デザイナーの役割は?



デザイナーは、WEBサイト全体のデザインのコンセプト、プロトタイプの設計から、各ページの機能面も含めたデザインを担当します。

画像やアイコンなどのデザイン、制作もデザイナーが担当します。
外部のデザイナーが協力することもあるでしょう。

コーダーの役割は?



コーダーは、WEB制作のコンテンツやプログラムのコード、主にhtml、CSS、Javascriptの記述を行い、ページの動作や表示を整えるコーディングの仕事を行います。

WEBのデザインと機能は一体のものであるため、デザイナーが兼ねることもあります。

WEB制作のそのほかの職種



WEB制作には、ほかにもたくさんの職種があり、打ち合わせで顔を合わせることもありますね。

システムの設計から行う場合にはシステムエンジニア、複雑なプログラムを制作する時にはプログラマーが必要です。

サイトの基本的な設計や、コンセプトの策定、キーワードの調査、競合サイトの調査などは、ディレクターのほか、チームのメンバーなども必要な調査をしています。

コンテンツを制作するには、ライター、校正・校閲担当者、写真や動画の撮影をするカメラマンなどが必要です。
デザイナーやライターが兼務したり、外部のクリエイターの協力も得ることもあるでしょう。

サイト運用のスタッフ



WEBサイトの公開後には、サイトの更新や、アクセス解析などのデータ収集、SEO、広告やSNS運用の作業があるため、気が抜けません。

お客様でも運用ができるようサポートし、必要な場合にはWEB制作会社のスタッフが協力しています。

WEB制作のための専門チーム・ユニソンプラネットの場合



大阪でWEB制作を行う弊社では、コンサルティングチームがお客様からの問い合わせを受けて、ご要望を聞きながら戦略立案していきます。

美容、クリニック、整骨院、ECサイトなど、その業種に精通し、実績のある専門チームを編成できるのが強み!
お客様の経営方針・特徴・強み・コンセプトなどを直接ヒアリングします。
打ち合わせで顔を合わせるのはこの時からですね。

既存サイトや競合サイト、顧客の分析、キーワード調査などを行い、次の工程に進みます。

サイト設計・デザイン



デザインチームとプログラミングチームが、WEBサイトの構成案(ワイヤーフレーム)を考え、お客様に提示して打ち合わせを重ねます。

ときには全国のデザイナーが参加する、デザインコンペを行うこともあり、好評です。

CMS構築



弊社が提供するCMS『A-BiSU』では、見たままの画面で直感的に、コンテンツの編集や更新をすることができます。
作業効率が格段にアップし、迅速に、しかも更新も簡単にできるWEB制作が可能です。

WEBライティング



業界知識や特性に精通したライターが、専門分野の記事や、集客記事などの文章を作成します。
ライターが書いた記事は、校正担当やディレクターがチェックし、品質が保たれるのです。

動画制作



文字だけでは伝えきれない内容は、動画で発信するととても効果があります。
ブランディングや集客、SEOでも有利なコンテンツとして、企画・制作しています。

WEB制作会社とサイト運営者との役割分担



WEBサイトは公開して終わりではありません。
公開後も、WEB制作会社とお客様とが連携して、効果を検証し、改善を続けることが大切です。

リスティング広告代行



リスティング広告はランディングページ(LP)と併用して制作し、運用することで、より効果を発揮するでしょう。
効果的なキーワードを選定し、コピーと合ったLPを設定。
出稿してからの効果測定までをユニソンプラネットが代行します。

WEB運用サポート



CMSでお客様でも更新できるよう、システム操作方法のレクチャーを行います。

アクセス解析や効果の検証など、実際の数値を基に改善を繰り返しながら、サイトの成長をお手伝いすることもWEB制作会社の仕事です。

WEBマーケティングの最適化ツール



WEBサイトの訪問者が、サイト内を回遊し、コンバージョンに結びつくよう、導線を設定し、WEB接客や誘導、サイト改善をすることも大切です。

そのためのツールが弊社の提供する『tag+』です。
チャットボット、レコメンド、ポップアップ、フォーム最適化ほか、多彩な機能が簡単に設定できます。

サイトの改善は、アクセス解析やA/Bテストで検証し、改善を繰り返すことで、サイトが成長し資産ともなるでしょう。

まとめ・WEB制作はチームプレイ



簡単に更新ができるCMS『A-BiSU』や、コンバージョン最適化ツール『tag+』を提供するユニソンプラネットでは、WEBサイトの制作から運用までの長期にわたり、お客様のチームの一員としてサポートしています。

専門分野に特化したWEB制作チームは、お客様のパートナーです。
皆で意見を出しあいながら、良いサイトを作り、運用していくことで、成果をあげるのを、私たちはお客様との共通の目標にしています。

2021/01/22
WEB制作全般

WEB制作に役立てるべきGoogleのSEOガイドラインを解説
googleのSEOに関するガイドラインには、WEB制作において重要なことが書かれています。 集客のためのWEB制作を大阪で手掛けている弊社でも、参考にしています。

現在、裏技的な検索エンジン対策は通用しなくなっています。
検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドをはじめ、公開されているgoogle公式のガイドラインに沿って、ユーザーのためのWEBサイトを制作することが、SEOで成功するための秘訣です。



必見!検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド



googleのSEOガイドラインで重要なのは、検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドです。
ガイドラインには、技術的な内容からコンテンツについてまで、広い内容が書かれています。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
https://developers.google.com/search/docs/beginner/seo-starter-guide

全体に共通している考え方は、ガイドラインにある、
「ウェブサイトは利用者の便宜のために構築するべきであり、すべての最適化はユーザーエクスペリエンス向上のための調整である必要があります。」
ということです。

WEB制作は、ユーザーのためであり、たとえサイト運営者の収益化が目的であっても、ユーザーニーズをくみ取って制作することが大切です。

Googleにコンテンツを発見、理解してもらうには



検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドでは、WEBサイトを公開したら、Googleとユーザーが、コンテンツを理解できるようにすることを、第一にあげています。

サイトの階層をカテゴリーごとに整理して、検索エンジンにサイト構造を理解させると、ユーザーにもわかりやすいサイトとなります。

サイト内のナビゲーションも、ユーザーが回遊するために重要な要素です。
リンク先にはどんなコンテンツがあるのか、クリックする前でも理解できるようにすることが大切です。

Google検索結果での表示を管理する



検索結果のページでは、見出しやページ概要などを見て、ユーザーは一瞬で、どのサイトを見るのか判断します。

そのため、titleタグや、meta descriptionタグを、適切な文字数と内容で記載しなければなりません。

パンくずリストを構造化データにすれば、検索結果のURLの部分にも、階層がわかる日本語表示がされます。
構造化データには、記事、カルーセル、Q&A、イベントなどのさまざまな種類があり、検索結果に反映されることがあります。

近年のgoogleの検索結果では、オーガニック検索と広告以外にも、ニュースやよくある質問、店舗情報などの、さまざまな要素(SERP要素)が組み込まれています。

検索での見え方が最適化されるよう、WEB制作において運営者側で管理できる部分は、SEO対策で設定しておきましょう。

コンテンツを最適化することが重要!



googleのSEOガイドラインでもっとも重要なのは、ユーザーのためのコンテンツを提供するということです。

有益で質の高いサイトを作成し、読者が求めているものを提供するには、キーワードを調査し、検索意図を把握しなければなりません。

google公式の見解は、検索アルゴリズム変更があったときなど、折に触れ、ブログなどでも述べられています。

下記の記事では、コンテンツが有用か、信頼できるものかといったチェックリストを公開しています。
一度目を通しておきましょう。

Google のコア アップデートについてサイト所有者が知っておくべきこと
2019 年 8 月 1 日(木曜日)
https://developers.google.com/search/blog/2019/08/core-updates

気が散る広告を避け、内部リンクも上手に使いましょう。

E-A-Tとは



検索エンジンからの評価の高いサイトは、信頼できるサイトです。
その分野で専門性と信頼性があると評価される、質の高い記事を書き、画像や動画なども使ってわかりやすく、ユーザーの役に立つコンテンツにすることが大切です。

コンテンツに関するガイドラインとして、検索品質評価ガイドラインというものがあります。
ユーザー向けではなく、Google のアルゴリズムが適切な検索結果を実現できているか、内部の品質評価者が検証するためのものです。
英文で公開され、日本でも紹介されています。

人の健康や財産、安全に関する分野では、「Expertise(専門性)」、「Authoritativeness(権威性)」、「Trustworthiness(信頼性)」が必要とされています。

ユーザーのためになる正確な情報を、信頼できるデータや情報元を示して、専門家が提供することが求められています。

サイトをモバイルフレンドリーにするのは大前提



スマートフォンが普及し、あらゆる端末に対応した、ユーザーフレンドリーなサイトを作成することも、重要な指標です。
デバイスごとの表示や読みやすさ、クリックのしやすさなど、ページエクスペリエンスの良し悪しが、検索結果に影響するでしょう。

ウェブマスター向けガイドライン



googleの公式コンテンツには、ウェブマスター向けガイドラインもあります。

ウェブマスター向けガイドライン
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines

一般的なガイドラインは、訪問者がページを利用しやすいよう手助けする内容で、これまでに説明したことと共通しています。

品質に関するガイドラインでは、自動的に作成されたコンテンツ、スパムコンテンツ、SEOだけのためのリンクなど、質の低いコンテンツを提供しないことが記載されており、最低限、守るべき内容といえます。

まとめ・ユーザーの利便性が第一!



検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮して、ページを作成し、役に立つコンテンツを提供することが、結局はSEOにも効果的なことがわかります。

ユニソンプラネットでは、既存サイトも取り込んで、見たままのページを編集できる『A-BiSU』の提供もしています。

CMSを活用し、コンテンツの編集、更新に集中して取り組むことも、SEOに強く集客のできるWEBサイトの一助となるでしょう。
2020/12/10
WEB制作全般

WEB制作に欠かせない、ユーザーフレンドリーな配色の基本とは!
WEBデザインの配色は、サイトの基調となる色の組み合わせです。
WEB制作では、デザインコンセプトに合った、ユーザーフレンドリーな配色が重要!

会社やブランドのカラーや、他の参考サイトの配色など、デザインのコンセプトやワイヤーフレームを制作するときから、色彩は大切な要素です。
そこで、WEB配色の基本や注意点について解説します。


Webデザインに配色は重要?



WEBサイトは多くのページから構成されます。
サイト全体で統一感があるデザインと色彩にすることが大切です。

WEBデザインの色彩には、次のような役割があります。


  • コーポレートカラー、ブランドイメージ

  • 会社や商品、サービスの雰囲気、消費者の気分

  • 視認性、可読性、識別性



配色を考えるための基礎知識



色の3属性として、色相、彩度、明度があります。

色相・彩度・明度



色相とは、赤、黄、青、緑のように、光の波長の違いによる、基本的な色の違いです。

彩度とは、色の鮮やかさのことで、黒やグレーが混ざり、くすんだ色になるほど彩度が低くなります。
もっとも彩度の高い色が、純色です。

明度は、色の明るさのことで、白に近くなるほど明度が高く、黒に近くなるほど明度が低くなります。

基本となる配色は3つのカラー



WEBサイトで使う色彩には、大きく分けて、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーがあります。

とはいっても、何色も使用しているが、全体的に青っぽい背景といったものも含みます。
グラデーションや、背景写真などの場合もあるでしょう。

ベースカラー(基調色)



ベースカラーは、ブラウザに表示されるページ全体の基調となる色彩です。
コンテンツの背景や、コンテンツの外側の余白など、大きい面積に使われる基本色です。

全体の70%前後の面積で使用されますが、デザインやレイアウトにもよるため、次のメインカラーとの合計で90%と考えればいいでしょう。

白やグレー、ベージュなどの目立たない色や、清潔感のある色彩が使用されることが多く、主張しすぎず、コンテンツを引き立てるカラーです。

パステルカラーなども使用されることがあります。

先進的なイメージ、躍動感や、力強さ、芸術性などを打ち出すため、黒、その他の濃い色彩をあえて使うこともあります。

メインカラー(補完色)



ロゴ、見出しやその周辺、ナビゲーションまわりなど、メインカラーはWEBサイトのコンテンツ部分を印象づける色彩です。

一般に25%前後の面積で使用されますが、デザインやレイアウトによります。

アクセントカラー(強調色)



注意を引くためのボタンや、注意書きまわり、その他のポイントとなる部分などに使用される色がアクセントカラーです。ポイントカラーともいいます。

多すぎて主張しすぎないように、全体の10%以内の使用にとどめておくのが普通です。
デザインにメリハリをつけ、目立たせるカラーです。

WEBデザインの配色のポイント



WEBデザインでの配色には、ポイントや注意点があります。

WEBカラーと色見本



古いブラウザでは、色彩を正確に表示できるセーフカラーといわれる216色がありました。
最新のブラウザではそこまでの制限はないものの、WEBカラーの見本帳にあるような、代表的な色彩を使いましょう。

色彩は、htmlやスタイルシートでは、「#数字6ケタのコード」で特定されます。

画像処理ソフトやインターネットでも、WEBカラー見本帳や、配色ツールがあります。
色相と明度をもとに、各色を円状に配置した色相環なども参考になります。

配色ツールや、参考になるWEBサイトを参照して、配色を決めていくのがおすすめです。

ブランドカラー



会社ロゴ、商品やサービスのロゴには、ブランドのコンセプトに基づく指定色が決められています。
商品自体の基調色、シンボルカラーなどが使われることもあります。

ブランドカラー、コーポレートカラーの使用には決まりがあるのが普通。

WEBサイトは、ブランディングをインターネットで行うものでもあるため、制作会社にも伝え、素材や使用規定などを共有することが必要です。

色彩ごとのトーン・印象



色彩には、それぞれのトーン、気分、印象があります。

トーン、印象 備考
清潔感、余白、無色、無垢 テキスト背景色などに多い
グレー 落ち着き、控えめ、穏やか、信頼、上品 テキスト色や背景では視認性に注意
高級、威厳、フォーマル、強さ、夜 高級品・アパレル・芸術などでの使用が多い
信頼、安全、安心、知的、誠実、理性、清潔感 ビジネスでの使用が多い
・テキストリンクで使用される
明るい、快活、希望、陽気、若さ クリニック・美容・介護などでの使用が多い
明るい、快活、希望、陽気、若さ 「黄と黒」で注意の意味(例:工事中)
情熱、エネルギッシュ、インパクト、興奮、怒り 高級品・アパレル・投資・エンタメ・LPなどでの使用が多い
オレンジ 元気、楽しい、快活、活発 子供向け・エンタメ・レストラン・スポーツなどでの使用が多い
落ち着き、安定、フォーマル 高級品・アパレルなどでの使用が多い
高貴、優雅、神秘的 訪問済テキストリンクに使用されることも


ユーザビリティ上の注意点



視認性、可読性、識別性に配慮し、注意することが必要です。


  • 色は使いすぎないこと

  • ユーザーを惑わせないこと

  • リンクカラーは基本的には青を基調とすること,/li>
  • 文字の見やすさに配慮すること

  • 必要なボタンや注意書きなどは目立たせること


  • まとめ・配色を生かしたWEB制作



    注意点でも説明したように、配色を誤ると、視認性、操作性などのユーザビリティを損なうこともあります。
    バナーやボタンなどの色彩を変えてA/Bテストをすると、クリック率やコンバージョン率に差が出ることも!

    ユニソンプラネット(大阪)では、お客様のイメージをヒアリングし、配色に配慮したWEB制作、デザインを行っています。

    優れたデザインの配色は、ブランドイメージをアピールでき、会社や商品、サービスの雰囲気や気分を、ユーザーに伝えるでしょう。
2020/10/30
WEB制作全般,運用

ホームページ制作会社の変更はできるもの?


ホームページが思うように運用できていない場合、制作会社を変更するだけで大きく改善できる可能性があります。
「制作会社は変更できるの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、ホームページ制作会社の変更は基本的にできることが多いです。
今回はホームページ制作会社の変更について、変更を検討するタイミングや変更時に必要なこと、そして変更できない場合の対処法まで解説します。


ホームページ制作会社を変更する理由として多いもの





ホームページ制作会社を変更する理由としては、主に以下のようなものがあげられます。

  • 保守やメンテナンス、アップデートにかかる費用高い

  • 集客や販売の向上など、期待した結果が得られない

  • 対応が悪い/レスポンスが遅い

  • 分析や提案など、運用上のサポートがない


ホームページの制作や運用を依頼していて上記のように感じた場合は、ホームページ制作会社の変更を検討しましょう。


基本的にはできる事が多い




冒頭もお話した通り、ホームページ制作会社の変更/乗り換えは基本的にできることが多いです。
制作済みホームページの運用を異なる制作会社に依頼することも可能なため、現在の制作会社に不満や不安がある場合は迷わず制作会社の変更を検討しましょう。
ただし、変更時には以下のような情報を把握/保有しておく必要があります。
ホームページ制作会社が管理しており自社で把握できていないということも少なくないため、事前に必ず確認しておきましょう。

  • レンタルサーバーのID、パスワード、接続情報、契約状況

  • ドメインのID、パスワード、契約状況

  • HTMLやCSS、フォントなどのホームページデータ

  • CMSのID、パスワード、管理状況

また契約内容によっては変更できなかったり、費用が発生したりする場合もある点には注意が必要です。


ドメイン移管を行う必要がある




ホームページ制作会社にドメイン管理を任せている場合は、制作会社変更に際してドメイン移管を依頼する必要があります。
現在使用しているURL(https://unison-planet.jp/など)を引き続き使用するために、ドメインの管理者情報を新しい制作会社に変更する必要があるからです。
ドメイン移管は大まかに以下の流れで行いますが、申請から完了までに数週間程度の時間がかかります。

  1. 現制作会社にドメインの登録情報を確認する

  2. 担当者名・住所・電話番号や、Whois代理公開設定の有無を確認します。
  3. 現制作会社に移管申請準備を依頼する
    ドメインロックの解除やWhois代理公開設定の解除などを依頼します。

  4. 新制作会社に移管申請手続きを依頼する
    ドメイン移管の準備ができている旨を伝え、ドメイン移管を依頼します。


また、以下の場合はドメイン移管ができない場合があるため注意が必要です。

  • ドメイン登録後60日未満

  • ドメインの期限が切れている、または期限切れ間近

  • ドメイン移管がロックされている




契約書を確認する




ホームページ制作会社の変更で避けては通れないことが、契約内容の確認です。
先程もお話したように契約内容によっては変更できない/費用が発生する場合があるため、制作会社の変更を検討する際は必ず契約書で以下の2点を確認しましょう。

  • 契約期間の残日数、契約解除時の手続きや解約金はどうなっているか

  • ソースコードやフォント、画像などの権利はどこに帰属しているか


また、変更先制作会社の契約内容を確認することも同じように重要です。
他社制作ホームページの管理を任せる場合は、追加費用が発生することがあるためです。
ホームページ制作会社の変更を繰り返すと不要なコストが嵩んでしまうため、変更先の契約内容も慎重に確認しましょう。

制作会社変更ができない場合の対処法




制作会社の変更やドメイン移管がどうしてもできない場合は、新規ドメインを取得して新たにホームページを制作することも視野に入れましょう。
ドメインパワーを失うなどのデメリットもありますが、そもそもホームページの効果を実感できていない場合は別の制作会社で作り直してしまった方が早く効果を得られる可能性があるためです。
作り直す際は最初のホームページが上手くいかなかった理由を明確にした上で、リニューアルする気持ちでより良いホームページを作りましょう。
なお新規ドメインの場合は当然URLが変更されるため、関係者にホームページ変更を知らせなければならない点には注意が必要です。


まとめ



今回はホームページ制作会社の変更について、変更を検討するタイミングや変更時に必要なこと、そして変更できない場合の対処法まで解説しました。
ホームページ制作会社の変更は、契約内容を確認した上でドメイン移管などの必要な手続きを踏んで行う必要があります。
手続きにはある程度の期間がかかるため、余裕を持って取り組むようにしましょう。
ユニソンプラネットではサイト構築やWebコンサルティング、マーケティングツールなど、”ホームページの結果を実感できる”サービスを多数ご提供しています。

現状の制作会社に不満や不安がある方は、ぜひお問い合わせページからお気軽にご相談ください。


2020/09/04
WEB制作全般,運用

ホームページ制作会社を選ぶときの3つのポイント


ホームページを始める際の強い味方となる制作会社ですが、「制作費もピンキリでどこを選ぶべきか分らない……」とお悩みではありませんか?
ホームページ制作会社を選ぶ際は、ホームページの目的を明確にした上でその目的を達成できる制作会社を探すことが重要です。
制作会社の選定時にはしっかりと基準を持って比較検討することが大切ですが、とくに以下の3点に注目しましょう。

今回は、失敗せずにホームページ制作会社を選ぶ際に知っておくべきポイントを解説します。


まずは、ホームページの目的を明確にしておく




冒頭でも触れたように、制作会社を選ぶ前にまずはホームページの目的を明確にすることが重要です。
ホームページの目的に応じて、運営する上での目標や制作で重視するポイント、そして何より制作依頼すべきホームページ制作会社が異なってくるためです。
ホームページを制作/運営する目的と選ぶべき制作会社の例としては、以下のようなものがあげられます。

  • 検索上位を取れるようなコンテンツを作成して集客をおこないたい
    →SEOに強い制作会社に依頼する

  • スタイリッシュなホームページを作成してブランディングをおこないたい
    →サイトデザインに強い制作会社に依頼する

  • ネットショップを開設してECをおこないたい
    →ネットビジネスやEC機能構築に強い制作会社に依頼する

  • 採用ページを作成して人材募集をおこないたい
    →求人機能構築に強い制作会社に依頼する


なお目的を明確にすることが難しい場合は、目的の明確化など前提部分から一緒に考えてくれる制作会社を探すと良いでしょう。

関連記事
ホームページリニューアルの鍵!ターゲットと目的の明確化
ホームページリニューアルはなんとなくのタイミングでおこなうものではなく、しっかりと目的やターゲットを明確にした上でおこなうことがポイントです。
ホームページリニューアルを成功させる鍵として、以下5つの考え方/進め方を解説します。

ポイント①更新・運用が簡単にできるか、アフターフォローがあるか




制作会社を決める上でホームページの制作力はもちろん大切ですが、それ以上に重要なのは更新・運用が簡単にできるか、アフターフォローがあるかということです。
ホームページは制作して終わりではなく、むしろそこから長く効果的に運用していけるかどうかがポイントだからです。
自社で運用する場合は簡単に更新作業がおこなえるか、アフターフォローまで依頼する場合もすぐに対応してくれるかなど、依頼する前に必ず把握しておくことをおすすめします。
なお制作と運用で依頼先が異なる場合、一貫性が損なわれるなどの不都合が生じるリスクもあるため注意しましょう。

ポイント②目的を達成する知見を持っているか




事前に明確にした目的について、その目的を達成するだけの十分な知見を持っているかという点も重要なポイントです。
ホームページ制作会社と一口に言っても、制作会社ごとに得意としていることや提供しているサービスが異なるためです。
制作会社のウェブページや評判だけで判断するのではなく、見積や打ち合わせの際に現状の課題や目指すべきビジョンについて具体的に示してくれるかどうかしっかりと確認しましょう。
担当者とのコミュニケーションが円滑に取れるかということも同様に重要なため、依頼前のやり取りを通してあわせてチェックすることをおすすめします。

ポイント③制作実績が目的と近いものが多いか




目的をベースにして制作会社選びをおこなう際、制作実績に目的と近いものが多いかどうかも重要です。
目的と近い制作実績があれば、安心して依頼できる上に出来上がりについてイメージしやすいためです。
制作会社であればウェブページで制作実績を公開していることが一般的なため、必ずチェックしましょう。
また「制作実績の○○のようなページにしたい」と伝えると、よりスムーズに相談/依頼できます。

ユニソンプラネットのホームページ制作




ユニソンプラネットでは、以下のように今回ご紹介した3つのポイントをしっかりと押さえたホームページ制作サービスをご提供しています。

【ユニソンプラネットのホームページ制作の特徴】

  • 自分で編集更新ができるCMS・カスタマーサポート

  • 様々な目的に合わせたホームページ制作

  • 集客目的としたお客様の制作実績が多数



自分で編集更新ができるCMS・カスタマーサポート


ご自身で簡単に編集や更新がおこなえるCMSを導入するため、金銭的/時間的なコストを最小限に抑えてホームページ運用に取り組めます。
またサポートコールや遠隔操作でのレクチャーをご用意しているため、CMSの使い方からホームページの戦略立案まで迷うことはありません。



様々な目的に合わせたホームページ制作


当社は600件を超えるホームページ制作をおこなってきており、さまざまな業種・目的に合わせたホームページ制作が可能です。
企業サイトや店舗サイトはもちろん、オウンドメディアやLP、採用サイトなど幅広く対応しています。

集客目的としたお客様の制作実績が多数


集客目的の制作実績はとくに豊富であり、集客特化のホームページ制作に自信があります。
具体的な制作実績については、カスタマーボイスのページよりご確認ください。

まとめ


今回は、ホームページ制作会社を選ぶ際に知っておくべき3つのポイントを解説しました。
ホームページ制作会社選びで失敗しないためには、ホームページの目的を明確にした上で目的に合った制作会社を選ぶことが重要です。
ユニソンプラネットでは、今回ご紹介したように目的に合わせた最適なホームページを制作するためのサービスを多数ご提供しています。

ホームページ制作でお悩みの方は、ぜひお問い合わせページからお気軽にご相談ください。



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