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コラム

COLUMN

COLUMNコラム

2021/10/31
WEB制作全般,SEO

WEB制作を始める前に確認すべきGoogleアナリティクスの数値とは?
Googleアナリティクスは、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。
無料とは思えないほどさまざまな優れた機能を搭載しています。
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

2023年6月にはgoogleアナリティクス4へ完全移行となるため、使い方がわからず苦労している方も多いことでしょう。


Googleアナリティクスとは、その必要性



WEB制作では、ユーザーの行動や属性を定量的に分析しなくてはなりません。
そこで重要となるのがアクセス解析と、分析に基づきサイトを改善することです。

アクセス解析ソフトはいろいろありますが、無料で使える「Googleアナリティクス」を使用する方法が普及しています。

Googleアナリティクスを利用するには?



Googleアナリティクスを利用するには、Googleアカウントが必要です。
googleアカウントを作成したうえで、Googleアナリティクスのアカウントを作成します。

計測するWEBサイトのURLなどを設定し、タグを設置して「測定開始」することで、アクセス解析データの収集が開始されます。

Googleアナリティクス4(GA4)の設定



従来のgoogleアナリティクス(UA=ユニバーサルアナリティクス)は2023年6月にサービス終了し、Google アナリティクス4(GA4)に移行します。

GA4で計測し、データを蓄積しておくためにも、GA4を設定しておきましょう。

従来のGoogleアナリティクスを開き、「管理」-「プロパティ」メニューにある「GA4設定アシスタント」から、「新しい Googleアナリティクス4 プロパティの作成」をクリックして、GA4のアカウントが開設できます。

GA4でgoogleアナリティクスを初めて利用する場合には、GA4のアカウントを作成し、プロパティの設定が完了したら、最後にトラッキングコードを自社サイトに設置します。

Google アナリティクス 4(GA4)のご紹介
https://support.google.com/analytics/answer/10089681?hl=ja

計測するページにタグの設置が必要



WEBサイトの各ページには、googleアナリティクスが発行する、測定のためのタグ(トラッキングコード)をheadタグ内に設置しなければなりません。

CMSの場合には、テンプレート内の所定の場所にタグを設置すれば、すぐに利用できます。

Googleアナリティクス4(GA4)のデータ測定



GA4と、従来のアナリティクスとの大きな違いはいくつかありますが、下記の点が大きく異なります。


  • セッション中心の計測から、アプリや複数デバイスも含めたユーザー中心の計測へ

  • ページビュー中心の計測から、ページビュー、スクロール、クリックなどのイベントでユーザー行動を計測へ

  • PV数、離脱率などページビュー中心の指標から、エンゲージメント率などの指標に



GA4では、セッション、イベント、エンゲージメントなどの項目や概念が、従来のアナリティクスから変更されています。注意が必要です。

[UA→GA4] 指標の比較: Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクス
https://support.google.com/analytics/answer/11986666

ユーザー指標を確認



GA4でも、従来のUAでも、Googleアナリティクスの「レポート」-「ユーザー」メニューから、ユーザーの属性などのデータが確認できます。

ユーザーの概要や、新規ユーザー数、デバイスの種類別、OS別、国別などの属性を見ることができます。
GA4になり、WEBのほか、アプリのユーザーについても見ることができます。

一方、UAにあったPV数、平均滞在時間、直帰率、離脱率などの指標は、GA4の「ユーザー」メニューで見ることはできなくなりました。

GA4では、2回以上、または10秒を超えるセッションや、コンバージョンなどを含めたものを、エンゲージメント数といいます。
エンゲージメント率、平均エンゲージメント時間、イベント数、コンバージョン数などが確認できます。

ユーザー流入(集客)指標を確認



GA4でも、従来のUAでも、Googleアナリティクスの「レポート」-「集客」メニューから、サイトへの流入元のデータが確認できます。


  • 検索エンジンからの流入(Organic Search)

  • リスティング広告からの流入(Paid Search)

  • ディスプレイ広告からの流入(Display)

  • SNSからの流入(Social、GA4ではOrganicSocial)

  • 他サイトのリンク等からの流入(Refferal)

  • ブラウザのお気に入りなどからの流入(Direct)

  • 不明(Unassigned)



ユーザーが流入したページ、訪問ユーザーの参照元サイトなどを見ることができます。
GA4では、コンバージョンに貢献した初回訪問の「参照元/メディア」がわかります。

ページ閲覧指標を確認



従来のGoogleアナリティクスでは、「レポート」-「行動」メニューから、サイト内のページごとのPV数、平均滞在時間、直帰率、離脱率などのデータが確認できます。

GA4では、「レポート」-「エンゲージメント」メニューから、エンゲージメント数、エンゲージメント率、平均エンゲージメント時間、イベント数、コンバージョン数などが確認できます。

GA4では、回遊率に似た指標として、「レポート」-「エンゲージメント」の中の「イベント」メニューを選ぶと、ページビューのイベントの項目に「ユーザーあたりのイベント数」の表示があります。

直帰率の逆の指標として、「ユーザー」-「ユーザー属性」の中の「ユーザー属性の詳細」にある「エンゲージメントのあったセッションの割合」があります。

ページ遷移指標を確認



ユーザーの行動フローを見るには、従来のgoogleアナリティクスでは、「レポート」-「行動」メニューから「行動フロー」を選択していました。

GA4では、「探索」-「経路データ探索」から、どのページからどのページへ遷移しているかを視覚的に見ることができます。

コンバージョン指標を確認



従来のgoogleアナリティクスでは、「レポート」-「コンバージョン」から確認できます。
GA4では、「レポート」-「エンゲージメント」-「コンバージョン」から確認できます。

コンバージョンは、問い合わせや資料請求、申し込みなどのページに設定してデータを収集し、確認できるようにするものです。

Googleアナリティクスのデータを活用するには?



GA4になって、メニューや指標が変わったり、使い方などの情報が少ないため、慣れていないWEB管理者から戸惑いの声を聞くこともあります。

今後、機能が追加されることも考えられます。

データの見方は難しいですが、データの収集自体が目的ではありません。
WEBサイトの集客には何が効果的で、問題があるとしたら何なのかを考えるため、重要なポイントを見つけられるように、慣れていくことが大切です。

集客改善



集客のデータから、どこからの集客が効果的なのか、力を入れるべき集客方法はSNSか、広告が必要かといった改善方法を、データ 分析して考えるのに役立ちます。

ページ改善



サイト内で問題のあるページはどこか、コンバージョンに貢献しているページやユーザー行動の経路は? といったデータ分析が大切です。

まとめ・数値を改善するために



ユニソンプラネットでは、見たまま編集で簡単に更新できるCMS『A-BiSU』でも、アクセス解析ツールがあり、簡単に使い、見ることができます。

数値を改善するために、ページを改善してサイト内回遊やコンバージョン率を高めるには、CROツール『tag+』の導入も。
安価で、タグ1つを加えるだけで設定できるツールです。

googleアナリティクスなど、アクセス解析の数値を見て、改善したい数値があるなど、課題を解決するためには、原因を調べることが大切!
googleアナリティクスのデータを共有し、正しくデータを判断して、改善のための提案を出してもらいましょう。


2021/09/14
WEB制作全般

競合他社と差別化をするためにWEB制作で必ずやること
WEB制作では、常に競合サイトとの競争にさらされています。
競合に勝つには差別化が有効!
そのためには事業そのものの差別化と、WEBコンテンツの差別化が必要です。

競合他社との差別化のため、ユニソンプラネット(大阪)がWEB制作で必ず行う作業について、ご紹介します。


WEB制作で競合他社との差別化をすることが大切な理由



インターネット上には膨大な数のWEBサイトがあります。
特定のキーワードで検索される他サイトはすべて競合サイト。
なかでも同業者のサイトと差別化し、自社の特徴や優位性をアピールすることが必要です。

検索結果のページのタイトルや、広告コピーで、サイトへのリンクを目立たせても、肝心のページコンテンツで差別化できなければ、ユーザーは満足しないでしょう。

事業そのもののUSPと、それをWEBに体現すること



USPは、他社の事業や商品にはない独自性、アピールポイントです。
USPがなければブランドは陳腐化します。
他社と比較して優位性に欠けると、価格競争に巻き込まれます。

そこでWEB制作では、ヒアリング、コンサルティングを通じてUSPを見つけ、コンテンツに落とし込む必要があるのです。

差別化のためのWEB制作の手順を解説!



ここでは、競合サイトと差別化し、競合に勝つためのWEB制作を順に説明します。

競合分析



自社のWEBサイトで検索上位を狙いたいキーワードで、競合するサイトは競合です。
WEB制作やリニューアルの機会には、キーワード調査から行うことも大切です。

競合サイトは、商品・サービスのジャンルや内容が競合している企業サイトなど、事業そのものが競合している相手です。
競合となるWEBサイトを分析し、サイト構成、ページ数、コンテンツの内容、被リンクといったサイトの分析と、事業や商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどの分析が必要です。

自社分析



自社の事業や商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどの分析を行います。
競合他社と比較して、どこが競合より劣っていて、どこが自社の強みであるのかを比較しましょう。

複数の競合企業があることが普通なので、比較表などを作成するのがおすすめです。

商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどそれぞれの項目について、比較することで、自社の強みがわかりやすく整理できます。
他社は何をアピールポイントにしているかもわかります。

ブランド差別化のためのWEB制作



分析の結果、自社が打ち出すべき独自の優位性(USP)や、他社がアピールしている点に対抗できる戦略を考えましょう。
WEBサイトで他社と差別化するための、コンテンツのコンセプトとなるでしょう。

先進的な商品やサービスでは、明確な競合がいないこともあります。
そのときは、独自性を支える技術、特許、ブランドなどをコンテンツにすればよいでしょう。

差別化が難しいときは?



逆に、陳腐化した普遍的な商品の場合には、価格でしか差別化できません。
それでは価格競争に巻き込まれてしまいます。

普遍的な商品でも、デザインで差別化したり、顧客サービス、あるいは販売方法(例:無料お試しやサブスク)などで差別化し、リ・ブランディングできないか検討すると、打開策が見つかるかもしれません。

顧客分析



差別化できるUSPを、WEBサイトのコンテンツとして企画します。

このとき、年齢・性別・職業・収入・趣味嗜好、その他のターゲットを分析し、顧客のペルソナを設定します。

どのようなキーワードで検索するか、SNSではどのような話題に関心が集まっているかなども分析し、サイト設計をしていきます。
オーガニック検索や広告、SNSからの集客ができるかを検討し、サイト構成やコンテンツを企画していきましょう。

WEBコンテンツでUSPを訴求



USPを打ち出し、競合サイトと差別化するためのコンテンツの例を、下記にまとめました。

オリジナリティ、強み、雰囲気を、適切なデザインと、有益なコンテンツでわかりやすく伝えることが重要です。

具体的なコンテンツ 目的・効果
ブランドのコンセプト・約束 ブランドのこだわり
商品ストーリー
・ブランド認知
商品・サービスの特徴 商品の特徴・仕様
価格・支払方法
サービス内容
・商品・サービスの差別化
・有益なコンテンツ
顧客から見た
商品の魅力・価値
選ばれている理由
活用シーン・事例
・顧客からの共感
・有益なコンテンツ
E-A-T
(専門性、権威性、信頼性)
有益な独自コンテンツ
インタビュー、体験談
リンクしてもらえるコンテンツ
サイト情報・著者情報の充実
・顧客からの信頼
・有益なコンテンツ
・コンテンツで差別化
リッチ・コンテンツ 画像、図解、動画 ・商品・サービスの差別化を視覚化
・有益なコンテンツ
WEBコミュニケーション WEB接客
問い合わせ対応
・ユーザビリティ
・ブランド認知
サイト運用 SEOコンテンツ
SNS投稿、キャンペーン
広告コピー、LP
・集客
・ブランド認知
独自性のあるコンテンツは、競合他社のサイトと差別化でき、ユーザーに有益なコンテンツとして検索エンジンからも評価されます。

競合する事業者のほかにも、検索順位で争う競合サイトもあるでしょう。
情報サイト、まとめサイトや比較サイト、ニュース、公共機関や辞書などのサイトです。

サイト構成、ページ数、コンテンツの内容、被リンクといった競合サイトの分析を行い、それに負けないコンテンツを制作し、更新していくことが大切です。

まとめ・自社の強みを伝えるWEB制作



ユニソンプラネットでは、CMS『A-BiSU』や、WEBマーケティングツール『tag 』なども使い、集客と成約につながるWEB制作を、自社の強みとしています。

検索エンジンは、有益で独自性のあるコンテンツ、良好なユーザビリティを高く評価します。
自社の強みを伝えるリッチなコンテンツで差別化していきましょう!

2021/07/28
WEB制作全般

美容室の集客できるWEBサイト制作に必要なこととは?
美容室にとって、WEBサイトは集客に欠かせないツールです。
業界ごとに顧客の特性や、WEBに必要な機能が異なります。
顧客の心に響くWEBサイトとは? 必要な機能やコンテンツは?

美容室のWEBサイト制作に実績のあるユニソンプラネット(本社・大阪)の経験から、美容室のサイト制作について解説します。



美容室の顧客の特性に合わせたWEBサイトとは?



美容室は、オシャレに関心のある顧客がターゲットとなります。
ただ、立地や顧客の年齢層、性別などによっても、WEBサイトに必要なコンテンツには違いが出てきます。

店舗の顧客特性に合ったコンテンツが必要で、美容室に特有のWEB集客方法も考慮しなければなりません。

美容室サイトの集客方法は?



美容室は、それぞれの地域に根差した営業形態で、地域検索で店舗を探すユーザーが多い一方、お気に入りの美容室やスタッフに出会えれば、リピーターになってもらうことも期待できます。

そうした特性を踏まえた集客を考えたWEB制作が必要です。

MEO対策



美容室は、基本的にはユーザーが近くの店舗に通う、地域密着型の業種です。
とはいえ、特定のスタッフや技術、ブランドを求めて、自宅から離れた地域の美容室に行くことはありえます。

ただし、地域に根差した業種のため、検索でも「美容室 大阪」のように、地域名を入れて検索することが多いでしょう。

したがって、MEO対策が必要です。
地域名を入れた検索はもちろん、地域を入れない検索でさえ、上位にgoogle地図と店舗が表示されます。

具体的にはgoogleビジネスプロフィールに登録し、店名や営業時間、メニュー、価格、ヘアカタログなどの写真、キャンペーンなどの情報を発信しましょう。

同様のサイトとして、Yahoo!プレイス、Bing Places for Businessがあります。
忘れずに登録し、美容室サイトへのリンクも設定しておくことが大切です。

ポータルサイトが強い



美容室サイトの集客の特性として、ポータルサイトが強いことがあげられます。

検索上位には、ホットペーパービューティー、楽天ビューティ、Yahoo!BEAUTYなどが表示され、これ以外にもエキテンほか、中小のポータルサイトが多数あります。

ポータルサイトへの登録は必要ですが、掲載料がかかります。
また、ポータルサイトに頼るだけでは、価格やクーポンなどで比較され、自社の特徴が差別化しにくいため、価格競争になりがち!

ポータルサイトから美容室サイトへの訪問を促し、より詳しい情報やメニュー、美容院の優位性などをアピールできるようにしておきましょう。
自社サイトであれば、掲載できるページ数に上限はなく、コンテンツを充実させてロングテールキーワードでの集客も可能です。

クチコミ、カット例



美容室は、美容師の技量やセンス、スタッフの接客などが重要な要素です。

ポータルサイトやMEO対策では、クチコミがされるため、美容室の評判や、美容師の技術、カット例などの情報が、集客を左右することが特徴です。

美容室のサイトには美容師やカット例の詳しい説明があると、ポータルサイトやMEO対策でアピールし、WEBサイトに誘導できれば効果が上がるでしょう。

リピーター獲得につなげるには?



美容室のファンになればリピーターになる可能性が高い一方、メニューやカット例、最新の流行や、顧客満足度によりリピート率が左右されます。

スタッフとのコミュニケーションは、店舗でもWEBでも、大切な要素です。

新しいメニューやオプションなども用意して、客単価UPにつなげる施策や、クーポンなどのキャンペーンは各店が行っているため、こうした集客のためのコンテンツが必要です。

集客できる美容室のWEBサイトに必要なコンテンツとは



集客をするためには、美容室の技術やメニューなどのセールスポイントを、効果的にアピールするコンテンツが必要です。

デザイン



WEBサイトのデザインは、美容室のイメージを体現します。

センスのいい顧客、こだわりの強いユーザーも多く、清潔感や先進的な技術、流行のイメージも必要です。
ヘアカタログの写真など、ビジュアルを多用し、店舗の魅力を最大限に引き出すデザインがあるとよいでしょう。

写真・動画



ヘアスタイルの写真、動画などは効果の高いコンテンツです。

最新のヘアスタイルのカタログや、美容師の技術、使用する設備や、シャンプー・トリートメント・化粧品をアピールするため、写真の追加、更新も手軽に行えるCMSを使うことも効果的です。

口コミ・評判・SNS



クチコミや評判に関するコンテンツは、WEBサイトに掲載することもできます。
SNSと連動した導線を設定することも可能です。

悪い評判が書かれてしまった時のコメントなどは、対応をきちんと行い、フォローすることが大切です。

ビジュアルのコンテンツが効果的なため、InstagramなどのSNSと連携するのもよいでしょう。

予約管理・顧客管理



美容室サイトでは、問い合わせ対応、予約管理は必須です。
休業日、特に臨時休業や、美容師のスケジュールなどをこまめに掲載できれば、ユーザーには便利ですね。

ユニソンプラネットのCMS『A-BiSU』でも問い合わせ管理ができます。

顧客管理は、一定の周期で来店してもらえるよう、キャンペーンなどに活用もできるようにしておくことが大切です。

スマホ対応・地域検索



スマートフォンでの表示でも、地図検索からスムーズにコンテンツにアクセスし、予約もできることが必要です。

クーポンの配信や、LINEなどの友だち登録をスマートフォンのユーザーに向けてアピールするなど、ファンづくりの企画を検討しましょう。

クーポン・キャンペーン



クーポンなど機動的なキャンペーンを行うと、ユーザーの再訪問、リピートを促進できます。
特に来店したことのある顧客向けに、メールやプッシュ配信、LINEなどのSNSで、クーポンなどのお得情報を配信することは、来店の促進や、来店間隔の短期化に結びつきます。

ユニソンプラネットの『tag+』では、予約ページを訪問したユーザーなどに向けて、プッシュ配信をしたり、最新メニューをレコメンドしたりすることも可能です。

まとめ・美容院のための専門チームにおまかせ!



美容室のWEB制作では、ターゲットに合わせたコンテンツ制作と、集客から予約、リピートにつなげる運用が必要です。

ユニソンプラネットでは、美容室や美容サロンのWEB制作にも数多くの実績があり、詳しい専門スタッフがチームで制作を行います。

『A-BiSU』を使用して、美容室スタッフが問い合わせ管理でき、最新情報などのちょっとした更新も簡単にできるなら、集客とリピーターづくりに効果を発揮することでしょう。
2021/06/11
運用

ホームページ管理の内製化!WEB制作会社の対応スピードで悩んでいませんか?
WEBサイトの内容にもよりますが、WEB制作には相応の時間がかかります。
更新のたびに時間がかかるという不満もあるでしょう。

CMSを設置して、サイト構築や設計の手間を省き、更新も楽にできるという方法を、ユニソンプラネット(本社・大阪)ではおすすめしています。

その分、コンテンツ制作に力を入れることが可能です。



WEB制作の納期に不満があるときは?



サイトの新規立ち上げでも、既存サイトのリニューアルでも、WEB制作の打合せでスケジュールが組まれ、納期が決まります。

事業展開の必要があれば、期限に間に合わせなければならず、更新についても考えておかなければなりません。

制作に時間がかかる原因は?



制作が思うように進まず、納期が遅い、あるいは予定より遅延することも起きがちです。

たとえば、業界に精通していない場合や、プログラミング、デザインに時間がかかるケース、外注のクリエイターや、お客様とのコミュニケーションに時間がかかるなどの原因があります。

弊社では、クリエイターに外注をする場合でも、質の高いクリエイターとチームを組み、進行管理を行い、遅れの原因がないように努めています。

業界に精通、実績のある制作会社なら



WEB制作は、業界ごとに、必要な機能もコンテンツも異なります。
制作会社がその業界に精通していないと、調査やコンテンツ制作に時間がかかることもあるでしょう。

ユニソンプラネットでは、歯科医、クリニック、美容業界、整骨院、ECサイトなど、それぞれの業界に精通した専門チームが制作を担当し、大阪をはじめ全国で多くの実績があります。

サイトの構築やデザインはWEB制作会社のプロにおまかせ!



複雑な機能を実現するためにプログラムを組んだり、特殊なデザインを行ったりすれば、時間がかかるのは当然です。

あらかじめ必要な機能を実装した、CMSやWEBマーケティングツールを使い、サイトを構築することで、作業を大幅に短期化することができます。

WEB制作・更新のスピードを上げる3つのポイント



WEBサイトは制作して終わりではありません。
むしろ新着情報や、新商品・サービスの販売、キャンペーンやニュースの告知など、更新をタイムリーに行い、運用することが重要です。

サイトの更新頻度は、ユーザーの訪問や再訪問を促進し、SEOの面でも有利に働きます。

制作会社とクライアントの意思疎通



WEBサイト更新のたびに制作会社に依頼するのでは、時間も手間もかかります。

もちろん、サイトのデザインを大きく変更したり、新機能を導入したりする場合には、WEB制作会社の協力は必要でしょう。

WEB制作会社に依頼するときには、希望内容がうまく伝わっていないと、修正などでさらに時間や手間がかかる場合があります。

ご要望や、思い描くイメージは、言葉で伝えるのはもちろん、参考サイトや図解で示すなど、視覚的に伝えるようにするのがコツ!
齟齬を減らし、スムーズにやりとりすることができます。

内製化と外注、それぞれのメリットを生かす



サイト構成やシステム構築、デザインなどの専門的な知見は、WEB制作のプロに任せることも必要です。
リスティング広告の運用代行や、動画制作なども、WEB制作会社に依頼した方がよい作業です。

一方、ちょっとした更新や修正のたびごとに時間がかかるのでは、タイムリーな情報発信ができません。

制作会社と自社との役割分担のためのツール導入



更新作業を簡単に行い、サイト運用の内製化をするため、ユニソンプラネットでは、サイト構築の際に運用の内製化をサポートする独自のCMSを提供しています。

既存のWEBサイトのコンテンツを取り込む機能を備え、CMSに移行することも可能です。

管理運用の内製化を助けるツールA-BiSU



『A-BiSU』は、CMSで5年連続売上シェアNo.1の実績があります。

※CMS市場-サービス業:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2019~2021年度予測)出典:ITR「ITR Market View :ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/電子契約サービス市場2021」  

『A-BiSU』では、クリニック、歯科医、美容サロン、ホテル、ECサイトなど、さまざまな業界で数多くの活用事例があります。

このように広い業種、多くの事業者に支持されるのは、誰でも更新作業ができる多彩な機能があるためです。
ツールを導入しても運用コストの軽減で十分に元が取れるメリットもあります。

見たまま編集とは?



「見たまま編集」は、WEBページのhtmlコード、プログラムのコードなどがわからなくても、見たままのページの状態で、編集や更新をすることができます。

ホテルの大規模サイトでは、他のCMSでは扱える人材が限られていたところ、それぞれの現場の担当者でも更新ができ、膨大なページ管理も楽になりました。

小規模なクリニックでも、事務スタッフでも更新できるため、従来のスタッフだけでサイト更新の対応ができ、問い合わせ管理機能もあるため効率化できました。

対策キーワード提案機能



コンテンツを新規に追加する場合に、SEOで対策するキーワードが提案され、この機能を活用して記事の構成を考えることができます。

自社で内製化する際の大きなポイントになっています。

問い合わせ管理・求人連携機能



クリニックや美容サロンでも、見たまま編集を使い、事務作業の延長で更新ができると好評です。

また、問い合わせや予約受付に、『A-BiSU』の問い合わせ管理機能が役に立ち、問い合わせが増えたという声が多く寄せられます。

求人連携機能もあり、活用方法はさまざまです。

このほかにも、アクセス解析、A/Bテストで効果を検証できるほか、パーソナライズレコメンドなどのWEB接客機能や、ワークフロー管理、ECサイト連携などの多彩な機能があります。

まとめ・見たまま編集で簡単に更新できるメリット



更新作業を簡単に、誰でも行えることは時間の点でも、コスト面からも大きなメリットです。
『A-BiSU』の見たまま編集でちょっとした更新を内製化すれば、タイムリーな情報発信ができ、サイトの改善がスムーズに!

集客にもつながるため、収益にも直結する欠かせないツールとなることでしょう。
もちろんサポートも万全だから安心です。
2021/04/30
WEB制作全般,システム

ECサイトのWEB制作には何が必要? 制作内容と基本手順
ECサイトには、企業サイトやオウンドメディアとは違った役割があります。
商品ページでの商品紹介や、検索機能、顧客管理、在庫管理、カートや決済機能などのEC特有の機能が必要です。

ECサイトの出店にはいくつかの方法がありますが、サイトの特性から、集客やSEO、商品ページ以外の記事の掲載などに制約があり、お悩みの担当者も多いのではないでしょうか?

ECサイトへの集客やSEOは、自社サイト、オウンドメディアとの連携がカギとなります。


ECサイト構築の方法



ECサイトを構築するには、いくつかの方法があります。

大手ECサイトに出店する



amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどに出店する方法です。
商品ページのシステム構築などは必要なく、サイト自体への集客はもともと多い一方で、出店者の商品ページへの集客や、SEOに制約があります。

たとえば、googleの検索結果には、amazonでも1ページか2ページしか表示されません。
同じ商品を出品する出店者が多いため、SEOだけでは不利です。

amazonなどECサイト内での検索で、自分の店が検索結果の上位に表示されるとは限りません。
amazonのサイト内では、独自アルゴリズムで検索結果が出るようになっています。

ECサイトプラットフォームを使って出店



ECサイトに必要な商品ページ、カート、顧客管理、注文管理などの機能を提供するプラットフォームがあります。
たとえばBASE、STORES、MakeShop、Shopifyなどのサイトです。

商品ページの作成や、顧客管理、在庫管理、決済などの機能を備えたプラットフォームを使い、自社のECサイトを構築することができます。

有料プランであれば、独自ドメインで提供できるため、SEOの制約なども少なくなります。
ただしデザインなどに、ある程度制約があるのがデメリットです。

自社でECサイトを構築する



自社でECサイトを構築すれば、独自ドメインで、デザインも独自に展開することが可能です。
ただし、システム構築には費用と時間がかかります。

そこで、商品ページは自社サイトで公開し、ショッピングカート、決済機能、注文管理、在庫管理、顧客管理などのバックオフィスの機能のみを、ECプラットフォームを使って管理することもできます。
これなら、デザインの制約もありません。

たとえば、『COLOR ME』のシステムでは、「どこでもカラーミー」の機能を使えば、自社サイトやオウンドメディアに、購入ボタンを自由に設置できます。

このため、独自ドメインの自社サイトや、サブドメイン、あるいはECサイト用の別ドメインで商品ページを制作し、自由なデザインで、必要な機能だけをプラットフォームを利用して運営することができます。

ECサイトに必要な機能とは?



ECサイトに欠かせない機能としては、商品情報のページのほかに、カート・決済機能があります。
また、注文情報、顧客情報、在庫情報の管理が必要です。

これらは、自社ECサイトで構築することもできますが、バックオフィス機能については、外部のECプラットフォームを利用することで、費用や手間を軽減し、効率的にECサイトを制作、運用することができます。

買い物をするユーザーにも、マイページ機能、クチコミ投稿機能などが役に立ちます。

商品情報の掲載は、商品ページ以外でも



ECサイトには、商品説明ページと、商品への導線となる商品検索、カテゴリーなどが必要です。
しかし大手ECサイトでは、自由なデザインはできず、ECプラットフォームを使って出店する場合にも制約があります。

このため、自社が運営するサイトにも商品説明ページを設けることは有効です。
商品の紹介や、使用方法などの説明、他の商品との比較記事など、ECサイトでは掲載しにくい内容の記事を掲載することもできます。

ECサイトと自社サイトとの連携が大切!



ECサイトのSEOの特性から、商品ページは自社のECサイトに設けることを、弊社ではおすすめしています。
大手ECサイトに出店する場合でも、それとは別に自社ECサイトがあれば、手数料などの点で有利なほか、ページデザインやナビゲーションも自由に設計することができます。

また、商品ページ、販売ページとは別に、ブログ、オウンドメディアなどでの商品紹介や、集客のための記事を展開すれば、SEOや商品ページへの導線を増やすことができます。

自社サイト側での機能導入はツールを使えば簡単!



ECサイト商品ページへの導線として、弊社のWEBマーケティングツール『tag+』では、レコメンドやチャットボットなどを簡単に導入でき、自社サイトをECサイトと連携する強みが実感できるでしょう

クーポンの配布などのキャンペーンを設定することも可能です。

見たまま編集ができるCMS『A-BiSU』では、最新情報などの更新が自社でも手軽にできるほか、ECサイトとの連携機能として、『COLOR ME』との連携機能があります。

『A-BiSU』
https://a-bisu.jp/ecsite

まとめ・ECサイトとの連携ツールは効果大



ECサイトのWEB制作では、デザインやマーケティング施策などのフロント側の作業を『A-BiSU』で行い、決済やマイページなどバックヤード側は、連携するECサービスで管理するのが効果的ですね。

商品ページのデザインが編集でき、商品ごとに効果的な訴求ができます。

もちろん、大手ECサイトに出店した場合でも、自社サイトやオウンドメディアからの送客ができるほか、SEOやWEBマーケティング施策を導入でき、他社に抜きん出るための機能が満載です。


2021/03/18
WEB制作全般

WEB制作会社で働く「ディレクター」「デザイナー」「コーダー」の役割をご紹介
WEB制作やリニューアルでは、相談やコンサルティング、制作中の打ち合わせなどでスタッフと顔を合わせることがあるでしょう。

大阪の制作会社・ユニソンプラネットでは、業種に精通した専門チームを編成し、対面やZOOMでの打ち合わせにより、お客様とコミュニケーションを重ねます。

作業の進行手順など、制作会社の仕事を知っていただくことは、お客様にとっても有益です。
そこで、WEB制作会社の主要なスタッフの役割について解説しましょう。



WEB制作会社にはどんな職種がある?



WEB制作は、システムの構築やサイト設計、プログラミングから、デザイン、コンテンツの制作、運用まで、さまざまな作業を経て行われます。

ディレクターの役割は?



WEBディレクターは、制作会社のホームページを担当する、クリエイターやプログラマーを手配し、スケジュールに従い、指示、進行管理などを行う制作チームの責任者です。

お客様との打ち合わせでも中心的な役割を担い、サイトの設計やコンセプトの策定、コンテンツの企画などをまとめます。

制作会社によっては、予算管理なども含めたプロデューサー的な役割を担うこともあり、一概にはいえません。

デザイナーの役割は?



デザイナーは、WEBサイト全体のデザインのコンセプト、プロトタイプの設計から、各ページの機能面も含めたデザインを担当します。

画像やアイコンなどのデザイン、制作もデザイナーが担当します。
外部のデザイナーが協力することもあるでしょう。

コーダーの役割は?



コーダーは、WEB制作のコンテンツやプログラムのコード、主にhtml、CSS、Javascriptの記述を行い、ページの動作や表示を整えるコーディングの仕事を行います。

WEBのデザインと機能は一体のものであるため、デザイナーが兼ねることもあります。

WEB制作のそのほかの職種



WEB制作には、ほかにもたくさんの職種があり、打ち合わせで顔を合わせることもありますね。

システムの設計から行う場合にはシステムエンジニア、複雑なプログラムを制作する時にはプログラマーが必要です。

サイトの基本的な設計や、コンセプトの策定、キーワードの調査、競合サイトの調査などは、ディレクターのほか、チームのメンバーなども必要な調査をしています。

コンテンツを制作するには、ライター、校正・校閲担当者、写真や動画の撮影をするカメラマンなどが必要です。
デザイナーやライターが兼務したり、外部のクリエイターの協力も得ることもあるでしょう。

サイト運用のスタッフ



WEBサイトの公開後には、サイトの更新や、アクセス解析などのデータ収集、SEO、広告やSNS運用の作業があるため、気が抜けません。

お客様でも運用ができるようサポートし、必要な場合にはWEB制作会社のスタッフが協力しています。

WEB制作のための専門チーム・ユニソンプラネットの場合



大阪でWEB制作を行う弊社では、コンサルティングチームがお客様からの問い合わせを受けて、ご要望を聞きながら戦略立案していきます。

美容、クリニック、整骨院、ECサイトなど、その業種に精通し、実績のある専門チームを編成できるのが強み!
お客様の経営方針・特徴・強み・コンセプトなどを直接ヒアリングします。
打ち合わせで顔を合わせるのはこの時からですね。

既存サイトや競合サイト、顧客の分析、キーワード調査などを行い、次の工程に進みます。

サイト設計・デザイン



デザインチームとプログラミングチームが、WEBサイトの構成案(ワイヤーフレーム)を考え、お客様に提示して打ち合わせを重ねます。

ときには全国のデザイナーが参加する、デザインコンペを行うこともあり、好評です。

CMS構築



弊社が提供するCMS『A-BiSU』では、見たままの画面で直感的に、コンテンツの編集や更新をすることができます。
作業効率が格段にアップし、迅速に、しかも更新も簡単にできるWEB制作が可能です。

WEBライティング



業界知識や特性に精通したライターが、専門分野の記事や、集客記事などの文章を作成します。
ライターが書いた記事は、校正担当やディレクターがチェックし、品質が保たれるのです。

動画制作



文字だけでは伝えきれない内容は、動画で発信するととても効果があります。
ブランディングや集客、SEOでも有利なコンテンツとして、企画・制作しています。

WEB制作会社とサイト運営者との役割分担



WEBサイトは公開して終わりではありません。
公開後も、WEB制作会社とお客様とが連携して、効果を検証し、改善を続けることが大切です。

リスティング広告代行



リスティング広告はランディングページ(LP)と併用して制作し、運用することで、より効果を発揮するでしょう。
効果的なキーワードを選定し、コピーと合ったLPを設定。
出稿してからの効果測定までをユニソンプラネットが代行します。

WEB運用サポート



CMSでお客様でも更新できるよう、システム操作方法のレクチャーを行います。

アクセス解析や効果の検証など、実際の数値を基に改善を繰り返しながら、サイトの成長をお手伝いすることもWEB制作会社の仕事です。

WEBマーケティングの最適化ツール



WEBサイトの訪問者が、サイト内を回遊し、コンバージョンに結びつくよう、導線を設定し、WEB接客や誘導、サイト改善をすることも大切です。

そのためのツールが弊社の提供する『tag+』です。
チャットボット、レコメンド、ポップアップ、フォーム最適化ほか、多彩な機能が簡単に設定できます。

サイトの改善は、アクセス解析やA/Bテストで検証し、改善を繰り返すことで、サイトが成長し資産ともなるでしょう。

まとめ・WEB制作はチームプレイ



簡単に更新ができるCMS『A-BiSU』や、コンバージョン最適化ツール『tag+』を提供するユニソンプラネットでは、WEBサイトの制作から運用までの長期にわたり、お客様のチームの一員としてサポートしています。

専門分野に特化したWEB制作チームは、お客様のパートナーです。
皆で意見を出しあいながら、良いサイトを作り、運用していくことで、成果をあげるのを、私たちはお客様との共通の目標にしています。

2021/01/22
WEB制作全般

WEB制作に役立てるべきGoogleのSEOガイドラインを解説
googleのSEOに関するガイドラインには、WEB制作において重要なことが書かれています。 集客のためのWEB制作を大阪で手掛けている弊社でも、参考にしています。

現在、裏技的な検索エンジン対策は通用しなくなっています。
検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドをはじめ、公開されているgoogle公式のガイドラインに沿って、ユーザーのためのWEBサイトを制作することが、SEOで成功するための秘訣です。



必見!検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド



googleのSEOガイドラインで重要なのは、検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドです。
ガイドラインには、技術的な内容からコンテンツについてまで、広い内容が書かれています。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
https://developers.google.com/search/docs/beginner/seo-starter-guide

全体に共通している考え方は、ガイドラインにある、
「ウェブサイトは利用者の便宜のために構築するべきであり、すべての最適化はユーザーエクスペリエンス向上のための調整である必要があります。」
ということです。

WEB制作は、ユーザーのためであり、たとえサイト運営者の収益化が目的であっても、ユーザーニーズをくみ取って制作することが大切です。

Googleにコンテンツを発見、理解してもらうには



検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドでは、WEBサイトを公開したら、Googleとユーザーが、コンテンツを理解できるようにすることを、第一にあげています。

サイトの階層をカテゴリーごとに整理して、検索エンジンにサイト構造を理解させると、ユーザーにもわかりやすいサイトとなります。

サイト内のナビゲーションも、ユーザーが回遊するために重要な要素です。
リンク先にはどんなコンテンツがあるのか、クリックする前でも理解できるようにすることが大切です。

Google検索結果での表示を管理する



検索結果のページでは、見出しやページ概要などを見て、ユーザーは一瞬で、どのサイトを見るのか判断します。

そのため、titleタグや、meta descriptionタグを、適切な文字数と内容で記載しなければなりません。

パンくずリストを構造化データにすれば、検索結果のURLの部分にも、階層がわかる日本語表示がされます。
構造化データには、記事、カルーセル、Q&A、イベントなどのさまざまな種類があり、検索結果に反映されることがあります。

近年のgoogleの検索結果では、オーガニック検索と広告以外にも、ニュースやよくある質問、店舗情報などの、さまざまな要素(SERP要素)が組み込まれています。

検索での見え方が最適化されるよう、WEB制作において運営者側で管理できる部分は、SEO対策で設定しておきましょう。

コンテンツを最適化することが重要!



googleのSEOガイドラインでもっとも重要なのは、ユーザーのためのコンテンツを提供するということです。

有益で質の高いサイトを作成し、読者が求めているものを提供するには、キーワードを調査し、検索意図を把握しなければなりません。

google公式の見解は、検索アルゴリズム変更があったときなど、折に触れ、ブログなどでも述べられています。

下記の記事では、コンテンツが有用か、信頼できるものかといったチェックリストを公開しています。
一度目を通しておきましょう。

Google のコア アップデートについてサイト所有者が知っておくべきこと
2019 年 8 月 1 日(木曜日)
https://developers.google.com/search/blog/2019/08/core-updates

気が散る広告を避け、内部リンクも上手に使いましょう。

E-A-Tとは



検索エンジンからの評価の高いサイトは、信頼できるサイトです。
その分野で専門性と信頼性があると評価される、質の高い記事を書き、画像や動画なども使ってわかりやすく、ユーザーの役に立つコンテンツにすることが大切です。

コンテンツに関するガイドラインとして、検索品質評価ガイドラインというものがあります。
ユーザー向けではなく、Google のアルゴリズムが適切な検索結果を実現できているか、内部の品質評価者が検証するためのものです。
英文で公開され、日本でも紹介されています。

人の健康や財産、安全に関する分野では、「Expertise(専門性)」、「Authoritativeness(権威性)」、「Trustworthiness(信頼性)」が必要とされています。

ユーザーのためになる正確な情報を、信頼できるデータや情報元を示して、専門家が提供することが求められています。

サイトをモバイルフレンドリーにするのは大前提



スマートフォンが普及し、あらゆる端末に対応した、ユーザーフレンドリーなサイトを作成することも、重要な指標です。
デバイスごとの表示や読みやすさ、クリックのしやすさなど、ページエクスペリエンスの良し悪しが、検索結果に影響するでしょう。

ウェブマスター向けガイドライン



googleの公式コンテンツには、ウェブマスター向けガイドラインもあります。

ウェブマスター向けガイドライン
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines

一般的なガイドラインは、訪問者がページを利用しやすいよう手助けする内容で、これまでに説明したことと共通しています。

品質に関するガイドラインでは、自動的に作成されたコンテンツ、スパムコンテンツ、SEOだけのためのリンクなど、質の低いコンテンツを提供しないことが記載されており、最低限、守るべき内容といえます。

まとめ・ユーザーの利便性が第一!



検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮して、ページを作成し、役に立つコンテンツを提供することが、結局はSEOにも効果的なことがわかります。

ユニソンプラネットでは、既存サイトも取り込んで、見たままのページを編集できる『A-BiSU』の提供もしています。

CMSを活用し、コンテンツの編集、更新に集中して取り組むことも、SEOに強く集客のできるWEBサイトの一助となるでしょう。
2020/12/10
WEB制作全般

WEB制作に欠かせない、ユーザーフレンドリーな配色の基本とは!
WEBデザインの配色は、サイトの基調となる色の組み合わせです。
WEB制作では、デザインコンセプトに合った、ユーザーフレンドリーな配色が重要!

会社やブランドのカラーや、他の参考サイトの配色など、デザインのコンセプトやワイヤーフレームを制作するときから、色彩は大切な要素です。
そこで、WEB配色の基本や注意点について解説します。


Webデザインに配色は重要?



WEBサイトは多くのページから構成されます。
サイト全体で統一感があるデザインと色彩にすることが大切です。

WEBデザインの色彩には、次のような役割があります。


  • コーポレートカラー、ブランドイメージ

  • 会社や商品、サービスの雰囲気、消費者の気分

  • 視認性、可読性、識別性



配色を考えるための基礎知識



色の3属性として、色相、彩度、明度があります。

色相・彩度・明度



色相とは、赤、黄、青、緑のように、光の波長の違いによる、基本的な色の違いです。

彩度とは、色の鮮やかさのことで、黒やグレーが混ざり、くすんだ色になるほど彩度が低くなります。
もっとも彩度の高い色が、純色です。

明度は、色の明るさのことで、白に近くなるほど明度が高く、黒に近くなるほど明度が低くなります。

基本となる配色は3つのカラー



WEBサイトで使う色彩には、大きく分けて、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーがあります。

とはいっても、何色も使用しているが、全体的に青っぽい背景といったものも含みます。
グラデーションや、背景写真などの場合もあるでしょう。

ベースカラー(基調色)



ベースカラーは、ブラウザに表示されるページ全体の基調となる色彩です。
コンテンツの背景や、コンテンツの外側の余白など、大きい面積に使われる基本色です。

全体の70%前後の面積で使用されますが、デザインやレイアウトにもよるため、次のメインカラーとの合計で90%と考えればいいでしょう。

白やグレー、ベージュなどの目立たない色や、清潔感のある色彩が使用されることが多く、主張しすぎず、コンテンツを引き立てるカラーです。

パステルカラーなども使用されることがあります。

先進的なイメージ、躍動感や、力強さ、芸術性などを打ち出すため、黒、その他の濃い色彩をあえて使うこともあります。

メインカラー(補完色)



ロゴ、見出しやその周辺、ナビゲーションまわりなど、メインカラーはWEBサイトのコンテンツ部分を印象づける色彩です。

一般に25%前後の面積で使用されますが、デザインやレイアウトによります。

アクセントカラー(強調色)



注意を引くためのボタンや、注意書きまわり、その他のポイントとなる部分などに使用される色がアクセントカラーです。ポイントカラーともいいます。

多すぎて主張しすぎないように、全体の10%以内の使用にとどめておくのが普通です。
デザインにメリハリをつけ、目立たせるカラーです。

WEBデザインの配色のポイント



WEBデザインでの配色には、ポイントや注意点があります。

WEBカラーと色見本



古いブラウザでは、色彩を正確に表示できるセーフカラーといわれる216色がありました。
最新のブラウザではそこまでの制限はないものの、WEBカラーの見本帳にあるような、代表的な色彩を使いましょう。

色彩は、htmlやスタイルシートでは、「#数字6ケタのコード」で特定されます。

画像処理ソフトやインターネットでも、WEBカラー見本帳や、配色ツールがあります。
色相と明度をもとに、各色を円状に配置した色相環なども参考になります。

配色ツールや、参考になるWEBサイトを参照して、配色を決めていくのがおすすめです。

ブランドカラー



会社ロゴ、商品やサービスのロゴには、ブランドのコンセプトに基づく指定色が決められています。
商品自体の基調色、シンボルカラーなどが使われることもあります。

ブランドカラー、コーポレートカラーの使用には決まりがあるのが普通。

WEBサイトは、ブランディングをインターネットで行うものでもあるため、制作会社にも伝え、素材や使用規定などを共有することが必要です。

色彩ごとのトーン・印象



色彩には、それぞれのトーン、気分、印象があります。

トーン、印象 備考
清潔感、余白、無色、無垢 テキスト背景色などに多い
グレー 落ち着き、控えめ、穏やか、信頼、上品 テキスト色や背景では視認性に注意
高級、威厳、フォーマル、強さ、夜 高級品・アパレル・芸術などでの使用が多い
信頼、安全、安心、知的、誠実、理性、清潔感 ビジネスでの使用が多い
・テキストリンクで使用される
明るい、快活、希望、陽気、若さ クリニック・美容・介護などでの使用が多い
明るい、快活、希望、陽気、若さ 「黄と黒」で注意の意味(例:工事中)
情熱、エネルギッシュ、インパクト、興奮、怒り 高級品・アパレル・投資・エンタメ・LPなどでの使用が多い
オレンジ 元気、楽しい、快活、活発 子供向け・エンタメ・レストラン・スポーツなどでの使用が多い
落ち着き、安定、フォーマル 高級品・アパレルなどでの使用が多い
高貴、優雅、神秘的 訪問済テキストリンクに使用されることも


ユーザビリティ上の注意点



視認性、可読性、識別性に配慮し、注意することが必要です。


  • 色は使いすぎないこと

  • ユーザーを惑わせないこと

  • リンクカラーは基本的には青を基調とすること,/li>
  • 文字の見やすさに配慮すること

  • 必要なボタンや注意書きなどは目立たせること


  • まとめ・配色を生かしたWEB制作



    注意点でも説明したように、配色を誤ると、視認性、操作性などのユーザビリティを損なうこともあります。
    バナーやボタンなどの色彩を変えてA/Bテストをすると、クリック率やコンバージョン率に差が出ることも!

    ユニソンプラネット(大阪)では、お客様のイメージをヒアリングし、配色に配慮したWEB制作、デザインを行っています。

    優れたデザインの配色は、ブランドイメージをアピールでき、会社や商品、サービスの雰囲気や気分を、ユーザーに伝えるでしょう。

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