大規模医療機関サイト構築のポイント

• POINT.1

  動線の設計

  サイト規模が大きくなるにつれ忘れられやすいポイントになります。
  例えば、「診療項目」「住所」など重要な要素がわかりやすく配置されているか、必要なページへ遷移するためのリンクが各ページに用意されているかなど、設定段階から導線を意識したサイトでなければいけません。
  
  サイト内で迷子になってしまい、サイトより離脱されたり、アクセス数に対して見込んでいるコンバージョンに達する可能性が下がります。

• POINT.2

  デザインの好感度

  デザインを見た人に好感度を持ってもらえるかどうか？
  人間は視覚からの情報を頼りに驚くほど短い時間で印象を決めてしまいます。
  地域に病院が1つしかなければ特に問題になりませんが、そんなことはまずありません。
  他院のサイトの好感度が高ければ、そちらの病院に行ってしまう可能性は十分にあります。

• POINT.3

  サイトパフォーマンス

  病院の規模が大きくなるほど、サイトのページ数は増えていきます。
  データ量が増えればサイトの表示速度が低下し、様々な悪影響が出やすくなります。
  例えばGoogleの検索結果表示の際でも、順位決定の要因としてサイトの表示速度を取り入れていることや、サイトの表示速度が遅いとユーザーのページ離脱率が著しく上がります。

• POINT.4

  更新の利便性が高いか

  どれだけ大規模なサイトであっても更新の重要性は変わりません。
  更新が出来ず、情報が古くなってしまってはサイトを運営する意味がなく、ユーザーも情報が古いと不安になってしまいます。
  しかし、構築方法によっては更新に専門知識が必要な場合があります。
  簡単な更新すらも業者だよりになってしまっては、コンテンツの配信スピードが落ちてしまい、情報が古くなってしまいます。