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ウェブマーケティングコラム

WEBマーケティングは何から始める? 広告以外の具体的な施策をご紹介2022/02/28

SEO,運用
WEBマーケティングには、広告、SEO、SNSなど、さまざまな施策があるため、何から手をつけていいか迷うのではないでしょうか?

弊社では、広告運用やWEBマーケティングツールを利用した施策を行っており、大阪や各地の拠点で相談を受けたとき、おすすめする施策があります。

既存のWEBサイト改善は、最初に取り組める代表的な施策です。
広告やSNSで集客をする場合にも、WEBサイトが最適化されている必要があるからです。


WEBマーケティングの施策で最初に取り組むべきこととは?



WEBマーケティング施策のなかで、既存のWEBサイトの改善が、効果が早く、自社でできる作業を内製化すれば、費用も抑えられます。

広告に頼らないWEBマーケティングの必要性



リスティング広告・アフィリエイト広告・アドネットワーク広告・SNS広告などは、即効性はあります。
しかし広告出稿に頼っている間は、継続的に費用がかかり、出稿をやめればとたんに効果はなくなります。

WEBサイトへの流入経路としては、まずオーガニック検索があります。
SEOは検索での流入、集客を増やすための施策です。

流入経路としてはほかにも、広告からのアクセス、SNSからのアクセスなどがあります。
動画サイトやメールなど、他のメディアと連動した流入もあるでしょう。

WEBサイトの改善は最優先課題!



ところで、SNS、動画、メールマーケティングを通じてアクセスを集める場合にも、いずれもWEBサイトと連動した施策です。

広告でアクセスを集めても、WEBサイトが最適化されていてこそ、効果を発揮します。
WEBマーケティングの中核は、WEBサイトなのです。

既存サイトを改善し、SEO対策を行い、改善の積み重ねを繰り返すことにより、継続的に効果が得られるでしょう。

最初に取り組むべきWEBマーケティング・現状分析



WEBマーケティングで最初に取り組むべきは、現状のWEBサイトをデータから分析することです。

たとえば他社との差別化がうまくできていない、他社が新しいサービスや施策を始めたためこちらも対策が必要になったなど、さまざまなケースがあると思います。

流入ページ、流入キーワードと、各ページのコンテンツ内容を確認し、コンバージョンまでの各プロセスごとに、顧客の滞在や、次のプロセスへの遷移を分析します。

ページのコンテンツには、自社の強み、競合との比較、顧客特性などを分析したうえで、USPのあるコンテンツを打ち出すのがよいでしょう。

WEBサイトの運用を改善する具体的な施策とは?



WEBマーケティングの目的とゴールを決め、顧客が離脱してしまう原因、ボトルネックを改善し、目的を達成するための戦略を策定しましょう。

検索順位に変動が起きた、アクセス数が減ったために、サイト改善が必要になることもあります。
コンテンツに足りない点や、ユーザーニーズにマッチしていないところがあるかもしれません。競合サイトがコンテンツを充実させたのかもしれません。

LPの設定・見直し




  • 検索キーワードのユーザー意図と合致した内容になっているか

  • 自社の強みが適切にアピールできているか

  • 画像や図表などを用いてわかりやすく説明しているか



といった観点からの見直しが必要です。

場合によっては、サービスの内容や価格設定は適切かといった、事業そのものの差別化から検討することもあるでしょう。

コンテンツマーケティング



ランディングページへの導線となる、ユーザーが流入するページ、集客ページの内容も、次のような観点からの見直しをするとよいでしょう。


  • キーワードに沿ったコンテンツが書かれているか

  • 内容が古くなっていないか

  • より専門的で信頼できる、質の高いコンテンツにできないか



サイト内導線



関連ページへの誘導や、コンバージョンへの導線の設定など、内部リンクの設定や見直しも必要です。

コピー、バナー、フォーム最適化



コピーやバナーなどの画像を変更することで、クリック率が上がったり、サイト内回遊率が高くなることもあります。

資料請求や申し込みページなどの入力フォームは、購入意欲の特に高いユーザーが訪問するページです。

入力項目やユーザビリティの改善は、もっとも早く対処でき、しかも効果の高い施策の筆頭です。

SEO(検索エンジン最適化)



SEOは、ページ内の要素の改善など、自社だけで取り組める施策です。


  • タイトルや見出しに適切なキーワードを使うこと

  • 信頼できる十分なコンテンツを掲載し、サイト情報や著者情報を充実させること

  • 内部リンクを適度に設置すること


  • このような施策が有効です。

    動画マーケティング、SNSマーケティング



    サイトへの集客には、動画サイトを使った動画マーケティングや、SNSマーケティング、などもあります。

    動画などのリッチなコンテンツは、SEOでも重視され、検索結果に表示されることも増えています。
    Twitterの書き込みが検索結果に表示されることもあり、WEBサイトに連動して集客できるツールです。

    前に訪問したユーザーに対するメールやプッシュ配信なども、再訪問を促すきっかけとなります。

    WEBサイト改善の効果確認



    WEBサイト改善の効果は、アクセス解析を通じて確認し、さらなる改善策を考えることの繰り返しとなります。

    ツールを使い、ヒートマップを見てどこが離脱の原因になっているかを調べたり、A/Bテストを行ってどちらのコンテンツが効果的かなど、さまざまな角度から検証することもできます。

    まとめ・まずはホームページの改善・運用から



    WEB媒体の制作と運用には、簡単に更新ができるCMS『A-BiSU』や、WEBマーケティングのためのCROツール『tag+』なども、ユニソンプラネットでは提供しています。
    こうしたツールを使えば、ちょっとした更新や効果確認などを自社で行うことができ、長い目で見てコスト削減となる一方、行った施策は資産として社内に蓄積されます。

    効果を検証してPDCAサイクルを繰り返すことで、改善が実感できることでしょう。
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