WEB制作では、常に競合サイトとの競争にさらされています。
競合に勝つには差別化が有効!
そのためには
事業そのものの差別化と、WEBコンテンツの差別化が必要です。
競合他社との差別化のため、ユニソンプラネット(大阪)がWEB制作で必ず行う作業について、ご紹介します。
WEB制作で競合他社との差別化をすることが大切な理由
インターネット上には膨大な数のWEBサイトがあります。
特定のキーワードで検索される他サイトはすべて競合サイト。
なかでも同業者のサイトと差別化し、自社の特徴や優位性をアピールすることが必要です。
検索結果のページのタイトルや、広告コピーで、サイトへのリンクを目立たせても、肝心のページコンテンツで差別化できなければ、ユーザーは満足しないでしょう。
事業そのもののUSPと、それをWEBに体現すること
USPは、他社の事業や商品にはない独自性、アピールポイントです。
USPがなければブランドは陳腐化します。
他社と比較して優位性に欠けると、価格競争に巻き込まれます。
そこでWEB制作では、ヒアリング、コンサルティングを通じてUSPを見つけ、コンテンツに落とし込む必要があるのです。
差別化のためのWEB制作の手順を解説!
ここでは、競合サイトと差別化し、競合に勝つためのWEB制作を順に説明します。
競合分析
自社のWEBサイトで検索上位を狙いたいキーワードで、競合するサイトは競合です。
WEB制作やリニューアルの機会には、キーワード調査から行うことも大切です。
競合サイトは、商品・サービスのジャンルや内容が競合している企業サイトなど、事業そのものが競合している相手です。
競合となるWEBサイトを分析し、
サイト構成、ページ数、コンテンツの内容、被リンクといったサイトの分析と、
事業や商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどの分析が必要です。
自社分析
自社の事業や商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどの分析を行います。
競合他社と比較して、どこが競合より劣っていて、どこが自社の強みであるのかを比較しましょう。
複数の競合企業があることが普通なので、比較表などを作成するのがおすすめです。
商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどそれぞれの項目について、
比較することで、自社の強みがわかりやすく整理できます。
他社は何をアピールポイントにしているかもわかります。
ブランド差別化のためのWEB制作
分析の結果、自社が打ち出すべき独自の優位性(USP)や、他社がアピールしている点に対抗できる戦略を考えましょう。
WEBサイトで他社と差別化するための、コンテンツのコンセプトとなるでしょう。
先進的な商品やサービスでは、明確な競合がいないこともあります。
そのときは、独自性を支える技術、特許、ブランドなどをコンテンツにすればよいでしょう。
差別化が難しいときは?
逆に、陳腐化した普遍的な商品の場合には、価格でしか差別化できません。
それでは価格競争に巻き込まれてしまいます。
普遍的な商品でも、デザインで差別化したり、顧客サービス、あるいは販売方法(例:無料お試しやサブスク)などで差別化し、リ・ブランディングできないか検討すると、打開策が見つかるかもしれません。
顧客分析
差別化できるUSPを、WEBサイトのコンテンツとして企画します。
このとき、年齢・性別・職業・収入・趣味嗜好、その他のターゲットを分析し、
顧客のペルソナを設定します。
どのようなキーワードで検索するか、SNSではどのような話題に関心が集まっているかなども分析し、サイト設計をしていきます。
オーガニック検索や広告、SNSからの集客ができるかを検討し、サイト構成やコンテンツを企画していきましょう。
WEBコンテンツでUSPを訴求
USPを打ち出し、競合サイトと差別化するためのコンテンツの例を、下記にまとめました。
オリジナリティ、強み、雰囲気を、適切なデザインと、有益なコンテンツでわかりやすく伝えることが重要です。
|
具体的なコンテンツ |
目的・効果 |
ブランドのコンセプト・約束 |
ブランドのこだわり
商品ストーリー |
・ブランド認知 |
商品・サービスの特徴 |
商品の特徴・仕様
価格・支払方法
サービス内容 |
・商品・サービスの差別化
・有益なコンテンツ |
顧客から見た
商品の魅力・価値 |
選ばれている理由
活用シーン・事例 |
・顧客からの共感
・有益なコンテンツ |
E-A-T
(専門性、権威性、信頼性) |
有益な独自コンテンツ
インタビュー、体験談
リンクしてもらえるコンテンツ
サイト情報・著者情報の充実 |
・顧客からの信頼
・有益なコンテンツ
・コンテンツで差別化 |
リッチ・コンテンツ |
画像、図解、動画 |
・商品・サービスの差別化を視覚化
・有益なコンテンツ |
WEBコミュニケーション |
WEB接客
問い合わせ対応 |
・ユーザビリティ
・ブランド認知 |
サイト運用 |
SEOコンテンツ
SNS投稿、キャンペーン
広告コピー、LP |
・集客
・ブランド認知 |
独自性のあるコンテンツは、競合他社のサイトと差別化でき、ユーザーに有益なコンテンツとして検索エンジンからも評価されます。
競合する事業者のほかにも、検索順位で争う競合サイトもあるでしょう。
情報サイト、まとめサイトや比較サイト、ニュース、公共機関や辞書などのサイトです。
サイト構成、ページ数、コンテンツの内容、被リンクといった競合サイトの分析を行い、それに負けないコンテンツを制作し、更新していくことが大切です。
まとめ・自社の強みを伝えるWEB制作
ユニソンプラネットでは、CMS『A-BiSU』や、WEBマーケティングツール『tag 』なども使い、集客と成約につながるWEB制作を、自社の強みとしています。
検索エンジンは、
有益で独自性のあるコンテンツ、良好なユーザビリティを高く評価します。
自社の強みを伝えるリッチなコンテンツで差別化していきましょう!