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ウェブマーケティングコラム

WEBマーケティングの基礎をわかりやすく解説2022/04/08

SEO,運用
WEB担当になったばかりで、お困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
WEBマーケティングを行う大阪の弊社でも、お客様との打ち合わせで基礎的な説明から行うことはあります。

WEBマーケティングの基礎を知っておくと、制作会社との打ち合わせや進行管理がスムーズになります。
基礎知識があると、担当者が社内で説明する際にも役立ちます。



知っておきたいマーケティングの基本



WEBマーケティングの基本は、現状分析、ターゲットや目的・目標の設定、具体的な施策の検討、施策の実行と検証をPDCAサイクルで繰り返すことにあります。

自社分析・競合分析・顧客分析



WEBマーケティングを行うには、まずは自社と競合の商品・サービスを分析する必要があります。
商品の仕様、サービスの内容や特徴、カスタマーサービス、価格、強みと弱みなどを分析し、自社と競合とを比較します。
自社と競合との分析には、比較表を作成すると明確になることも!

年齢や性別、趣味・嗜好、収入や職業などの顧客特性や、WEB検索で使うキーワード分析も行います。

自社と競合との比較にあたっては、WEBサイトの現状分析も欠かせません。

サイトへのアクセス数や、サイト構成、コンテンツの内容、流入元、流入キーワードなどのデータを収集、分析し、改善すべき点についての仮説を立てます。

WEBサイトでアピールするべき自社の強み、他社との差別化ポイントであるUSPが、WEBサイトで打ち出すべきポイントとなり、コンバージョンにつながるコンテンツとなるでしょう。

ターゲットを設定する



コンテンツの制作、改善にあたり、ターゲットを設定することが大切です。
顧客の年齢や性別などの抽象的な特性だけではなく、より具体的な人物像であるペルソナ設定を行うのが一般的です。

特定の人物が自社の商品・サービスを購入するきっかけや動機づけを、具体的に理解し、ユーザーに有益なコンテンツを提供するためです。

目的とゴールを設定する



WEBマーケティングを実施するには、社内と制作会社のチーム間で、目的を共有していなければなりません。

自社のアピールポイントを訴求する、ブランドイメージを認知させることも目的となります。
具体的に、商品の売上やシェア、顧客獲得数などのKGI(重要目標達成指標)を目標とすることもあるでしょう。

WEBマーケティングの目的を達成するためには、ウェブサイトの改善目標であるKPIを設定します。
KPI(Key Performance Indicators)は、重要業績評価指標ともいい、たとえばサイト訪問者数、ランディングページのクリック数や、コンバージョン率などが目標として設定されます。

KPIの設定で、経営課題は、具体的なWEB改善のための指標に”見える化”され、WEBマーケティングの施策のゴールとなります。

WEBマーケティング施策の実行



具体的に施策を検討するには、ターゲットとなる顧客がサイトを訪問し、商品やサービスに関心をもち、クリック、購入などの行動を起こすまでの流れ(カスタマージャーニー)を設定します。

顧客のニーズ、検索意図の分析から、アクセス解析、ユーザー行動の分析などを行うことにより、課題を発見しましょう。

ユーザーがクリック、購入などの行動を起こすことを妨げるボトルネック、具体的な改善箇所を見つけて、施策につなげます。

集客するためのコンテンツの改善



WEBサイトのコンテンツが、USPを反映した自社のアピールポイント、ブランドイメージを反映したコンテンツになっているかどうかは、改善のポイントです。

ユーザーのニーズに合ったコンテンツで、サイト内の回遊率を高め、ランディングページに誘導する流れを作りましょう。

動画などリッチなコンテンツを提供することも有効です。

WEBサイトへの集客方法は?



サイトへの集客は、WEBマーケティングの最初の関門です。

集客方法には、SEOを行いオーガニック検索から集客する方法のほか、WEB広告、SNS広告、各種キャンペーンなどのプロモーションによる集客施策、動画マーケティングやメールマーケティングなどによる集客があります。

一度サイトを訪問したユーザーの再訪問を促すメールやプッシュ配信を使った施策も有効です。

回遊促進、離脱防止を図るには?



ユーザーをコンバージョンに導くには、サイト内の回遊を促進し、離脱を防止することが重要です。

WEB接客として様々な手法が知られており、弊社でもツールを提供しています。

たとえば、チャットボットや、関心のありそうな別のコンテンツをおすすめするレコメンド、ポップアップなどの施策は、サイトの回遊を促進するために適切に使用できるでしょう。

サイトの表示速度の改善や、メール送信などの入力フォームの最適化、セールスコピーやバナー画像の最適化なども、離脱防止に大きく影響することがあります。

データ分析と改善



WEBマーケティングの特徴は、リアルタイムでデータの収集ができることです。
収集したデータを分析をし、行った施策の効果を検証することで、さらなる改善のための課題を抽出し、これを繰り返すPDCAサイクルを回すことが大切です。


まとめ・WEBサイトの改善策のご相談なら



ユニソンプラネットでは、検索キーワードの提案機能や見たまま編集のできるCMS『A-BiSU』や、WEB接客などのマーケティング施策を簡単に導入できる『tag 』の提供をしています。

WEBマーケティングは、知見と実績のある専門チームと、自社の事業に詳しいお客様との共同作業です。
弊社では、WEBマーケティングの基礎から、WEB構築、運用、そして自社でもできるサイト更新までのお手伝いをしています。

専門知識がない方でも、何から始めていいかわからない担当者様でも、ユニソンへお任せいただければ、具体的な改善案をご提案しますので、ご相談ください。

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