従兄弟が美容室を経営していたことや、それに親からも言われたのがこの業界に入ったきっかけですね。
私の所は美容室だけではなくベーカリーも経営しているので、美容師の中では少し変わった考えをしているかもしれないです。
私は事業をする上で色々なことを閃くのが仕事だと思っています。

Webサイトを持っていない頃はまだ周りも持っていない時代だったので、そんなに困ることはありませんでした。
それから周りが「Webサイトの有無」を言い始めて、とりあえず持っておいた方が良いかなと思って作った感じです。
そんな感じでただ単純に作っているだけの所も多かったと思いますが、今の時代でそれだと問題でしょうね。
今はお店に来る前にWebサイトやブログなど色々見られている時代だから、もっと力を入れないといけないなと思います。

美容室だとお店が汚れていたり、壊れている箇所があれば、掃除をしたり直そうとしますよね。今はWebサイトがあるので、来店される前に既にお店が見られているようなものでしょう。 だから、働いているスタッフが店内を気にするのと同じようにWebサイトをきれいにしようと思うかどうかが大切だと思います。
店舗で働いているスタッフは、お客様が見て行きたいと思う内容かどうかを自分たちで考えてみるということがポイントなんです。
そして、自分たちでWebサイトを少しずつでも作り上げていき「せっかく日々更新しているんだから」という意識に変われば良いと思います。
今はユニソンプラネットさんのように、店舗のスタッフ自身で更新ができるシステムがあるわけですから。

ユニソンプラネットさんだったら、さっき話したようなことが解消され「自分たちでWebサイトの運用をやっていけそうだな」という印象を受けましたね。
スタッフが自分たちの店舗に誇りを持つのと同じように、Webサイトにも誇りを持たないといけない時代になっていくと思っていたので、自分たちで更新出来ることは重要でした。
お店と同じで自分たちでメンテナンスしていける形でないとダメだと思っていました。それが簡単にできない制作会社がほとんどでしたね。

こちらのイメージを伝えた上で複数パターンのデザイン案を提案してもらって、その中から自分たちに合うものを選んでいけるという点が良かったです。
普通はベースのものを一つ提案してもらって、それだけに対してここ直そうという話しかできないと思いますから。

自分たちだけで修正できる点は良いですよ。それに管理画面の操作は現場の担当者に任せているけど、誰からも不満の声は上がってきませんでしたよ。
美容室のWebサイトもいろいろ進化していますから、「これを見れば店舗と同じ体験ができる」といったものが今後できるようになることに期待ですね。
ただし、Webサイトだけが階段を上がってもダメで、店舗の現場もレベルを上げないといけないなと思います。
システムも人も一緒に進化する時代ですね。

数字は具体的には分からないけど、新規顧客数が確実に増えました。
おおよそだけど、Webサイトからの新規顧客が10%～20%近くは増えたんじゃないかな。
後は、私の娘もそうだけどインスタグラムなどのSNSを必ず見てます。
SNSとの連動も出来るし、来店する人は必ずと言っていいほどWebサイトを見て来られると思います。