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コラム

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2024/05/31
WEB制作全般,運用

ECサイトの売上(CVR)を今すぐ激増させる2024年サイト施策9選
ウェブサイトの効果を最大化するためには、いくつかの機能やツールを活用することが重要です。本記事では、今すぐ導入可能なウェブサイトの効果を最大化するためのサイト施策9選を紹介します。これらの施策は、ウェブサイトの改善や顧客エンゲージメントの向上に大きな役割を果たします。貴社のウェブサイトのパフォーマンスを向上させるために効果的な方法を見ていきましょう。

CVRが低い原因とは?


実は、多くのECサイトが 「CVRが低い」 という課題に直面しています。 CVR とは、サイトを訪れたユーザーのうち、実際に購入や申し込みなどの行動を起こした割合を指します。つまり、 CVRが低ければ、せっかくの販売機会を逃している ということになります。 では、なぜCVRが低くなってしまうのでしょうか?
主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

①サイト全体の構成やデザインが悪い

せっかくお客様がサイトに訪れても、商品情報が見つけにくかったり操作性が悪かったりすると、すぐに離脱してしまいます。また、サイト全体のデザインが統一されていなかったり古かったりすると、信頼性が低く感じられてしまい、購入に繋がらなくなります。

【具体例】

  • 商品カテゴリーが分かりにくく、目的の商品を見つけにくい

  • 検索機能が使いにくい

  • ページの読み込み速度が遅い

  • スマホやタブレットなどの端末で表示が崩れる

  • フォントサイズが小さくて読みづらい

  • リンク切れが多い

②商品ページの情報が不足している

商品ページの情報が不足していると、お客様は商品の詳細を知ることができず、購入をためらってしまう可能性があります。また、商品ページに顧客の疑問に答える情報がない場合、お客様は不安を感じてしまい、購入を諦めてしまう可能性があります。

【具体例】

  • 商品画像が少なく、商品全体のイメージがつかめない

  • 商品画像がぼやけていたり、小さすぎたりして見づらい

  • 商品の説明文が簡潔すぎて、商品の詳細が分からない

  • サイズやカラーバリエーションが分かりにくい

  • 送料や配送方法、お支払い方法について説明されていない

  • 返品・交換制度・補償内容について説明されていない

  • 顧客レビューが少ない

③購入手続きが煩雑

入力フォームの項目が多いとお客様は時間と手間がかかると感じてしまったり、決済方法が少ないと、お客様が希望する支払い方法で決済できず、購入を諦めてしまう可能性があります。

【具体例】

  • 購入までのステップが多い

  • 入力項目が多い

  • 入力方法が分かりにくい

  • エラーメッセージが分かりにくい

  • 会員登録が必須でゲスト購入できない

  • 複数の住所を入力する必要がある

  • 支払い方法が限られている

④ターゲットユーザーに訴求していない

ターゲットユーザーに訴求していない広告やコンテンツを作成すると、せっかくの広告費や制作費が無駄になってしまいます。また、商品の魅力が伝わらないと、お客様は購入を検討しないでしょう。

【具体例】

  • 広告モデルがターゲット層と異なる

  • コンテンツの内容がターゲット層のニーズに合致していない

  • 商品の魅力がターゲット層に伝わっていない

  • ユーザーの検索キーワードや行動を分析していない

  • 競合サイトを分析していない


これらは一般的な原因であり、ウェブサイトの運営や改善において重要なポイントです。原因を特定し、それに対処することでCVRを向上させるために、定期的な分析と改善が必要です。

今すぐ導入可能な具体的なサイト施策9選を解説!


CVRが低い原因をいくつか例にあげてみましたが、具体的に何から導入したらいいの?を思われている方も多いのではないでしょうか。 CVRを高めるために効果的なサイト施策を厳選し解説していきます。

ヒートマップ


ヒートマップは、ウェブサイトやアプリ上におけるユーザー行動の数字データを、サーモグラフィーのように色分けをした帯状のマップです。種類としては3つのヒートマップを活用します。
  • クリックヒートマップ
  • アテンションヒートマップ
  • スクロールヒートマップ

具体的には、ページ上でのクリックやスクロールなどのアクションがどの領域で行われているかを、色や濃度を使って示します。 数字の大小を色の違いや強弱で示せるので、各データを視覚化するのに役立ちます。ヒートマップの仕組みは、ユーザーのマウスの動きから、ログを抽出することにより可視化しています。ヒートマップを活用することで、ウェブサイトやアプリのデザインやコンテンツ配置の最適化、ユーザー体験の向上などが可能になります。

離脱防止


離脱防止機能は、ウェブサイトやアプリの訪問者が離脱(サイトやアプリを離れること)するのを防ぐための機能です。
具体的には、ブラウザの「戻る」ボタンを押す・タブを閉じる・別のウェブページへ遷移するなど、ユーザーがこれらの行動を取った時にポップアップでメッセージが表示されます。 また、商品購入やお申込みなどの離脱防止機能では、キャンペーンなどお得情報を表示することで、購入やお申込みの完了を促すことができます。 離脱防止機能を活用することで、サイトやアプリの離脱率を下げ、訪問者の滞在時間やCVRを向上させることができます。

チャットボット


チャットボットとは、テキストや音声などを活用した自動会話プログラムです。チャットボットにはいくつかの種類がありますが、シナリオ型の機能を使用すれば、WEBサイト内でお悩みを持つユーザーにリアルタイムで的確な回答をすることが可能です。
以下にチャットボットがもたらす具体的な効果をいくつか挙げます。
人件費・コストの削減 サポートや問い合わせ対応の効率化を図ることができます。人件費の削減や効率的な業務処理によるコスト削減、などさまざまな効果をもたらすことができます。
顧客満足度の向上 24時間対応が可能になり顧客満足度の向上、最短で解決による離脱も防ぐことができます。
蓄積データから分析が可能 顧客との対話を記録し、そのデータを分析することができます。顧客の傾向やニーズを把握し、ビジネス戦略や製品開発に役立てることができます。
これらの効果を考えると、チャットボットの導入は顧客サポートの効率化や顧客のエンゲージメント向上、業務効率化などに大きなメリットがあります。

ポップアップ配信


ポップアップ配信は、ウェブサイトの画面に別のウィンドウが自動的に表示される仕組みのことです。多くの場合、ウェブサイトの運営元による広告や、ユーザーに対する確認や注意喚起を促すために用いられています。ポップアップ機能はウェブサイトにおける広告の表示だけではなく、見込み顧客に対してクーポン配布のお得な情報など、ユーザーの特徴ごとに表示する内容を決められます。 ポップアップ配信は、効果的に使用することでウェブサイトやアプリの利用者体験を向上させ、CVRや顧客満足度を向上させることができます。

ABテスト


ABテスト(A/B testing)は、AとBの2つまたは複数のパターンを比較するテストで、インターネットマーケティングで良く用いられる手法です。
ABテストがCVRの向上に効果的な理由は以下のことが考えられます。
効果的な要素の特定 異なるバージョンを比較することで、訪問者により好まれる要素を特定できる。
データに基づく最適化 データを元にウェブサイトを改善し、コンバージョン率を向上させる戦略を展開できる。
ユーザーのニーズへの適応 訪問者の好みに応じてウェブサイトをカスタマイズできる。
持続的な改善 定期的なテストを行うことで、持続的な改善と最適化が可能となる。
ウェブサイトやインターネット広告では文章の内容や掲載画像だけでなく、デザインやリンクボタンの位置や配置によって、パフォーマンスが劇的に変わります。ABテストを通じて、ウェブサイトやアプリの改善点を明確に把握し、ユーザー体験やパフォーマンスを向上させることができます。

差し込み配信


差し込み配信(Dynamic Content Insertion)は、ウェブサイトにおいて、ユーザーごとに異なるキャンペーンやバナーなどのコンテンツを自動的に挿入する機能です。これは、個々の受信者の属性、興味関心、行動履歴などに基づいて、コンテンツをカスタマイズし、ターゲットに合わせた特定のウェブページへ誘導することが可能です。 人間の脳には多くの情報の中から、必要な情報だけを選択して入手しようとする働きがあります。カクテルパーティー効果といわれるものですが、大勢の人間が雑談している中でも、関心のある会話だけが聞こえる経験は誰もがあるでしょう。インターネット上でカクテルパーティー効果を応用できるのが差し込み配信機能です。どんなに情報量の多いウェブページでも、ユーザーの関心度が高いバナーやピックアップコンテンツを差し込むことで、ユーザーの反響を得ることができます。差し込み配信機能を上手く使えば、収益性の高いウェブサイト作りが可能になります。

レコメンド


レコメンド機能は、ユーザーに対して特定のアイテムやコンテンツをピックアップしてすすめる機能です。
レコメンド機能がもたらす具体的な効果は以下の通りです。
ニーズに合わせた提案 ーザーの過去の行動や好み、購買履歴などのデータを分析し、ユーザーに興味のある商品やコンテンツを個別に提示することができます。
関連性の高い情報提供 関連性の高い商品やサービスを提示することで、ユーザーが求める情報に素早くアクセスし、滞在時間を延ばすことが可能です。
クロスセルとアップセルの促進 類似した商品や関連商品を提示することで、ユーザーが購買意欲が高まる商品を発見しやすくなるため売上を最大化する効果があります。

ウェブサイトでよく見かける「あなたにおすすめの商品」「人気の商品ランキング」「過去に見た商品はこちら」「この商品を見た人はこんな商品も見ています」といった内容は、レコメンド機能によるものです。ユーザーの興味を引き付け、滞在時間を延ばし、CVRを向上させることができます。さらにはウェブサイトのリピーター獲得を目指すことができます。

プッシュ通知


プッシュ通知を活用することで、ユーザーに情報をタイムリーに届け、サイトへの再訪やアクションを促すことができます。ユーザーのブラウザやデバイスに対して、ウェブサイトの新着情報や重要なイベント、お得な情報などを送信する機能です。具体的には、ユーザーがウェブサイトにアクセスしていなくても、ブラウザやデバイスの通知エリアにメッセージが表示されるため、ユーザーは最新の情報を素早く受け取ることができます。

EFO


EFO(入力フォーム最適化)とは、フォーム改善を実施し、ユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させるための技術です。

離脱防止 ウェブサイトの商品購入や申し込み、資料請求などさまざまな入力フォームの仕様や項目・デザインを最適化し、ユーザーの離脱防止を図る役割を果たします。多くのユーザーはフォーム入力の煩わしさや分かりにくさから、フォームで離脱することが多く、入力フォームを改善することは重要なポイントです。
情報の正確性の確保 入力ミスを通知してくれるアラート機能や、住所などの自動入力機能、電話番号入力で煩わしい「ハイフン入力は不要」と事前指示設定ができるガイドナビゲーションなど、ユーザーがつまずきやすい入力ポイントをアシストできます。
EFOは、ユーザーとの接点を維持し、離脱を最小限に抑えるための効果的な手段として、長期的目線でウェブサイトやアプリの改善に活用されます。

【機能の実装や実装後の分析・運用はどうする?】
Tag+(タグプラス)ならこれらの機能を一つのツールですべて叶えられます!


ECサイトの売上(CVR)を今すぐ激増させる2024年サイト施策9選をご紹介しましたが、これらを一つ一つ調べて取り入れていくのは時間やコストが多額に必要になると同時に、それぞれの施策がどのような効果があったか、結果を踏まえて次にどの様な修正や施策を実施するかなど、分析や施策を修正するにも大変な時間と工数がかかります。その様な課題は弊社が提供するTag+(タグプラス)を導入すれば全ての機能を簡単に実装することが出来、その後の分析や施策修正対応も専門のサポートを受けながらの運用がたった月額4.5万円~導入可能になります。もしツールのデモや説明をご希望の場合はお問い合わせフォームよりご遠慮なく営業担当へご相談下さい。

Tag+(タグプラス)とは?

Tag+(タグプラス)はウェブサイトにHTMLタグを1行追加するだけで、ウェブ接客などCVRを最適化する様々な施策(機能)を簡単に付与できる画期的なCROツールです。ユーザーのアクセス情報を一元化し、様々な機能をワンストップかつ圧倒的な低価格で導入することができます。サイト運営者にとっては即効性のある解決策であり、ユーザーの顧客体験を向上させ、ウェブサイトの売上(CVR)効果を最大化させることができます。

2023/02/24
WEB制作全般,運用

ブランディングするにはどんなWEBマーケティングが必要?
ブランディングとは、ブランドの理念やストーリー、デザインなどのメッセージを伝え、認知させることです。
WEB制作やマーケティングの担当者は、ブランドを理解している必要があります。

ユニソンプラネット(大阪)では、お客様のブランドを理解するため、ヒアリングを徹底し、WEBマーケティングに生かします。

サイトのデザインや、テキスト、写真などのコンテンツ、ユーザーとのコミュニケーションなどのすべてが、ブランディングの一環です。

WEBを使ったブランディングでは何を行ったらいいのか?
必要なマーケティング施策について解説します。


事業活動のすべてがブランディング



ブランディングは、広い意味では、顧客との接点となる場所で目にするもの、伝わるものを含む、事業活動のすべてです。

WEBサイトでは、サイトのコンセプトやデザイン、コンテンツ、WEB接客やユーザーへの対応などは、どれもブランドを認知させる大事な要素です。

間違った施策をしてしまえば、悪い評判となって逆効果になるため、注意が必要です。

WEBマーケティングでのブランディングの役割



ブランドが提供し、保証し、約束する理念や、商品コンセプト、広告メッセージ、提供する商品やサービスの水準など、WEBから実店舗の対応まですべてがブランディングの要素となります。

ブランドを認知させるためだけであれば、費用をかけて、大量にTVCMや大規模サイトでバナー広告出稿などをすれば、名前やロゴは知れわたるでしょう。

しかし認知度だけでは、WEBブランディングは不十分です。

顧客の理解と共感を得て、ブランドのファン作りを行うことが大切!
顧客に生涯にわたりブランドの品質や価値を提供し、WEBサイトのライフタイムバリューを最大化することが、WEBマーケティングの最終目標となるでしょう。

ブランディングサイト



WEBサイトの目的には、集客、売り上げ増などもあります。
主として企業のブランドイメージや、商品ブランドを認知させ、好感度を高めるには、ブランディングサイトが役に立ちます。

コーポレートブランド



コーポレートブランドをWEBサイトで認知してもらうには、コーポレートサイト、企業の公式サイトをWEBマーケティングの手段として活用します。

ブランドをWEBデザインに体現するには、企業イメージに合ったデザインや配色のWEBサイトを構築すること。

経営理念、経営者の考え、沿革、技術や事業の手法などの強み、顧客に提供できる価値、企業の社会的責任、上場企業であればIR情報、採用情報や社員の声などをわかりやすく掲載します。

事業ブランド



事業分野が多岐にわたる企業では、企業ブランドと個別ブランドの中間に、事業ごとのブランドがあります。
たとえば、SONYの電機製品、金融事業、エンタメ事業や、ソフトバンクの通信事業、IT事業、投資事業など。

それぞれの事業分野ごと、主要子会社ごとにブランディングサイトを運営することが有効です。

個別ブランド



個別ブランドは、それぞれの商品・サービスごとのブランドです。

商品・サービスブランドの理念、コンセプトや、商品・サービスのこだわり・強みなどのアピールポイント、ブランドシンボルとなるネーミングやロゴ、イメージキャラクター、店舗デザインなど。

これらすべての要素をWEBサイトに体現し、WEB制作、運用、広告出稿、顧客とのコミュニケーション、アフターサービスなどの顧客対応までを、WEBサイトを活用して行います。

WEBマーケティングの具体的手法



WEBマーケティングでは、商品やサービスを認知してから、実際に購入に至るまでのプロセスとして、AISAS(アイサス)が知られています。


  • Attention(注目・認知)

  • Interest(興味・関心)

  • Search(検索)

  • Action(行動)

  • Share(共有)



具体的には、WEBデザイン、コミュニケーション、顧客対応までの一連のサイト運用で、WEBマーケティング施策を展開することになります。

WEBデザインでブランドを伝える



WEB制作では、これまでに述べたコーポレートメッセージや、商品コンセプト、ストーリー、競合と差別化できるUSP、アフターサービスなども含めた、顧客に提供できるブランドの価値を、WEBデザインとコンテンツによって提供します。

WEBコミュニケーションでブランドを伝える



WEBサイトへの集客と、サイトを訪問したユーザーとのコミュニケーションにより、商品・サービスブランドのメッセージや具体的なアピールを伝えます。

SNSや動画サイトからの集客、WEBサイトを訪問したユーザーに対するWEB接客などは、WEBサイトの訪問、再訪問を促進します。

WEB接客では、チャットボット、おすすめ商品のレコメンドなどの、ツールによる自動化や、よくある質問などのコンテンツ、人による問い合わせ対応なども重要な手段です。

WEB顧客対応でブランドを伝える



WEBサイトやSNS、問い合わせや購入履歴、会員登録などにより収集できる顧客情報を使い、プッシュ配信、メールマーケティングをすることも効果的!

顧客フォローや、クーポンなどのお得情報を使ったキャンペーン、新製品情報の紹介など、WEBサイトへの再訪問を促進できます。

まとめ・ブランディングのためのWEBデザイン



企業イメージが伝わるホームページデザインから、顧客とのコミュニケーション、ブランドのファンを構築するまでのプロセス全体が、WEBマーケティングでできる施策です。

ユニソンプラネット(大阪)では、ブランドの理念やコンセプトを伝えるWEB制作はデザインチームが担当。
メッセージや商品・サービスの優位性を伝えるコンテンツ制作は、ライターや動画制作チームが行います。

『tag+』や『A-BiSU』のツールも活用し、広告運用代行チームがサポートするため、サイトの運用や更新も安心!
お客様自身でのWEBマーケティング施策も、ツールの運用で内製化できるようサポートします。

2023/01/13
WEB制作全般,運用

業種別! コンテンツマーケティングの手法を詳しく解説!
WEBマーケティングの施策として、ブログやオウンドメディアを活用したコンテンツマーケティングがあります。

商品やサービスの特性を差別化して見せるには?
有益なコンテンツの制作には、ユーザーが何を求めて訪問するのか、見きわめることが大切!

数多くの業種のWEB制作を行うユニソンプラネット(大阪)の経験もふまえ、業種ごとのコンテンツマーケティングを解説します。



コンテンツマーケティングの業種ごとの特性は?



WEBサイトでアピールすべき内容や、コンテンツの見せ方には、業種ごとの特性があります。
最適なコンテンツは、写真、動画、図解、体験談や解決事例、セミナーなどさまざま!

年齢、性別、収入、趣味嗜好など、ターゲットの属性による違いをふまえ、検索キーワードの検索意図に沿ったコンテンツを提供することも必要です。

商品やサービスが普及品で差別化が難しい、価格競争が激しいといった業界の特性や、ブランドイメージも考慮しなければなりません。

リピーター獲得の難易度や、業種固有の季節性要因なども考慮して。
必要なコンテンツをWEBサイトに掲載し、マーケティング施策を展開しましょう。

美容室・美容サロン・ネイルサロンのコンテンツ具体例



美容室や美容サロンは、オシャレを気にする属性のユーザーが多く、仕上がりはビジュアルで伝わるため、コンテンツには写真やイメージが多用されます。
ネイルサロンなども同様です。

メニュー・オプション

施術例・メニュ―や料金などを、写真も使いビジュアルでわかりやすく見せます。

オプションで顧客単価UPも。

施術例・仕上がり例

施術例、仕上がり例も写真で掲載。

使用機材・材料・化粧品

使用機材や材料、使用する化粧品その他のアイテムも掲載。店内の写真などもきれいに見せましょう。

クチコミ・評判

クチコミや評判は顧客の心に届き、選ぶきっかけとなることも。

スタッフ

スタッフ紹介や、技術・保有資格・スケジュールなどを掲載。

クーポン・キャンペーン

クーポンや、季節ごとのキャンペーンなどは再来店、来店間隔の短縮に効果的。

予約・問い合わせ管理

WEBから予約や問い合わせできる機能。


クリニック・整骨院のコンテンツ具体例



クリニック、歯科などは、人の健康に関わる業種で、googleではYMYLといわれる専門性、信頼性、権威性が必要とされるジャンルです。
整骨院なども類似のものといえます。

医師・スタッフ

医師のプロフィールや経歴、専門性等を紹介。スタッフの担当業務や保有資格も紹介。

治療方針

クリニック等の治療方針、施術方針を、わかりやすく患者の立場に立って説明しましょう。

設備・治療機器

設備や使用する機器の情報、説明も重要な要素です。

往診・薬剤・サービス

往診やアフターケアなどのサービスについても、患者には気になるところ。丁寧な説明を心がけます。

解説・論文・実績

症状や治療についての解説は、一般の人にもわかりやすく。

論文や実績の掲載は、専門性、権威性のアピールに。




コンサルタント・士業のコンテンツ具体例



コンサルタントや、弁護士、税理士などの士業は、人々や会社のトラブルを解決し、専門的サービスを提供します。これらもYMYLです。

プロフィール・実績・業務分野

プロフィール、経歴や実績、取扱業務分野は専門家にとって重要。

メニュー・料金

業務分野ごとのメニューや、料金の説明は気になるところです。

困りごと事例・解決事例

顧客が悩んでいることの解決方針・解決方法や、実際の事例を紹介すれば、ユーザーに伝わり、選ばれる理由になります。

セミナー・資料ダウンロード

セミナー・ウェビナーの開催や、資料ダウンロードは、ユーザーの役に立ち、顧客情報の収集や実際の集客につながります。

解説・論文・活動

事例や事件・法改正・専門領域についての解説は、一般の人にもわかりやすく。

論文や活動実績の掲載は、専門性、権威性のアピールに。

無料相談・予約

WEBから相談や予約ができることは必須。

無料相談も集客には有効。



フォトスタジオ・建築・インテリア業界のコンテンツ具体例



フォトスタジオは、写真そのものが商品であり作品です。

一方、撮影場所として提供される貸しスタジオであれば、インテリアも含めた場所のイメージが被写体となるため、ビジュアルや設備の内容が重要です。

業種は異なるものの、建築やインテリア業界の場合にも、施行例、コーディネート例などのビジュアルが重要です。
一方、金額がかさむため、仕様、材料、工法などの説明も必要です。

デザイン・写真

ビジュアル要素が重視される業種では、サイト全体に写真を多用し、ビジュアルで魅せることが大切。

メニュー・料金

メニュー・料金はわかりやすく。

施工など高額な物も算出例や基準を明瞭に。

特徴・こだわり・技術

特徴やこだわり、技術はアピールポイント。

写真なども使いわかりやすく見せましょう。

作品・事例・施工例

作品・事例・施工例などは、作品集、アルバムのようにたくさん掲載するのが効果的。

予約・相談・見積

予約や相談、見学、見積ができるようにしましょう。



デジタルコンテンツ・ECサイトのコンテンツ具体例



ECサイトでは、商品ページでの説明や購入促進と、商品ページへの導線の設定が重要です。

商品ページ

商品の名称、説明、サイズや素材などの仕様、特徴、価格などを、キーワードを盛り込んで詳しく説明することが大切です。

商品検索・カテゴリー

商品検索や、商品カテゴリーの設定、カテゴリーページの表示が、ユーザーにわかりやすく、検索エンジンにも伝わるようにしましょう。

EC(決済・在庫等)との連携

決済や在庫管理、注文管理、顧客管理など、EC機能とWEBサイトとの連携が必要です。

ついで買い・レコメンド

ついで買いや、他の商品ページのレコメンドによる購入促進が効果的。サイト内の回遊率も高めます。

送料・返品・特定商取引法

送料や返品、その他の特定商取引法に準拠した説明はていねいに掲載しましょう。

クチコミ

クチコミは商品の選択、購入決定に役立ちます。

商品ページへの導線設定

WEBサイトやブログなどから、ECサイトへの導線を設定すれば、集客やSEOに効果的。



メーカーのコンテンツ具体例



メーカーをはじめ、企業の公式サイトでは、ブランディングや信頼性が大切です。

企業理念・沿革

企業理念・沿革・経営方針・経営者の声などは、メーカーなど企業のWEBサイトでは重要。

製品・ブランドストーリー

製品やブランドを差別化し、際立たせるストーリーは、ブランディングの大事な要素です。

技術・こだわり・素材

技術やこだわり、製品の素材、製法など、差別化できる点をアピール。

技術革新・経営計画

優れた技術力の紹介や、将来の経営計画、成長ストーリーなどは企業の信頼、先進性をアピールします。

採用・社員の声

採用情報の掲載のほか、働く社員の声の紹介や、部署の紹介は、取引先や人材採用に効果的。

社会的責任

コンプライアンスや環境などが重視される今日、企業の社会的責任についての説明も必要。



まとめ・業種別、さらには自社独自のコンテンツも大切



美容室・クリニック・整骨院・フォトスタジオなど、幅広い業種でWEBマーケティングを行うユニソンプラネットの経験もふまえ、業種ごとのコンテンツや手法を解説しました。

業種別以外にも、BtoB、BtoCなどによる違いもあるでしょう。
ユニソンプラネットでは、WEB制作事例も紹介しています。

どのようなコンテンツを掲載し、WEBマーケティングをしたらいいのかお困りの方は、ぜひご相談を!
競合にはない御社独自の強みを発見し、具体的なコンテンツ制作までお手伝いします。

2022/10/17
WEB制作全般,運用

初心者向け! WEBマーケティングで活用できるツールをご紹介
施策の結果をリアルタイムのデータで得られ、検証できるのは、WEBマーケティングの特徴!
ユニソンプラネット(大阪)でも、WEBマーケティングのために独自開発したツール『A-BiSU』『tag+』を提供し、多くのWEBサイトに採用されています。

WEBサイトの制作、運用、更新、改善の各段階で、さまざまなツールを使います。
弊社が使うツールのほか、お客様自身でも使えるツールをご紹介しましょう。


用途・工程に応じたWEBマーケティングツール



WEBマーケティングに役立つツール、欠かせないツールにはいろいろあります。

分析をするためのツールや、サイトの運営、改善に必要なツールなど、無料で使えるものから有料のものまで、使い方次第で効果抜群!

依頼を受けて、WEB制作会社が使うツールには、サイト構築のためのCMSなどのツールなどがあります。
キーワード分析、SEO分析、コンテンツ制作、動画編集のためのツールもあります。

ECサイトや広告、SNSなどの外部サービスが提供するツールは、サービス運用のためのもの。
リスティング広告運用ツールや、ECサイト、SNSなどのサービスが提供する管理ツール、アクセス解析ツールが代表例です。

次に、サイト更新や運用などで、お客様が自社で使い、役立てるためのツールを紹介します。

WEBマーケティングのための分析ツール



WEBマーケティングには分析が欠かせません。
サイトの離脱率低下やコンバージョン率向上のため、施策の立案にはデータが必要です。

アクセス解析ツール



アクセス解析は、WEBサイトの現状を把握し、改善するための基本的なツールです。
ユニソンプラネットが提供する『A-BiSU』にも実装されています。

googleサーチコンソールは、無料で使用できる優れたツールです。
WEBサイトに流入するキーワードや被リンク元のほか、モバイルユーザビリティや構造化データなどの、サイト内のチェックができます。
サイトマップを送信するなど、インデックスの促進にも利用できる必須ツールです。

googleアナリティクスは、WEBサイトを訪問したユーザーの属性やページ遷移、コンバージョンなど、サイト訪問後のユーザーデータを分析するためのツールです。

検索順位チェックツール



googleなどの検索順位を、サイトURLとキーワードを指定して、定期的にチェックできるツールです。
無料ツールのほか、『GRC』『Rank Tracker』その他のツールが知られています。
クラウドで利用できるもの、毎日自動的に順位計測できるものもあります。

SEOツール



アクセス解析以外にも、SEOを左右するものとして、ページやサイトの内部要因や、被リンクなどの外部要因があります。

こうしたSEOチェックができるツールや、競合サイトを調査するツールにも、さまざまなものが知られています。
たとえば、『ahref』や『Ubersuggest』『SEranking』といったツールが知られています。
多くは有料ツールですが、無料の試用期間があるものもあります。

対策キーワード提案機能



キーワードツールは、SEO対策をしたいキーワードを入力すると、類似キーワードや関連キーワード、共起語などを抽出するツールです。
googleキーワードプランナーや、ラッコキーワードなどが有名です。

検索上位のページを分析して、使われているキーワードを抽出できるツールもあります。
ユニソンプラネットが提供する『A-BiSU』には、対策キーワード提案機能が実装されています。

WEB構築・更新のためのサイト構築ツール



CMSは、あらかじめ設定したテンプレートや、カテゴリーなどのサイト構造にしたがって、ブログ投稿のように記事を入力、編集すれば、サイトが更新されるWEB構築ツールです。

文字装飾やリンクの挿入、画像のアップロードなど、編集がしやすい工夫もされています。
有料、無料のテンプレートを使ってデザインを変更できるCMSもあります。

CMSの種類はいろいろ!



個人サイトでは『WordPress』が高いシェアをもちますが、オープンソースであり、利用者も多いため、情報が豊富な一方で、セキュリティなどのリスクに注意する必要があります。

有料のCMSとしてはこれまで、『MovableType』などいくつものCMSが開発されました。

ユニソンプラネットでは、大阪発祥でWEB制作やマーケティングに実績を重ねた経験から、集客できるサイトの構築、更新や、WEB施策の内製化に優れたCMS『A-BiSU』を開発し、高い評価を得ています。

WEBサイト運用のための改善ツール



WEBサイトを運用し、改善するためのツールとしては、サイトの回遊率を高め、コンバージョン率を上げるためのCROツール、行った施策の効果確認ツールなどがあります。

ユニソンプラネットのツールとは?



ユニソンプラネットの独自開発ツール『A-BiSU』『tag+』についてご紹介しましょう。

見たまま編集のCMS『A-BiSU』



ユニソンプラネットが提供する『A-BiSU』は、見たまま編集ができるCMS!
サイトの更新や改善が簡単で、作業を内製化できると、多くのご支持をいただいています。

対策キーワード提案機能や、アクセス解析、A/Bテスト、ワークフロー管理、問い合わせ管理など、WEB運用のための機能も満載です。

コンバージョン最適化の『tag+』



サイトからの離脱防止のための差し込み配信・レコメンド・ポップアップ・チャットボットなどの機能を、タグを加えるだけで簡単に実装できるCROツールが『tag+』。

フォーム最適化(EFO)、ヒートマップ、A/Bテストなどの機能もあります。

まとめ・WEBマーケティングツールのご相談なら



ここでご紹介したツールの導入で、WEBマーケティングの効率は飛躍的にUP!

ユニソンプラネットが独自に開発した『A-BiSU』『tag+』はもちろん、WEBマーケティングのための施策に必要なツール導入やサイト改善のご相談ならお任せください。

アクセス解析や競合サイトとの比較データなども、改善のためのヒントです。
データを見てどのような課題があり、何をすればいいのか、お客様とともに考え、最善の施策をご提案しています。

2022/07/13
WEB制作全般

WEBマーケティングの施策展開にホームページを活用する方法!
WEBマーケティングの施策の中心は、商品やサービスを販売する自社のWEBサイトです。

更新などを内製化することもできるCMS『A-BiSU』を、大阪のWEBマーケティング会社、ユニソンプラネットでは提供しています。
ツールを使うことで、すぐに取り組むことができ、効果が持続的に得られます。

制作会社に任せるだけでなく、自社でも施策を実行することができる施策には何があるか、順番に見てみましょう!


ホームページをWEBマーケティングに活用する施策



ここでは、ホームページをWEBマーケティングに活用する施策を、次の3つにまとめて紹介します。


  • コンテンツ最適化

  • WEB接客による最適化

  • ユーザビリティの最適化



コンテンツの最適化のための施策は?



WEBサイトの最適化は、ユーザーニーズに合った有益なコンテンツを提供し、目的のページにユーザーを導くための施策です。

ランディングページ(LP)最適化



ユーザーがLPにたどり着いたとしても、ページの内容や、画像、ボタン、バナーなどが適切なものでない場合には、せっかく訪問したユーザーが離脱してしまいます。

自社商品やサービスのアピールポイント、他社と差別化できるUSPもしっかり説明し、コンバージョンに導く最後の一押しが必要です。

コピー・デザインの最適化



ユーザーの検索意図や、広告のコピーに合致したコンテンツがページにないと、ユーザーは簡単に離脱してしまいます。

コンテンツの内容やセールスコピーを、ユーザーニーズに合ったものになるよう、最適化しましょう。
コンテンツの質を高いものにし、充実させることも大切なポイントです。

画像・動画・文字装飾でユーザーに読みやすく!



ユーザーの役に立つコンテンツとして、画像や動画などのリッチなコンテンツがあります。
ページを読みやすくでき、ユーザーの滞在時間も増え、満足してもらえるでしょう。

動画サイトから集客するツールとしても活用でき、SEOの面からも有効です。

文字ばかりが長く続くコンテンツは、ユーザーが離脱しやすいため注意が必要です。
特にスマートフォンでは横幅が狭く、スクロールしても文章のブロックがなかなか切れないと、きちんと読んでもらえません。

適度な改行を入れ、小見出しや強調文字、吹き出しなどの装飾や、画像、図解、表などを使えば、コンテンツがユーザーフレンドリーになるでしょう。

WEB接客最適化のための施策は?



WEB接客は、ツールを使ってサイト内の回遊を促進し、ページ離脱を減らし、コンバージョン率を上げるための施策です。

チャットボットで接客!



チャットボットは、よくある質問などの回答や、ユーザーが探しているページを提示するなど、あらかじめ設定した内容に沿って、自動的にWEB接客をするツールです。

差し込み配信で誘導!



差し込み配信は、バナー画像やリンクカード、その他のコンテンツブロックを、複数ページに同時に挿入し、導線を設定できるツールです。

レコメンドでおすすめ!



レコメンドは、ユーザーの関心がありそうな商品をおすすめしたり、ほかのサービスメニューを提示したりする機能です。
サイト内の別のページをお勧めすることもできます。

レコメンドには、人気のある商品やページをランキングで提示するほか、ユーザーごとのページ訪問履歴に基づき提示することもできます。

プッシュ通知でお知らせ!



プッシュ通知は、サイトを訪問したユーザーに対し、ブラウザに直接メッセージを送信する機能です。
ユーザーの再訪問を促進することができ、たとえばキャンペーン情報やクーポンを配信する施策などが有効です。

ユーザビリティ最適化のための施策は?



WEBサイトを使いやすくするユーザビリティの改善は、ユーザーの直帰や離脱を防ぎ、サイトへの満足度を上げるための施策です。

ページ読み込み時間の改善



ページの読み込み速度が遅いと、ユーザーの直帰や離脱を招きます。
画像の圧縮などによる軽量化、cssやJavaScriptの軽量化、サーバーの高速化などが有効です。

使いにくいページ要素の最適化



スマートフォンの画面を覆うインタースティシャル広告は、ユーザーの操作の邪魔になるため嫌われます。
検索エンジンからの評価も低くなります。

分かりにくいメニューやボタンなども、クリック先に何があるのかわかるようにするなど、最適化しましょう。

セールスコピー・マイクロコピーで最適化



バナー画像や、ボタンリンクの近くに、ユーザー行動を後押しするようなマイクロコピーを添えると、反応が劇的によくなることがあります。
たとえば「送料無料」、「いつでも解約できます」、「14日間お試し無料」などのような小さなコピーです。

入力フォーム最適化



入力フォームは、資料請求や問い合わせ、申し込みなどを入力するため、コンバージョンに最も近い、購入意欲の高い見込み客が訪れるページです。
入力方法がわかりにくく、余計な手間がかかると、せっかくの見込み客が離脱してしまいます。

入力フォーム最適化ツールは、購入意欲の高いユーザーを逃さないための、即効性のある施策です。

最新情報の更新も大切!



最新情報を更新することは、ユーザーの再訪問を促進します。
更新頻度が高いと、検索エンジンのクロールも増え、SEOにも効果的です。

ユニソンプラネットの『A-BiSU』なら、見たまま編集など、ユーザーが簡単にサイトの更新や改善ができます。

サイト改善の効果を確認するには?



サイトの改善は、googleアナリティクスのようなアクセス解析ツールで確認し、効果を検証してPDCAで繰り返します。

『tag+』では、色と濃淡でページ内のクリックやスクロールを分析できるヒートマップや、施策の効果を比較できるA/Bテストを利用して、検証し、次の施策を考えることができます。

まとめ・サイト改善と更新には効果的なツール



CMSツール『A-BiSU』では、見たまま編集で簡単に更新できるほか、アクセス解析ができます。

『tag+』では、前述したチャットボットやポップアップ、差し込み配信、入力フォーム最適化、プッシュ通知などを、タグを挿入するだけで実装できます。

これらのツールで、ちょっとした更新や、WEBマーケティング施策が内製化できるでしょう。
どれも、ツールを使って内製化もできるちょっとした施策です。ぜひお試しください!

2022/05/24
WEB制作全般,SEO,運用

ホームページを用いたWEBマーケティング手法10選
WEBマーケティングでは、WEBサイトの目的や業種に合わせ、効果的な施策を立案することが重要です。

大阪を中心に弊社では、多岐にわたる業界のWEBマーケティングをお手伝いし、集客や、コンバージョン率向上の達成には、何が効果的か、経験を積み重ねてきました。

その経験をもとに、ホームページを活用し、集客や製薬に効果的なWEBマーケティング10手法を紹介します。



1 WEBサイトのコンテンツ改善で最適化



WEBサイトのコンテンツ改善は、検索からの集客にも、広告からのアクセスにも効果的!

集客ができても、ユーザーの役に立つコンテンツがないと、ユーザーの満足が得られず、簡単に離脱してしまいます。

CMSを使用すれば、自社でコンテンツの改善をすることも可能です。
弊社が開発した『A-BiSU』なら、見たまま編集ができ、使いやすいと評判で高いシェアを誇っています。

内部リンクを適切な場所に、わかりやすく設置して、サイト内導線を目的のページにまで設定しましょう。
ユーザーに次の行動を促し、ランディングページに導くことは収益につながります。

重要なページに内部リンクを集めると、SEOにも効果があるでしょう。

2 ブログ、オウンドメディアから集客する



自社の商品やサービスのサイトとは別に、ブログやオウンドメディアを運営し、さまざまなユーザーニーズ、キーワードで、より広いアクセスを集めます。

自社サイトと同一ドメインにブログを設置したり、別ドメインで運営することも。
サイト内導線のほか、別ドメインのオウンドメディアでは、自社サイトに誘導するサイトをまたぐ導線の設定も必要です。

リンクの設置は、リンク先の内容がクリックする前にわかり、目立ちやすく、けれど邪魔にならない自然な方法がよいでしょう。

3 サイト訪問者へのWEB接客



せっかくユーザーがサイトを訪問しても、目的のコンテンツが見つからないと、去ってしまうかもしれません。
サイトのデザインがわかりにくく、サイト内を回遊してくれなければコンバージョンも増えません。

ユーザーエクスペリエンスに問題がある場合には、簡単に離脱してしまうでしょう。

WEBサイトを使いやすいように改善するには、次のような施策が有効です。


  • ページの表示速度を上げるための最適化

  • メニューやバナー画像などをわかりやすくすること

  • 入力フォーム最適化


  • WEBマーケティングツールを使って、ポップアップやチャットボットでの誘導、おすすめ商品や、見せたいページのレコメンドなどは、ユーザーにも有益で、回遊率も上がります。

    4 お役立ちコンテンツを提供する



    サイト内のコンテンツは、自社・競合分析、顧客分析に基づき、自社の強みやブランドイメージに合わせて、質の高い信頼できる内容にしましょう。

    ブランディングとしてメッセージが伝わるほか、ユーザーの役に立つコンテンツを提供すれば、滞在時間も長くなり、SEO効果があります。

    5 動画マーケティングからの集客



    動画コンテンツの人気は高く、スマートフォンで視聴する人も増えました。
    Youtubeはもちろん、TikTokその他のSNSでもショート動画が配信され、WEBページに埋め込んだり、サイトへの集客経路として利用できます。

    動画はテキストよりはるかに膨大な情報を伝えます。
    google検索で上位に動画が表示されることも多く、SEOの面でも有効なWEBマーケティング手法です。

    6 ウェビナーも業種により効果大!



    コンサルティングや士業など、業種によっては動画でのセミナー(ウェビナー)の開催も有効です。
    見込み客を集めることができ、ターゲットが絞り込まれます。

    ウェビナーの開催をプレスリリースすれば、広くWEB上で告知、集客することが可能に!

    過去のウェビナーは、動画コンテンツとして再利用できます。

    7 資料請求で顧客との接点をつくる



    お役立ち無料コンテンツ、ホワイトペーパーをダウンロードしてもらうことも、ユーザーの利便性にかなう方法です。

    同時にメールアドレスを収集し、メールマーケティングに利用することができます。

    資料請求は、紙媒体やDVDなどの資料を請求できるようにすることもできます。
    同時に、担当者の説明が必要かどうかを聞いておき、営業につなげることも可能です。

    8 顧客情報を活用したマーケティング



    収集したメールアドレスで、メルマガやキャンペーン情報などを使った、メールマーケティングをすることもできます。

    ただし、メルマガなどは、あらかじめ同意を得て、配信停止ができるようにしておかないと、逆に悪い評判になりかねず、注意が必要です。

    9 ブランドの認知から信頼へ-ファンマーケティング



    WEBサイトを訪問したユーザーに対し、プッシュ配信をすることも可能です。
    キャンペーン情報などを配信し、サイトへの再訪問を促進することができます。

    SNSと連動したコンテンツや、キャンペーン情報、お得情報を掲載するなどして、SNSマーケティングをすることも、情報が拡散しやすく、集客もできる方法です。

    SNSでは一般に、宣伝色の強すぎる投稿は嫌われるため、お得情報の配布や、顧客参加型の企画などを立てて展開することなど、内容を工夫するのがよいでしょう。

    10 地域型業種に重要なMEO対策



    飲食店、美容院、クリニックなど、地域密着型の業種では、MEO対策が必須です。

    google検索をすると、地域に根差した業種では、マップとともに事業者が検索結果に表示されます。
    表示させるには、googleビジネスプロフィールに登録しておくことが必要です。

    まとめ・業種や顧客特性に応じた集客を



    ユニソンプラネットでは、集客できるWEBサイトを制作し、マーケティングを意識したコンテンツ制作を行っています。
    また、自社での更新ができるCMS『A-BiSU』や、WEBマーケティングに活用できるCROツール『tag+』を提供し、多くのユーザーが利用しています。

    ユニソンプラネットのWEB制作は、医療・美容・教育・建築施工・士業・教育・ECサイト・その他多くの業種に実績があります。
    業種や顧客の特性に応じて、専門のチームが対応しますので、ぜひご相談を!

2022/01/25
WEB制作全般

WEB制作が初めての方へ! 制作工程とその役割を解説
WEB制作を初めて依頼するとき、どのように作業が進むのかわかっていると、打ち合わせもスムーズに進みます。

依頼者側でも、社内で説明をしたり、企画やコンテンツ準備などの作業のため、制作工程を知っておくと役に立つでしょう。

ユニソンプラネットは、大阪でWEB制作を行っていますが、ときにはZOOMでの会議を使い、各地の拠点で作業を進めています。
その工程をご紹介しましょう。


サイト制作から運用までの流れは?



WEBサイトの制作は、お客様へのヒアリングからはじまります。
サイトの企画、構成を専門のチームで検討し、提案を行います。

方向性が決定すると、サイトのデザインを制作し、CMSなどを使用して構築します。
文章や画像、写真、動画などのコンテンツを制作し、サイトを作り込みます。
テストサイトで確認、修正し、WEBサイトを公開するまでが制作工程の大まかな流れ。

ご依頼があれば、アクセス解析や広告出稿などの運用、改善を行い、効果検証まで請け負うことも可能です。

WEB制作の工程でのチームの役割分担は?



WEB制作の具体的な作業は、制作会社である弊社が行います。
企画や打ち合わせには、十分な意思疎通や、お客様との連携が大切です。
コンテンツ制作の資料を集めていただくこともあるからです。

サイトの更新やちょっとした修正などは、CMSツール『A-BiSU』を設置して自社で行うことも可能!
ユニソンプラネットでは、その業界に精通したディレクター、ライターなどの専門チームで制作を行います。

WEB制作工程を7ステップで解説!



ユニソンプラネットでは、クリニック、歯科、美容、整骨院、士業、メーカー、ECサイト、学校ほか、さまざまな業界のWEB制作に実績があります。

WEB制作工程は次の7ステップ!

1 WEB設計のためのコンサルティング



お問い合わせやご相談を受けて、コンサルタントが対面やZOOMで、ご要望や課題をうかがう作業です。
サイトの目的、市場調査、会社の強みなどをお聞きし、現状のWEBサイトの状況や課題を把握します。
実際にサイトを拝見し、競合の状況なども含めて丁寧にうかがい、情報を共有します。

2 サイト制作のための専門チーム結成



業界に精通した社内の制作担当の専門チーム(ライティングチーム、プログラミングチーム、デザインチーム、サポートチーム)を編成し、コンサルティングチームから、情報を伝達。

WEB制作やリニューアルの情報を共有し、コンセプトや方向性などを戦略会議で決定します。
コンセプトや方向性、サイト構成、コンテンツ案などのWEBサイトの企画・構成を、プレゼン資料としてまとめます。

3 WEBサイトの企画・構成をご提案



サイトのデザイン案は、ページ構成やコンテンツの配置をワイヤーフレームなどで作成。
参考になるWEBサイト、デザインのイメージとなるデザインのキャプチャ画像や、イメージ写真なども用意します。

ビジュアルのイメージはお客様にも伝わりやすく、意思疎通のために欠かせません。
お客様と制作会社、クリエイターのイメージや内容をすり合わせ、共有します。

お客様がお持ちのイメージや方向性も、ビジュアルのイメージや写真で示してもらえれば、スムーズに打ち合わせが進みます。
制作スタッフ間での認識も共有でき、無駄がありません。

4 コンテンツ制作、デザイナーによるデザインコンペも!



サイトのデザインや構成が決まると、具体的に制作するページと、コンテンツ内容、検索キーワードを決定します。
キーワード調査も行い、スプレッドシートなどにまとめます。

WEBサイトのデザインを、クリエイターが参加するデザインコンペで決定することもあります。

サイトはCMSで構築することが多く、簡単に更新できる『A-BiSU』なら、ちょっとした更新が内製化できると好評です。
必要な機能は、プログラミングする場合もあります。

テキストコンテンツは専門のライターが執筆。
写真や画像、バナー、アイコンなどの素材も手配し、動画コンテンツは動画制作チームが行います。

5 テストサイトの確認



制作中のWEBサイトは、ユーザーが、アクセスできない状態で構築します。
テストサイトとして確認をしながら制作していきます。
スマートフォン、タブレットなどのデバイスや、ブラウザを変えて、表示や動作の確認も行います。
ユーザーを想定して、実際に人に操作などのテストを実演してもらうこともあります。

お客様とも打ち合わせで確認や意思疎通を行い、詳細部分のすり合わせをします。

企画から制作の各段階で、クライアントとの意思疎通を行い、イメージや目的に認識のずれが生じないこと。
これがスムーズに進行管理し、無駄な時間と費用をかけない重要なポイントです。

6 WEBサイト公開



すべてが完成し、OKが出れば、WEBサイトの公開です。
検索エンジンにインデックスさせ、SEOの効果も出るよう施策をし、アクセス解析などにより効果を検証します。

7 公開後のサイト運用サポート



WEBサイトの納品時には、システムの操作説明などを行います。
ユニソンプラネットでは、公開後もCMS『A-BiSU』や、コンバージョンのためのCROツール『tag+』の運用、広告出稿代行などのサポートを行います。

まとめ・信頼できるWEB制作のパートナーを



ユニソンプラネットのWEB制作工程を、順を追って紹介してみました。

お客様のご予算を無駄にしない工程管理で、無駄がなく、安心!
各工程での専門チームの分担と、作業フローの導入で円滑に進めることが特徴です。

個人規模の店舗から、大手企業や病院まで、さまざまな規模のWEBサイト制作をお任せいただき、ユニソンプラネットの制作実績は600件以上。
サイト公開後も、集客やサイト改善のため、継続的な運用サポートを行っています。




2021/12/17
WEB制作全般

WEB制作で主流となっているレスポンシブデザインとは?
レスポンシブデザインは、同一ページでも、PC、スマートフォンなどのデバイスの、画面サイズに応じて表示が切り替わるスタイルです。

PCとモバイルで、同じコンテンツをユーザーに見せることは、googleも推奨しています。
別々のページを制作する必要がなく、主流となっているWEBデザイン手法です。
まだ導入していないなら、レスポンシブデザインにリニューアルするのがおすすめ!

大阪のユニソンプラネットでも、WEB制作のほとんどはレスポンシブデザイン。
その理由や、注意点について解説します。


ユーザーも検索エンジンも、モバイル対応が基本!



スマートフォンの普及により、検索エンジンは、モバイルを基本とするようになりました。
モバイルユーザビリティは、SEOで評価される要因の一つです。

一方、ビジネスの現場では、PCも主流。
タブレットや2つ折りのモバイル機器など、デバイスが違っても同じコンテンツを見せながら、最適な表示がされるスタイルが、レスポンシブデザインです。

レスポンシブデザインのメリットは?



レスポンシブデザインのメリットは3つ!

サイトにかかるコストや手間を削減できる



レスポンシブデザインであれば、かつてのように、PC用サイトと携帯用サイトとを、別々に制作する必要がありません。

URLは1つでOK、SEOにも有利



同一ページで、デバイスによって表示が切り替わるため、URLも別々に用意する必要がありません。
WEBサイトにリンクが張られる場合にも、一つのURLで済み、検索エンジンの評価が分散することがなく、SEOにも有利です。

ユーザビリティも良好に



画面の大きなPCでは、サイトのコンテンツを一覧できます。
スマートフォンでは、画面サイズに合わせた表示がされ、スクロールして閲覧すればよく、PCと同じコンテンツを閲覧できます。

小さな画面でも使いやすいメニューやボタンなどのUX(ユーザーエクスペリエンス)に優れたデザインも普及しています。
デバイスによって変わることがないデザインは、ブランディングの点でも有利です。

レスポンシブデザインの注意点は?



レスポンシブデザインには、いくつかの制約や注意点があります。
レスポンシブの利点を生かし、制約を解消できるよう、UXデザインなどで対応できる方法も生み出されています。

WEBデザインがやや制約される



横幅の長い画像や表などは、表示に制約があるため、敬遠されるなど、デザインにはやや制約があります。
横幅の狭い画面でも視認できるよう、デザインを工夫することが大切です。

ソースが複雑になる



PCとスマートフォン、タブレットによって表示を変えるには、スタイルシート(css)で画面サイズによって切り替えます。
そのため、cssの文字量、サイズが大きくなりがち。

スマホ用のUXデザインの多くは、JavaScriptなどで実現され、サイトにアクセスするときにスクリプトファイルを読み込みます。
そのため、ページの読み込みが少し遅くなることがあります。

デメリットは解消すれば問題なし!



ページ最初のhead部分で、PC用とモバイル用のcssに振り分け、デバイスに合ったcssのみを読み込むようにすることもできます。
読み込むファイルのサイズは小さくすることが大切!

意外な盲点として、『Font Awesome』のようなアイコンフォント、『Bootstrap』のようなフレームワーク(cssやJavaScriptのセット)が、ページ読み込み遅延の原因となっていることがあります。

こうしたデメリットには、サーバー高速化、画像最適化など、表示に時間がかからない対策を。
その機能は本当に必要か、他の方法で代替できないか、などの見直しもしてみましょう。

レスポンシブデザインでのWebサイト制作方法



レスポンシブデザインでのWEB制作は、次の方法で設定すれば、既存サイトも簡単にリニューアルすることができます。

HTMLにmeta viewportタグを加える



ビューポート(viewport)はWEBページの表示領域のこと。
スマートフォンなどのデバイスの画面の幅を、コンテンツの最大幅として、画面に収まるよう表示設定ができます。

CSSでレイアウトを指示する



PCとモバイル機器により、画面サイズの閾値(ブレイクポイント)を超える場合と、超えない場合とで、各要素のスタイルを指定します。
PC、タブレット、スマートフォンの3段階のスタイルや、PCでも大画面の場合には、スタイルを変更する指定などが可能です。

実装されたデザインをチェックする



スタイルシートなどで指定されたデザイン、レイアウトが、実際にそれぞれのデバイスで意図した通りに表示されるか、確認する必要があります。

ポピュラーなUXデザイン例



スマートフォンの小さな画面では、メニューやナビゲーションなどの要素を、限られたサイズの中に表示させる必要があります。
しかも、ユーザーが誤操作しないよう、使いやすいUXデザインが機能的!


  • メニューが折り畳まれるアコーディオン・メニューや、ナビゲーション

  • ボックスのレイアウトが画面サイズによって変わるコンテナ

  • 画像がスライドするカルーセル



その他のUXデザインが開発されています。

機能にも表示にも優れたUXデザインで、ユーザビリティを良好にすれば、検索エンジンからも評価されます。

まとめ・レスポンシブデザインならPC・モバイルに対応



スマートフォンなどのモバイル機器は、画面サイズに制約があります。
とはいえ、PCとモバイルで同一のURLとなるため、WEBサイトの管理・修正の負担軽減にも!

スマートフォンがこれだけ普及している以上、その流れは変えられず、レスポンシブデザインに対応する以外の選択肢はありません。

それは競合も同じこと。
モバイルユーザビリティで競合より抜きん出ることが大切です。
レスポンシブなら、コンテンツをPCとスマートフォンでわかる必要もなく、WEBサイトの更新に集中できるでしょう。

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