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2019/09/20
アクセス解析

忙しいあなたにこそ有効!短時間でアクセス数の改善をする方法

前回と前々回の記事

記事タイトルを見直すだけでアクセス数は必ず増える! 1分以内でタイトルを決めている人は5分は時間をかけてみましょう【その2】

記事タイトルを見直すだけでアクセス数は必ず増える! 1分以内でタイトルを決めている人は5分は時間をかけてみましょう【その1】

こちらでタイトルの重要性をしつこくお伝えしました。

今回はそこからもう少し進めて、タイトルによっていかに記事のアクセス数に影響があるかを実感してもらおうと思います。

そこで、必要なのが

アクセス解析ツール

です。


今回は業界標準のアクセス解析ツールであるGoogle Analyticsを例に挙げながら、より効果的にタイトルでWeb集客をする方法をお伝えします。

▶Google Analyticsで人気記事を確認しよう


まず、Google Analyticsでサイト内で一番読まれている記事を確認しましょう。

サイトコンテンツの「ランディングページ」を開き、主な入り口となっている記事ページを確認すると、例えば以下のアクセス解析のサンプルでは、赤枠で囲んだページがそれに該当します。


では、次にその記事を見てみましょう。

記事タイトルは考え抜かれた珠玉のタイトルでしょうか。それともなんとなく書かれた気の抜けたタイトルでしょうか


もし後者の場合、タイトルを見直すことで、アクセスの稼ぎ頭となっている記事がさらなる稼ぎ頭に化ける可能性があります。記事を読み直し、どんな人が読んでいてどういうタイトルなら適切か、をもう一度考えてみましょう。

考え抜かれたタイトルの場合でも、よりキャッチーな表現ができないかその可能性を探ってみましょう。


繰り返しになりますが、いずれにせよ大事なのはどんな人が読んでいてどういうタイトルなら適切かをしっかりあなた自身が考えることです。

こういう地道な努力なしにWeb集客はできません。面倒がらずにしっかり見直しましょう◎

▶タイトルの見直しは実は一番効果的かもしれません


ブログを更新するたびに、それがたくさん読まれるという状況を作り出すのはなかなか難しいことかと思います。専門のライターでもない限り、記事を書く時間もなかなかとれないことと思います。

だからこそ、

既存記事の見直し

は効率的なのです。

もしあなたが今までこういった検証をしてこなかったのなら、それは改善の余地がまだたくさんあることを意味します。今ある一番読まれている記事を見直すことで、サイトのアクセス数が1.5倍になることも夢ではありません

ぜひ一度アクセス解析で読まれている記事を確認してみてください。

こういう検証を繰り返すことで、どういうタイトルとどういう記事なら読まれるのかという勝ちパターンがあなたの中に蓄積されていきます。

人気ブログや人気サイトの運営者は、例外なくこういった努力をしているものです^^

この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのシステム提案・導入、ウェブ運用、アクセス解析、ライティング、EC運用などを経験し、ウェブ業界歴15年です。

2019/09/13
SEO,ライティング

記事タイトルを見直すだけでアクセス数は必ず増える! 1分以内でタイトルを決めている人は5分は時間をかけてみましょう【その2】

こんにちは、ユニソンプラネットの早川です。


前回に引き続き、今回も記事タイトルの大切さについてご案内しますね。



さて、読まれるタイトルの極意、それは

「キャッチコピー」のように書くこと

です。



……え、「キャッチコピー?」

なんだか難しそう。。


いやいや、そんなことは全くありませんご安心ください。

あなたは大手広告代理店のプランナーですか?

違いますよね。


キャッチコピーというと、「きれいにまとまった美しいものでないといけない」
こう考える人は多いと思います。


そこで、大手企業の有名なキャッチコピーをいくつか挙げてみましょう。

「美味しい生活」

「そうだ京都に行こう」

「愛は食卓にある」

これらのキャッチコピーを見てCMを思い浮かべる人も多いでしょう。

たしかに、どのキャッチコピーもよくまとまっています。
しかし、あなたが作るブログの記事タイトルは、

大手企業のキャッチコピーのようにシンプルで美しい必要は全くありません


個人が書くブログ記事のタイトルは、
大企業のような予算を大幅に取った広告ではないので、泥臭くていいのです。

考えられたタイトルは、泥臭くても読まれます


では、良く読まれる記事タイトルはどうすれば作ることができるのか?

その鍵は、具体性です。

泥臭くても、読まれる記事タイトルのつけかた


1.あなたのお客さんが欲しがってる情報を盛り込む
あなたがお客さんに伝えたいことを一方的に記事にするのではなく、
お客さんが知りたがっていることを伝えましょう。

お客さんの気持ちになって、「どんなタイトルなら読むだろう?」
と想像しながらタイトルをつけましょう。

2.具体的な情報を入れましょう
ブログは具体的な情報が好まれます。
曖昧な表現は廃して、具体的な表現に置き換えましょう。

具体的には以下のようなテクニックが挙げられます。

  • ✕たくさん → ○数字をいれる
  • ✕いつか  → ○1ヶ月以内に
  • ✕どこかで → ○具体性な地名を入れる

真理は常に具体的です。
具体的な情報があればあるほど、具体性が増します

だからといって適当な数字を入れてはいけません。
そういう記事は中身が伴わないので閲覧者に見抜かれます。


※文字数に関しての補足

SEO関連の書籍やブログ記事を見ると、
「タイトルは○文字以内にするといい」という内容のものをしばしば見かけます。

確かにgoogleで検索して、表示されるタイトルは最初の40文字程度です。
もし可能ならば、この文字数を意識できればいいとは思います。

しかし、それに固執するあまり

伝えたいことが伝えきれないのは本末転倒
です。

タイトルが文章のように長くない限り、
記事のタイトルの文字数が多少なり増えても、何も問題ありません。


まとめ

では最後に、前回も含め記事の内容を改めて振り返ってみましょう。

「あなたのお客さんが読みたい具体的な情報をタイトルに盛り込む」

これが今回のコラムのテーマです。
今までタイトルをさらっと決めてきた方は、ぜひ試してみてください。

この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのシステム提案・導入、ウェブ運用、アクセス解析、ライティング、EC運用などを経験し、ウェブ業界歴15年です。

2019/09/06
SEO,ライティング

記事タイトルを見直すだけでアクセス数は必ず増える! 1分以内でタイトルを決めている人は5分は時間をかけてみましょう【その1】

こんにちは、ユニソンプラネットの早川です。

普段お客様にシステムの使い方をご案内していて、

「これはもったいないな……」
「もっと改善できるのにな……」

と思うことがあります。


それはブログ記事のタイトルです。


多くの方がおろそかにしてしまい、損をしている可能性があります。


ということで、今回は

「お客さんに読まれるためのブログ記事」

についてご案内します。



では、最初から質問です!


Q:あなたのブログ記事のタイトル、つかみは十分?


読まれる記事かどうかを決めるのは、すべてタイトルにかかっている!
と言っても過言ではありません。タイトルこそ最重要項目なのです。


実際にあなたは、ブログ記事のタイトルをつけるのに、どれくらいの時間をかけていますか?

  1. 1分?

  2. 10分?

  3. 30分??


この問いに正解はありません。


ただ、

数分以内でタイトルを決めているのなら、

その記事は高い確率で読まれません。



たとえどんなにいい記事を書いたとしても、
考えなしにつけられたタイトルの記事では誰も読まないというのが真実です。

この重要性を理解している新聞記者、出版編集者などは、
記事のタイトルや書籍のタイトルを決めるのに、
全作業工程のなかで一番時間を使います。

それくらいタイトルは大事です。


似たようなことがWeb制作にも言えます。

制作の全工程のうち、トップページのデザインを決めるのに一番時間がかかります。


トップページはウェブサイトの顔。ブログ記事のタイトルに相当します。

この部分が弱かったり、迷いがあったりすると、
あなたにとって見て欲しい人に、見て欲しい情報が伝わりません。


このことからわかるように、人に関心を持ってもらうには、

つかみを決める部分にこそ、一番時間をかけるべき

だということです。


その他の改善は二の次です。


つかみの重要性はご理解いただけたでしょうか?

次回は【どのように読まれるタイトルをつければ良いか】についてお伝えします!

この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのシステム提案・導入、ウェブ運用、アクセス解析、ライティング、EC運用などを経験し、ウェブ業界歴15年です。

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