PCサイト、スマートフォンサイトの違いって??
「
No.4 爆発的に普及率上昇中、スマートフォンサイトの重要性」で、紹介させて頂いたように、本当に爆発的にスマートフォンが普及しています。(詳しくは、「
No.4 爆発的に普及率上昇中、スマートフォンサイトの重要性」をご覧下さい。)スマートフォン利用者が爆発的に急増している中で、スマートフォンサイトへの対応サービスが数多く出回っています。
「PCサイトに慣れているし、わざわざスマートフォン専用サイトを作る必要はないのではないかな?」と思われる人もたくさんいるかもしれません。スマートフォンサイトと言っても作るにはコストもかかるし、どのぐらい効果があるのかも分からない。確かに躊躇してしまいますよね。
ただ、今の時代はやはりスマートフォンに対応したサイトが必要とされています。
今回は「PCサイトと、スマートフォンサイトの違い」について詳しく紹介します。
PCサイト・スマートフォンサイト
まず、PCサイトと、スマートフォンサイトの大きな違いとして、
1, 画面の大きさの違い
2, 回線速度の違い
3, 操作性の違い
上記の3つがあげられます。
1, 画面の大きさの違いについて
PCとスマートフォンとではスマートフォンの方が圧倒的に画面が小さいです。
当然1ページに表示出来る情報量も変わってきます。
PCと同じ内容の文章を打ち込んでしまうと、画面が縦長になり、とても見にくいサイトになってしまいます。
とても良質な内容でも読んでいる人、見ている人が「読みづらい、見づらい」と判断しサイトを離脱してしまっては、意味がありません。
2, 回線速度の違いについて
PCは「光回線」という高速なネット接続が主流となっており、PCで通常のWEBサイトを見る時はほとんどのサイトがスムーズに閲覧可能です。
ですが、スマートフォンは回線速度が環境によってとても左右されます。
ページの読み込みが遅かったり、ローディングがいつまでも終わらないなどは、ユーザーの離脱を招く一番の原因です。
ページの読み込みが遅い、ローディングが遅いなどの理由の多くは、画像の多用です。
画像を多用した通常のPCサイトをスマートフォンで見ると、画像の読み込みに時間が掛ってしまい、1ページが表示されるまでに、かなりの時間がかかります。
3, 操作性の違いについて
PCはマウスによる操作で、クリックやスクロールをしますが、スマートフォンでは、指を使っての操作、タップとなります。そのため、マウスではクリックする事が問題なかったサイズの小さいリンクも、指だと押しにくくなってしまいます。
また、マウスを乗せた時に画像やテキストの色を変えたりする事がスマートフォンでは出来ないため、一目ですぐにリンクだと分かるようなデザインにしなければなりません。
上記の3点を踏まえて、PCサイトをスマートフォンで見るのは、ユーザーの離脱率が上がってしまう、とてもリスクが高い事なのです。
スマートフォン専用サイトは必要だと思いませんか?
76%のスマートフォンユーザーがスマートフォン対応していないサイトを使わない傾向にあります。その内の約三分の一の人がスマートフォン専用サイトではないと分かったら2度とそのサイトにアクセスしないという結果も明らかになりました。
PCだと自宅やオフィスなどで検索する人が多いです。
スマートフォンではどうでしょう?通勤時間や、家事の合間、外出中の空いた時間などと、多くの場所、場面で使用します。PCでサイトを閲覧する場合とスマートフォンでサイトを閲覧する場合では、検索ワードも異なります。
例えば「サロンの口コミサイト」
PCユーザーは「メニュー」が目的なのか、「口コミ」が目的なのか。
スマートフォンユーザーは「お店までの地図」が目的なのか「予約電話番号」が知りたいのか。
こういったシーンによってユーザーが何を求めているかを見極めコンテンツの優先順位をつけましょう。
まとめ
つまり、PCユーザーとスマートフォンユーザーのどちらにも見てもらいたいサイトを作成するのであれば、スマートフォン専用サイトが必要不可欠です。スマートフォンユーザーが見やすいデザイン、見やすいコンテンツ、検索するワードなど、スマートフォン専用サイトを作成する事によって、爆発的に普及率上昇中のスマートフォンユーザーを獲得する事が可能なのです。