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ふむふむ美容業 WEB戦略Vo.32017/03/09

WEB制作全般

ふむふむ美容業 WEB戦略Vo.3

いやぁ〜夏ですね!
毎日溶けちゃいそうになりながら、渋谷駅から道玄坂を上り出社しているジェニーです。
7月の頭ぐらいに「ポケモンGO」が日本に配信され、ここ渋谷の駅周辺での帰り道では、歩きスマホをしている半分以上の人がポケモンGOで指をしゅっとスライドさせてポケモンGets☆している人を多く見かけました。
私も仲間入りしようと思いやってはみたものの、渋谷駅周辺は特定のポケモンしか出ずレアキャラ集めは半ばあきらめていた、、そんな最中、なんと!自宅でゼニガメをゲットできたんです!!(昔はパンについてるシールを集めていました)

いぇ〜い!(^^)!

でももう今はほとんどやっていないという始末。はい。飽き性の私には向かないゲームデシタネw

さて、前回のコラムでは{ブログのネタ・書き方}などで、購読者になってもらいやすい方法をお伝えしていましたが、今回は【思ったタイミングで予約したい!】そんなユーザーさまのお声から、予約の導線確保について書いていこうと思います。


どのサイトでもよく目にする「24時間ネット予約」。今では取り入れられているサロン様も多いかと思いますが、最近ではSNSからの予約、特にInstagram→電話予約もちょくちょく出始めていて、SNSの強大さがわかりますね。


ただ、ネット予約ツール・SNSに力を入れていても、実際にサイトを訪れた方にとって
「予約したいのに予約ボタンがどこにあるのかわからない」
という現象になっているケースが多く、せっかく良いツールを持っているのにかなりもったいないことになっているサイトが多いです。



そこで!
ネット予約・SNSの予約に最適な「予約したくなる導線の作り方」を伝授します♪

POINT.01 的確なボタン配置位置

例えば、
Aさんの場合『あ、この髪型やりたい!』
Bさんの場合『このダイエット法、すごく興味ある!』

と思っているとします。


そんな中、実際にやりたいと思いながらも予約まで行かないのには理由があるはずです。 原因と思われるのには3つあると思われます。

(1)あてもなくサイトを巡っている
(2)ネット予約がどこにあるかわからない
(3)メールフォームの予約だと項目を埋めるのが面倒

(1)については、対策の打ちようがないので… 狙うは(2)(3)ですよね。



まず、(3)について

予約の方法として“メールフォーム”を予約の受付として設けられているサイトもあると思います。メールフォームの不便な所が入力必須項目が多く、予約したいと思っても時間がかかる分、結果面倒でやめてしまうというケースも多々あります。予約だけのためなら項目をかなり絞って掲載することも一つの策です。
もう一つ欠点なのは、指定先に入力内容が届いた後、すぐに返信ができなかったり既に予約が入っている場合には、キャンセルせざるを得ないというケースもあるので可能な限り、予約方法は電話・ポータルサイトなどの予約を【これ一つで管理できる】という便利なツールを導入して頂く事をオススメします。


(2)について、これがタイトルで言う的確なボタン配置です。

これが結構大事です。予約ツール・メールフォーム、どんな方法にあるにしろ「予約したいな」とふわっとユーザー様が思った時にそこにボタンがある、ちょうどよかった感を出す位置を伝授しましょう。



★01. 美容室の場合
スタイルの写真下に「このスタイルで予約する」のボタンを入れてみましょう。なんといっても、なりたいスタイルをイメージしやすいのは「スタイル写真」です。美容室のサイトを訪れるとはほとんどの方が見ている為、ここに入れるのは大きなポイントです。


★02. 常に目に入る場所にある
PCサイト・スマホサイト共に、一定の固定位置にボタンやアイコンが配置できます。どのページに行っても常に同じ場所に配置していることにより、必ず目に入るので画面のどこかに潜ませましょう。


★03. メニューページ
エステ・美容室など、それぞれのメニュー、コースの下に毎回予約ボタンをいれましょう。予約機能上でやりたいメニュー下のボタンを押すと、そのメニューが選択され た状態で予約できる機能ならば猶の事良しですしね♪


★04. とにかくふんだんに
あまりにも画面上に複数あり過ぎると見た目で「狙ってる感」が出すぎるのでほどほどにですが、、例えばブログの本文内でBefore▶After写真などを紹介する際に潜ませたり、商品が新たに加わったなどの告知でも目的が予約でないとしてもお問い合わせのきっかけにはなりえますよね♪あとは、スタッフ様の単体ページ内に入れるのも指名して予約したい方にとっては好印象です。







POINT.02 わかりやすい予約ボタン

せっかく良いツールを持っているのに、わかりにくいデザインのボタンやバナーだと「これを押せば予約ページに飛べるんだ」とわからない→予約しないに直結してしまいます。
例を出しましょう。

…デザインはさておき、明らかにGOODの方が予約ボタンとわかりますよね。
デザイン性では英語の方がスタイリッシュかもしれませんが、見ている方ほとんどが日本人なのできちんと内容も記載し、ボタンという認識ができるようなデザインにしておきましょう。
今後、オリンピックの開催地となる日本にとっては日本語・英語・中国語とグローバルに変換できるツールなどで対策も施すと、良サイトとも言えます。
予約ボタンのデザインに関しては、過去記事で紹介している「作るだけじゃだめ!WEBサイトをより長く閲覧してもらうための4つのPOINT」から参考にして作ってみてください。(特に“3.ユーザビリティを重視し「サイトを見てもらうための導線作り」作戦を実行”は配置位置・デザイン全てに役立つ内容です。)



POINT.03 予約方法の説明

これは、今サイトを作成中の方には是非とも注目してほしい内容です。
(今すでにお持ちの方はブログや新着情報などで知らせるなどの対策をして頂くと良いですね。)
予約ツールやお問い合わせフォーム、その他媒体などの予約機能を持っていても初めてその機能を使う方にとって、わかりにくい手順・方法のツールだと、「やーめた」となりかねません。
せっかくネット予約を導入されるのであれば、 “予約の手順説明”をするページがあればユーザー様にとっても親切です。その際は文章の説明ではなく、誰が見てもわかりやすい絵や図で表してみましょう!


BAD例

はい。わからない。(笑)
これではせっかく良いツールだとしても、予約する気も無くしてしまいますよね。


GOOD例


きちんと手順の説明もあり、わかりやすいですよね!
少し面倒ですが、ひと手間加えてあげることでユーザー様の??を無くすこともできます。



まとめ

いかがでしたでしょうか。ネット予約といっても、機能が出している会社により異なるため、せっかく良いものだとしても見せ方・使い方で良い方向に転ぶこともあれば、使い方がわからないなどで宝の持ち腐れになるケースもあるのです。
これから、もっともっとたくさんの便利ツールが出てくる上で、今できる最大の対策を取り入れていき、ユーザビリティを上がていきましょう。
まあ、あくまで本業の美容業・サロン業務に支障の無い範囲でですが。。。
ではでは、次回からまた新ジャンルでのコラム更新です。そろそろ暑さもなくなり、季節の中で2番目に好きな「秋」がやってきます!
次回も是非是非ご覧ください♪

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