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ウェブマーケティングコラム

集客にも有効なMEO対策とは?2016/02/18

SEO

はじめに



SEO対策をしてもなかなか集客に繋がらない、PPC広告(リスティング広告など)の費用は高く用意できない…
そのようなお悩みの方、MEOでの上位表示を目指してみませんか?
MEOはMap Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略で、「天王寺 らーめん屋」「枚方 美容室」などの「地名+業種名(サービス名)」で調べることで、右記のような地図を含んだ検索結果を表示させることを言います。
SEOとは違うロジックで上位表示され、またその表示位置も、右記のようにSEO(自然検索)の検索結果よりも上に表示されます。さらにPPC広告のように費用がかかる事もありません。今回はSEO、PPC広告とも違うWEBでの集客方法であるMEOをご紹介していきます。



MEOの重要性


MEOの一番の利点は複数あり、エリアサービスを行っている方には特に重要性が高いものとなっています。その利点を要点をまとめてご紹介します。

①SEO検索結果よりも上位に表示される
検索キーワードが「地名+業種名(サービス名)」と限られるものの、SEO(自然検索)結果よりも上位に表示されることは大きな利点となるでしょう。
ちなみにMEOの検索結果は、スマートフォンでも同じようにSEO(自然検索)結果よりも上位に表示されます。また、スマートフォンでの検索結果は電話番号がわかりやすく表示されており、電話でのご予約に繋がりやすいようになっています。スマートフォンユーザーからの集客も見込めるでしょう。

②目的意識の高いキーワードでSEOより上位に表示されるので、高い集客効果が見込める。
前述した通り、MEOは「地名+業種名(サービス名)」での検索結果に反映されます。そのようなキーワードで検索される方の目的意識は明確なので、集客に繋がりやすいです。
例えば、「天王寺 らーめん屋」で検索される方は天王寺近くでラーメン屋を探している方、「枚方市 美容室」で検索される方は枚方市近くで美容室を探している方と、目的意識が明確で、検索から来店・ご予約などのアクションに繋がりやすいと考えられます。
よって、「地名+業種名(サービス名)」での検索結果で上位に表示されることは、高い集客効果が見込めるでしょう。

③SEOでうまくいかなかった場合の保険になる。
SEOとMEOの検索アルゴリズムのロジックは異なるものなので、SEOがうまくいかなくても、MEOの対策が怠っていなければその保険となりえます。もちろんSEOもMEOもバッチリ対策をして、どちらも上位に表示されるのがベストだとは思います。

④PPC広告のように費用がかからない
次項で導入方法を詳しく紹介しますが、MEOはPPC広告のように特別に費用がかかるという事はありません。PPC広告の費用は高く用意できないという方もMEOの対策をすることが可能です。




MEOの対策の仕方(Googleマイビジネスの登録)

MEOの重要性はわかりましたが、それではMEOに表示させるためにはどうすればいいのでしょうか?
表示させるための方法は、それほど難しくなく費用もかかりません。以下に要点をまとめていきます。

①Googleマイビジネスに登録する
Googleマイビジネスで、Googleプレイスの登録を済ませ、Google+のページを作りましょう。この作業をしなければ、MEOには表示されません。
※その時にHPのURL、住所・電話番号を正確に登録して下さい。

②サイテーション
「サイテーション(citation)」とは「引用・言及」という意味で、MEOでのサイテーションは他のWEBページでそのお店の情報が「引用・言及」されているかどうかを示しています。MEOでは特に、店名・住所・電話番号の3つが重要となります。対策としては特に難しくなく、Twitter・facebookなどのソーシャルメディアで店名・住所・電話番号を定型文として最後に張り付けて投稿をすればいいでしょう。

③口コミ(レビュー)を書いてもらう
お店の口コミを書いてもらう事もMEOの上位表示に繋がります。しかし、お客様に協力してもらう必要があるので、①②に比べて多少難しいかもしれません。口コミをしてもらうことで、何か特典やクーポンを出すことで対策をしていくことが重要になるでしょう。




Googleインドアビュー

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MEOのお話からは少し外れますが、店舗集客効果もあり、同じグーグルマップの機能を使ったGoogleマップインドアビューのご紹介を致します。MEO対策と合わせて行うことで、より集客効果が高まるでしょう。

●グーグルインドアビューとは
一言で表わすなら、「ストリートビューの屋内版」です。Googleストリートビューはまるで実際にそこを歩いているかのように風景が表示される機能です。「ストリートビューの屋内版」であるインドアビューは、実際に店舗を歩いているかのように、店舗の内装を画面で見渡すことができる機能です。

●グーグルインドアビューのメリット・集客効果
例えば、美容院に初めて行く際に店舗の内装・雰囲気が知りたい、一度店舗の様子を見てみたいなどと思ったことはありませんか?だれでも、初めて来店する場所には緊張を覚えて、抵抗を感じる事はあります。しかし、店舗の雰囲気がわかった2度目以降の入店は抵抗を感じることはありません。
グーグルインドアビューは、店舗の雰囲気がわかることで、そのような抵抗を減らしアクションにつなげやすくすることで、集客効果を上げることができます。

●グーグルインドアビューの費用
集客効果があっても、費用が高い・継続的に費用が高いとなると、導入するのが難しいと思いますが、グーグルインドアビューは技術的な撮影のために初期費用がかかるだけで、継続的な費用もかかりません。また、かんたんにホームページにも埋め込むことができるので、そのままリッチコンテンツとしても活用することができます。





まとめ


ここまで、MEOとインドアビューについてご紹介してきました。SEO・PPC広告のどちらとも違う集客手法ですので、是非活用して頂ければと思います。


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