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ウェブマーケティングコラム

WEB担当者必見、意外と知らないアクセスログ解析ツールの使い方2016/02/19

運用

そもそもアクセス解析って何?



アクセス解析とは、ホームページのいろいろなデータを採取することができます。

・一定期間にどれくらいの人が見てるか
・どれくらい時間をかけてホームページを見てくれてるのか
・どんな地域からアクセスしてくれてるのか
・パソコンから見てるのかスマートフォンから見てるのか

他にも書ききれないくらいの沢山の情報を得ることができます。



アクセス解析したところで集客に繋がらないと考えている方が以外にも多いようですが、アクセス解析から浮かび上がった現状や問題点を改善し、アクセス数が向上した結果、お問い合わせ件数が増え、集客や売り上げにつながる導線を導き出すことができるようになります。

つまり、問題点の原因がはっきりわかるので、原因を改善することによって劇的な変化をもたらすことができます。また、費用をかけずに改善できる箇所もあるので、費用をかけるべき所に注力して効率的な費用対効果を生み出すこともできます。

そこまで詳しくわかるのはプログラムに長けてる人か超能力者じゃないかと思ってらっしゃる方もいるかと思いますが、「少々の用語」と「見る場所」さえわかれば、誰でも簡単に分析することができます。



1,「少々の用語」

用語に関しては、イメージしやすい言葉で設定されてることが多いです。難しくはありません。

①セッション数

総アクセス数(1人が10回アクセスすれば、セッション数=10になります。)

②ユーザー数
純粋なアクセス数(1人が10回アクセスしても、ユーザー数=1になります。)

③滞在時間
アクセスした人がどれくらいの時間ホームページを見ているのかわかります。滞在時間が短いほどコンテンツの見せ方やテキストの内容に魅力がないという基準になるかと思います。

④直帰率
アクセスした人が次のページに進まず、別のサイトに移動したり、ブラウザを閉じてしまう確率。つまり最初のページに魅力がなければ、それだけ直帰率が高くなります。
      
⑤離脱率
サイト内でいろいろ見ているが、あるページで別のサイトに移動したり、ブラウザを閉じてしまう確率。そこそこ内容が充実していても、次につながる導線がなかったり、わかりづらい内容であれば、集客につながりません。

お店で例えると、

❶セッション数
来店したお客様の総数

❷ユーザー数
来店したお客様の単数

❸滞在時間
お客様がお店にいた時間

❹直帰率
お客様が入り口まで入ったけど、奥まで入らなかった人の数

❺離脱率
あるコーナーまでは見たが、会計ぜずに帰ってしまう場所の確率

になるかと思います。
見れば、案外「あぁなるほど」と思う事の方が多いかもしれません。上記だけでも改善点はたくさん出てきますし、むしろ効果を出す導線作りが明確になります。

”原因はすごくシンプルで「ホームページを見ている方の満足度に達していない=コンテンツ内容が欠けているもしくは薄いということになると思います。」”であれば、そこを改善すれば問題は解決し、確実な集客につながることになります。

サイトのコンテンツの内容の作り込みについては、「WEB作成時に押さえるたいPOINT」に詳しく書いてあります。アクセス解析ツールを使う事で、見えてるようで見えてないことが明確になります。おすすめするアクセス解析ツールは「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」です。gmailなどのグーグルアカウントさえあれば誰でも使えるツールです。


2,「見る場所」

「ユーザー」→「サマリー」
ここで①セッション数・②ユーザー数・③滞在時間・④直帰率 を確認することができます。

「行動」→「行動フロー」
ここで⑤離脱率とページの遷移(どのページに移動しているのか) を確認することができます。

また改善をすることにより、ホームページの更新になり、内部対策にもつながるので検索エンジン対策に非常に有利になります。 最近はホームページの管理にはCMS(コンテンツマネージメントシステム)が使われることが多いので、ご自身で編集更新も容易にできます。 ホームページでの費用対効果をお考えの方はアクセス解析の導入をご検討されてみいかがでしょうか。
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