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経営者なら知っておきたい求人におけるホームページの重要性2016/06/30

運用
経営者の皆様、これから経営を始められる方、そうではないけど興味がある方!!皆さまこんにちは!!MARVEL映画が大好きで、昨日は渋谷のUNIQLOで、MARVELのTシャツを買ってしまいました。
(そして今日着て来ていますw)そこそこ人生経験豊富な、とくかく明るいWEBディレクターの宮本です(^◇^)

さてさて、今日は宮本がディレクションをさせて頂く中で、ご相談を受ける事が多い【求人】について
多少辛口ですが、難しい用語を極力抜きで、ズバッと解説していきたいと思います。


目次
1:はじめに
2:何が駄目なの? それなら求職者の立場で考えてみた方がいいかも
3:効果的な媒体って何なの??


1:はじめに

事業拡大に伴う大規模な人材採用、現職者の離職に伴う人材採用、慢性的な人材不足etcetc...
ビジネスモデルや、経営状態、または業種によっても、その悩みは様々だと思います。
ただ、人材不足によりお悩みの経営者から伺う王道パターンは大体A〜Cです。



  A『良い人材が中々来ない』 

      B『雇ってもすぐに辞めてしまう』 

   C『求人(紙・WEB媒体)出しているけど全然集まらない』 


今この記事を見ている方で、A〜Cの中に1つでも当てはまっている事があるのなら、気が付いて欲しい点があります。
それは求職者達が応募前、面接前、事前に得られる【情報量】と、【情報の質】昔と比べ、
圧倒的に上がっているという事です。
ここに目を瞑り、現在のまま走ったとしても解決は絶対にしません。これは断言します。
まずは、考え方を改めて、問題を1つ1つ解決していかない限りは、人材不足との戦いはいつまでも続くのです。
この記事を参考にして頂ければいいな〜。って思います。




2:何が駄目なの? それなら求職者の立場で考えてみた方がいいかも


1:では少し固い内容になってしまいましたが・・・・・・・。
簡単にまとめると、昨今の求職者は「ハローワーク」「紙媒体」「SNS」「WEB」などのツールを使い、
求人情報を瞬間的に得られる時代になったという事です。つまり、【勤務地】【福利厚生】【給与】【労働時間】等の基本情報程度なら、
時間や手間をかけずに、他社との比較が簡単に出来るんです。

それでは、先ほど:1であげたA〜Cの問題点を、一度求職者の目線でそれぞれ見ていきましょう。



●経営者目線 A:『良い人材が中々来ない』 



●求職者目線 A:『自分の経験値なら、違う会社・店舗の方が待遇良いな』

●考えられる問題点  一般的な新人さんの給与の近くに、【経験者要相談】などと簡易的な記載で済ませていませんか??
もちろん割高の給与で実力が伴わなければ、とても痛手になるので【要相談】という便利な言葉で済ませているのだと思います。
ただ、本当に業務経験の長い即戦力なのであれば雇用する価値は十分ありますよね。
あなたが本当に求人を欲しているのであれば、まだ面接にもこぎつけていない段階で応募の可能性すら捨てるのはもったいないです。


●経営者目線 C:『求人(紙媒体、WEB媒体)出しているけど全然集まらない』



●求職者目線 C:『この会社・店舗に魅力を感じない』

■考えられる問題点
【勤務地】【福利厚生】【給与】【労働時間】以外の開示は出来ていますか??
求職者が求めるのは【勤務地】【福利厚生】【給与】【労働時間】だけではありません。
【将来性】【働く環境】【人間関係】【社会からの信頼性】【認知度】etcetc....
何が働く気持ちの動機になるのかは、分かりません。

では、A、B、Cそれぞれについての問題点はわかったと思いますが、結局の所どうしたら良いかというと、こうです。



A:【詳細はあやふやにせずに明記する事】

B:【誇張しすぎた掲載はしない事】

C:【求職者を働きたいと思わせる動機づけを行う事(他社と比較して)】





3:効果的な媒体って何なの??

2:を見て頂いて、表面的な問題点はお分かりになって頂けた事でしょう。
それでは、次は実際にA〜Cを解決しようと考えた時、求職者が【求める情報】を【求めたタイミング】で【求める場所】に提供できる、最も効果的で適切な媒体は何でしょうか??
(いきなり問題形式失礼します。)


①【WEB媒体(求人サイト)】


②【ハローワーク掲載】


③【紙媒体(求人誌)】


④【自社サイト掲載】


『そりゃユニソンプラネットはWEB会社だから、【自社サイト】が一番良いって言うんでしょ!?』と思ったかも知れませんが、それ!間違いです。


答えは①〜④のすべてを同時に行う事です。
(とりあえずの費用対効果は抜きで考えて下さいね☆彡)
『そりゃそうだわ。』って思うかもしれませんが、ただ単に単体ごとだと効果薄です。
ここがポイントですが、①〜④を単体扱いとせずに、すべてを協力関係にする事が重要です。




イメージ図


①〜④上記、求人手法のそれぞれには、メリット、デメリットが存在します。
メリット・デメリットを十分に理解したうえで、求職者の終着点を【自社サイト】にする事により、各求人媒体・各求人手法に相乗効果をもたらす事が可能です。


WEB媒体・紙媒体

●得意
見てもらえる回数が圧倒的に多い
短期的な効果が見込める

●不得意
他社の情報と一緒に並んでいる為、差別化が難しい
他社との差別化の為、条件をあげる必要がある
必要な情報を乗せられない(情報量が少ない)
掲載費用が高い、掲載期間が限られる





ハローワーク

●得意

掲載費用が無料


●不得意
掲載できる情報が限られている(情報量が少ない)
文字のみの陳列で、福利厚生面以外での他社比較不可
募集が集まりづらい
面接を断れない(質の精査が困難・面接費用がかかる)





自社サイト

●得意

掲載量に際限がない
WEBの運用費以外がかからない
こまめに条件の修正が可能


●不得意
短期的な効果が見込み辛い
定期的に更新が必要




①〜③の役割は『見て貰う事』『知ってもらう事』
④の役割は『動機付け』『詳細を確認してもらう事』
訪問営業を主体としている会社で例えるなら、①〜③は電話でアポイントを取る役割、 ④が最終的に対面で顔を見せて、営業・クロージングを行う役割という事ですね。
つまり④が抜けている場合は、会社名は見てもらった、知ってもらったけれども、その会社・店を選ぶに決め手がない以上、たくさんかかってくる電話の一つ(様々な掲載情報の1つ)なだけで、相当好条件を出していない限り、覚えてさえくれません。または好条件過ぎると逆に怪しさすら感じられる可能性すらあります。
④をしっかりと用意する事で、『安心感』『雰囲気』『情報の裏付け』が可能になります。 当たり前の事かも知れませんが、相手の立場で考えるという事がとても大事です。


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次回も是非記事をチェックしてください☆彡
!!!次回予告!!!

求職者が求めるのは、何も【勤務地】【福利厚生】【給与】【労働時間】だけではありません。
【将来性】【働く環境】【人間関係】【社会からの信頼性】【認知度】次回はそんな所も触れていきます。
4:自社の方針から、欲しい求職者を狙えばいい 5:アクセス解析ツールを活用した方がいい 6:WEBにおける集客も、求人も結局は同じだと考えてみる
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