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コラム

COLUMN

COLUMNコラム

2022/04/08
SEO,運用

WEBマーケティングの基礎をわかりやすく解説
WEB担当になったばかりで、お困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
WEBマーケティングを行う大阪の弊社でも、お客様との打ち合わせで基礎的な説明から行うことはあります。

WEBマーケティングの基礎を知っておくと、制作会社との打ち合わせや進行管理がスムーズになります。
基礎知識があると、担当者が社内で説明する際にも役立ちます。



知っておきたいマーケティングの基本



WEBマーケティングの基本は、現状分析、ターゲットや目的・目標の設定、具体的な施策の検討、施策の実行と検証をPDCAサイクルで繰り返すことにあります。

自社分析・競合分析・顧客分析



WEBマーケティングを行うには、まずは自社と競合の商品・サービスを分析する必要があります。
商品の仕様、サービスの内容や特徴、カスタマーサービス、価格、強みと弱みなどを分析し、自社と競合とを比較します。
自社と競合との分析には、比較表を作成すると明確になることも!

年齢や性別、趣味・嗜好、収入や職業などの顧客特性や、WEB検索で使うキーワード分析も行います。

自社と競合との比較にあたっては、WEBサイトの現状分析も欠かせません。

サイトへのアクセス数や、サイト構成、コンテンツの内容、流入元、流入キーワードなどのデータを収集、分析し、改善すべき点についての仮説を立てます。

WEBサイトでアピールするべき自社の強み、他社との差別化ポイントであるUSPが、WEBサイトで打ち出すべきポイントとなり、コンバージョンにつながるコンテンツとなるでしょう。

ターゲットを設定する



コンテンツの制作、改善にあたり、ターゲットを設定することが大切です。
顧客の年齢や性別などの抽象的な特性だけではなく、より具体的な人物像であるペルソナ設定を行うのが一般的です。

特定の人物が自社の商品・サービスを購入するきっかけや動機づけを、具体的に理解し、ユーザーに有益なコンテンツを提供するためです。

目的とゴールを設定する



WEBマーケティングを実施するには、社内と制作会社のチーム間で、目的を共有していなければなりません。

自社のアピールポイントを訴求する、ブランドイメージを認知させることも目的となります。
具体的に、商品の売上やシェア、顧客獲得数などのKGI(重要目標達成指標)を目標とすることもあるでしょう。

WEBマーケティングの目的を達成するためには、ウェブサイトの改善目標であるKPIを設定します。
KPI(Key Performance Indicators)は、重要業績評価指標ともいい、たとえばサイト訪問者数、ランディングページのクリック数や、コンバージョン率などが目標として設定されます。

KPIの設定で、経営課題は、具体的なWEB改善のための指標に”見える化”され、WEBマーケティングの施策のゴールとなります。

WEBマーケティング施策の実行



具体的に施策を検討するには、ターゲットとなる顧客がサイトを訪問し、商品やサービスに関心をもち、クリック、購入などの行動を起こすまでの流れ(カスタマージャーニー)を設定します。

顧客のニーズ、検索意図の分析から、アクセス解析、ユーザー行動の分析などを行うことにより、課題を発見しましょう。

ユーザーがクリック、購入などの行動を起こすことを妨げるボトルネック、具体的な改善箇所を見つけて、施策につなげます。

集客するためのコンテンツの改善



WEBサイトのコンテンツが、USPを反映した自社のアピールポイント、ブランドイメージを反映したコンテンツになっているかどうかは、改善のポイントです。

ユーザーのニーズに合ったコンテンツで、サイト内の回遊率を高め、ランディングページに誘導する流れを作りましょう。

動画などリッチなコンテンツを提供することも有効です。

WEBサイトへの集客方法は?



サイトへの集客は、WEBマーケティングの最初の関門です。

集客方法には、SEOを行いオーガニック検索から集客する方法のほか、WEB広告、SNS広告、各種キャンペーンなどのプロモーションによる集客施策、動画マーケティングやメールマーケティングなどによる集客があります。

一度サイトを訪問したユーザーの再訪問を促すメールやプッシュ配信を使った施策も有効です。

回遊促進、離脱防止を図るには?



ユーザーをコンバージョンに導くには、サイト内の回遊を促進し、離脱を防止することが重要です。

WEB接客として様々な手法が知られており、弊社でもツールを提供しています。

たとえば、チャットボットや、関心のありそうな別のコンテンツをおすすめするレコメンド、ポップアップなどの施策は、サイトの回遊を促進するために適切に使用できるでしょう。

サイトの表示速度の改善や、メール送信などの入力フォームの最適化、セールスコピーやバナー画像の最適化なども、離脱防止に大きく影響することがあります。

データ分析と改善



WEBマーケティングの特徴は、リアルタイムでデータの収集ができることです。
収集したデータを分析をし、行った施策の効果を検証することで、さらなる改善のための課題を抽出し、これを繰り返すPDCAサイクルを回すことが大切です。


まとめ・WEBサイトの改善策のご相談なら



ユニソンプラネットでは、検索キーワードの提案機能や見たまま編集のできるCMS『A-BiSU』や、WEB接客などのマーケティング施策を簡単に導入できる『tag 』の提供をしています。

WEBマーケティングは、知見と実績のある専門チームと、自社の事業に詳しいお客様との共同作業です。
弊社では、WEBマーケティングの基礎から、WEB構築、運用、そして自社でもできるサイト更新までのお手伝いをしています。

専門知識がない方でも、何から始めていいかわからない担当者様でも、ユニソンへお任せいただければ、具体的な改善案をご提案しますので、ご相談ください。

2022/02/28
SEO,運用

WEBマーケティングは何から始める? 広告以外の具体的な施策をご紹介
WEBマーケティングには、広告、SEO、SNSなど、さまざまな施策があるため、何から手をつけていいか迷うのではないでしょうか?

弊社では、広告運用やWEBマーケティングツールを利用した施策を行っており、大阪や各地の拠点で相談を受けたとき、おすすめする施策があります。

既存のWEBサイト改善は、最初に取り組める代表的な施策です。
広告やSNSで集客をする場合にも、WEBサイトが最適化されている必要があるからです。


WEBマーケティングの施策で最初に取り組むべきこととは?



WEBマーケティング施策のなかで、既存のWEBサイトの改善が、効果が早く、自社でできる作業を内製化すれば、費用も抑えられます。

広告に頼らないWEBマーケティングの必要性



リスティング広告・アフィリエイト広告・アドネットワーク広告・SNS広告などは、即効性はあります。
しかし広告出稿に頼っている間は、継続的に費用がかかり、出稿をやめればとたんに効果はなくなります。

WEBサイトへの流入経路としては、まずオーガニック検索があります。
SEOは検索での流入、集客を増やすための施策です。

流入経路としてはほかにも、広告からのアクセス、SNSからのアクセスなどがあります。
動画サイトやメールなど、他のメディアと連動した流入もあるでしょう。

WEBサイトの改善は最優先課題!



ところで、SNS、動画、メールマーケティングを通じてアクセスを集める場合にも、いずれもWEBサイトと連動した施策です。

広告でアクセスを集めても、WEBサイトが最適化されていてこそ、効果を発揮します。
WEBマーケティングの中核は、WEBサイトなのです。

既存サイトを改善し、SEO対策を行い、改善の積み重ねを繰り返すことにより、継続的に効果が得られるでしょう。

最初に取り組むべきWEBマーケティング・現状分析



WEBマーケティングで最初に取り組むべきは、現状のWEBサイトをデータから分析することです。

たとえば他社との差別化がうまくできていない、他社が新しいサービスや施策を始めたためこちらも対策が必要になったなど、さまざまなケースがあると思います。

流入ページ、流入キーワードと、各ページのコンテンツ内容を確認し、コンバージョンまでの各プロセスごとに、顧客の滞在や、次のプロセスへの遷移を分析します。

ページのコンテンツには、自社の強み、競合との比較、顧客特性などを分析したうえで、USPのあるコンテンツを打ち出すのがよいでしょう。

WEBサイトの運用を改善する具体的な施策とは?



WEBマーケティングの目的とゴールを決め、顧客が離脱してしまう原因、ボトルネックを改善し、目的を達成するための戦略を策定しましょう。

検索順位に変動が起きた、アクセス数が減ったために、サイト改善が必要になることもあります。
コンテンツに足りない点や、ユーザーニーズにマッチしていないところがあるかもしれません。競合サイトがコンテンツを充実させたのかもしれません。

LPの設定・見直し




  • 検索キーワードのユーザー意図と合致した内容になっているか

  • 自社の強みが適切にアピールできているか

  • 画像や図表などを用いてわかりやすく説明しているか



といった観点からの見直しが必要です。

場合によっては、サービスの内容や価格設定は適切かといった、事業そのものの差別化から検討することもあるでしょう。

コンテンツマーケティング



ランディングページへの導線となる、ユーザーが流入するページ、集客ページの内容も、次のような観点からの見直しをするとよいでしょう。


  • キーワードに沿ったコンテンツが書かれているか

  • 内容が古くなっていないか

  • より専門的で信頼できる、質の高いコンテンツにできないか



サイト内導線



関連ページへの誘導や、コンバージョンへの導線の設定など、内部リンクの設定や見直しも必要です。

コピー、バナー、フォーム最適化



コピーやバナーなどの画像を変更することで、クリック率が上がったり、サイト内回遊率が高くなることもあります。

資料請求や申し込みページなどの入力フォームは、購入意欲の特に高いユーザーが訪問するページです。

入力項目やユーザビリティの改善は、もっとも早く対処でき、しかも効果の高い施策の筆頭です。

SEO(検索エンジン最適化)



SEOは、ページ内の要素の改善など、自社だけで取り組める施策です。


  • タイトルや見出しに適切なキーワードを使うこと

  • 信頼できる十分なコンテンツを掲載し、サイト情報や著者情報を充実させること

  • 内部リンクを適度に設置すること


  • このような施策が有効です。

    動画マーケティング、SNSマーケティング



    サイトへの集客には、動画サイトを使った動画マーケティングや、SNSマーケティング、などもあります。

    動画などのリッチなコンテンツは、SEOでも重視され、検索結果に表示されることも増えています。
    Twitterの書き込みが検索結果に表示されることもあり、WEBサイトに連動して集客できるツールです。

    前に訪問したユーザーに対するメールやプッシュ配信なども、再訪問を促すきっかけとなります。

    WEBサイト改善の効果確認



    WEBサイト改善の効果は、アクセス解析を通じて確認し、さらなる改善策を考えることの繰り返しとなります。

    ツールを使い、ヒートマップを見てどこが離脱の原因になっているかを調べたり、A/Bテストを行ってどちらのコンテンツが効果的かなど、さまざまな角度から検証することもできます。

    まとめ・まずはホームページの改善・運用から



    WEB媒体の制作と運用には、簡単に更新ができるCMS『A-BiSU』や、WEBマーケティングのためのCROツール『tag+』なども、ユニソンプラネットでは提供しています。
    こうしたツールを使えば、ちょっとした更新や効果確認などを自社で行うことができ、長い目で見てコスト削減となる一方、行った施策は資産として社内に蓄積されます。

    効果を検証してPDCAサイクルを繰り返すことで、改善が実感できることでしょう。
2022/01/25
WEB制作全般

WEB制作が初めての方へ! 制作工程とその役割を解説
WEB制作を初めて依頼するとき、どのように作業が進むのかわかっていると、打ち合わせもスムーズに進みます。

依頼者側でも、社内で説明をしたり、企画やコンテンツ準備などの作業のため、制作工程を知っておくと役に立つでしょう。

ユニソンプラネットは、大阪でWEB制作を行っていますが、ときにはZOOMでの会議を使い、各地の拠点で作業を進めています。
その工程をご紹介しましょう。


サイト制作から運用までの流れは?



WEBサイトの制作は、お客様へのヒアリングからはじまります。
サイトの企画、構成を専門のチームで検討し、提案を行います。

方向性が決定すると、サイトのデザインを制作し、CMSなどを使用して構築します。
文章や画像、写真、動画などのコンテンツを制作し、サイトを作り込みます。
テストサイトで確認、修正し、WEBサイトを公開するまでが制作工程の大まかな流れ。

ご依頼があれば、アクセス解析や広告出稿などの運用、改善を行い、効果検証まで請け負うことも可能です。

WEB制作の工程でのチームの役割分担は?



WEB制作の具体的な作業は、制作会社である弊社が行います。
企画や打ち合わせには、十分な意思疎通や、お客様との連携が大切です。
コンテンツ制作の資料を集めていただくこともあるからです。

サイトの更新やちょっとした修正などは、CMSツール『A-BiSU』を設置して自社で行うことも可能!
ユニソンプラネットでは、その業界に精通したディレクター、ライターなどの専門チームで制作を行います。

WEB制作工程を7ステップで解説!



ユニソンプラネットでは、クリニック、歯科、美容、整骨院、士業、メーカー、ECサイト、学校ほか、さまざまな業界のWEB制作に実績があります。

WEB制作工程は次の7ステップ!

1 WEB設計のためのコンサルティング



お問い合わせやご相談を受けて、コンサルタントが対面やZOOMで、ご要望や課題をうかがう作業です。
サイトの目的、市場調査、会社の強みなどをお聞きし、現状のWEBサイトの状況や課題を把握します。
実際にサイトを拝見し、競合の状況なども含めて丁寧にうかがい、情報を共有します。

2 サイト制作のための専門チーム結成



業界に精通した社内の制作担当の専門チーム(ライティングチーム、プログラミングチーム、デザインチーム、サポートチーム)を編成し、コンサルティングチームから、情報を伝達。

WEB制作やリニューアルの情報を共有し、コンセプトや方向性などを戦略会議で決定します。
コンセプトや方向性、サイト構成、コンテンツ案などのWEBサイトの企画・構成を、プレゼン資料としてまとめます。

3 WEBサイトの企画・構成をご提案



サイトのデザイン案は、ページ構成やコンテンツの配置をワイヤーフレームなどで作成。
参考になるWEBサイト、デザインのイメージとなるデザインのキャプチャ画像や、イメージ写真なども用意します。

ビジュアルのイメージはお客様にも伝わりやすく、意思疎通のために欠かせません。
お客様と制作会社、クリエイターのイメージや内容をすり合わせ、共有します。

お客様がお持ちのイメージや方向性も、ビジュアルのイメージや写真で示してもらえれば、スムーズに打ち合わせが進みます。
制作スタッフ間での認識も共有でき、無駄がありません。

4 コンテンツ制作、デザイナーによるデザインコンペも!



サイトのデザインや構成が決まると、具体的に制作するページと、コンテンツ内容、検索キーワードを決定します。
キーワード調査も行い、スプレッドシートなどにまとめます。

WEBサイトのデザインを、クリエイターが参加するデザインコンペで決定することもあります。

サイトはCMSで構築することが多く、簡単に更新できる『A-BiSU』なら、ちょっとした更新が内製化できると好評です。
必要な機能は、プログラミングする場合もあります。

テキストコンテンツは専門のライターが執筆。
写真や画像、バナー、アイコンなどの素材も手配し、動画コンテンツは動画制作チームが行います。

5 テストサイトの確認



制作中のWEBサイトは、ユーザーが、アクセスできない状態で構築します。
テストサイトとして確認をしながら制作していきます。
スマートフォン、タブレットなどのデバイスや、ブラウザを変えて、表示や動作の確認も行います。
ユーザーを想定して、実際に人に操作などのテストを実演してもらうこともあります。

お客様とも打ち合わせで確認や意思疎通を行い、詳細部分のすり合わせをします。

企画から制作の各段階で、クライアントとの意思疎通を行い、イメージや目的に認識のずれが生じないこと。
これがスムーズに進行管理し、無駄な時間と費用をかけない重要なポイントです。

6 WEBサイト公開



すべてが完成し、OKが出れば、WEBサイトの公開です。
検索エンジンにインデックスさせ、SEOの効果も出るよう施策をし、アクセス解析などにより効果を検証します。

7 公開後のサイト運用サポート



WEBサイトの納品時には、システムの操作説明などを行います。
ユニソンプラネットでは、公開後もCMS『A-BiSU』や、コンバージョンのためのCROツール『tag+』の運用、広告出稿代行などのサポートを行います。

まとめ・信頼できるWEB制作のパートナーを



ユニソンプラネットのWEB制作工程を、順を追って紹介してみました。

お客様のご予算を無駄にしない工程管理で、無駄がなく、安心!
各工程での専門チームの分担と、作業フローの導入で円滑に進めることが特徴です。

個人規模の店舗から、大手企業や病院まで、さまざまな規模のWEBサイト制作をお任せいただき、ユニソンプラネットの制作実績は600件以上。
サイト公開後も、集客やサイト改善のため、継続的な運用サポートを行っています。




2021/12/17
WEB制作全般

WEB制作で主流となっているレスポンシブデザインとは?
レスポンシブデザインは、同一ページでも、PC、スマートフォンなどのデバイスの、画面サイズに応じて表示が切り替わるスタイルです。

PCとモバイルで、同じコンテンツをユーザーに見せることは、googleも推奨しています。
別々のページを制作する必要がなく、主流となっているWEBデザイン手法です。
まだ導入していないなら、レスポンシブデザインにリニューアルするのがおすすめ!

大阪のユニソンプラネットでも、WEB制作のほとんどはレスポンシブデザイン。
その理由や、注意点について解説します。


ユーザーも検索エンジンも、モバイル対応が基本!



スマートフォンの普及により、検索エンジンは、モバイルを基本とするようになりました。
モバイルユーザビリティは、SEOで評価される要因の一つです。

一方、ビジネスの現場では、PCも主流。
タブレットや2つ折りのモバイル機器など、デバイスが違っても同じコンテンツを見せながら、最適な表示がされるスタイルが、レスポンシブデザインです。

レスポンシブデザインのメリットは?



レスポンシブデザインのメリットは3つ!

サイトにかかるコストや手間を削減できる



レスポンシブデザインであれば、かつてのように、PC用サイトと携帯用サイトとを、別々に制作する必要がありません。

URLは1つでOK、SEOにも有利



同一ページで、デバイスによって表示が切り替わるため、URLも別々に用意する必要がありません。
WEBサイトにリンクが張られる場合にも、一つのURLで済み、検索エンジンの評価が分散することがなく、SEOにも有利です。

ユーザビリティも良好に



画面の大きなPCでは、サイトのコンテンツを一覧できます。
スマートフォンでは、画面サイズに合わせた表示がされ、スクロールして閲覧すればよく、PCと同じコンテンツを閲覧できます。

小さな画面でも使いやすいメニューやボタンなどのUX(ユーザーエクスペリエンス)に優れたデザインも普及しています。
デバイスによって変わることがないデザインは、ブランディングの点でも有利です。

レスポンシブデザインの注意点は?



レスポンシブデザインには、いくつかの制約や注意点があります。
レスポンシブの利点を生かし、制約を解消できるよう、UXデザインなどで対応できる方法も生み出されています。

WEBデザインがやや制約される



横幅の長い画像や表などは、表示に制約があるため、敬遠されるなど、デザインにはやや制約があります。
横幅の狭い画面でも視認できるよう、デザインを工夫することが大切です。

ソースが複雑になる



PCとスマートフォン、タブレットによって表示を変えるには、スタイルシート(css)で画面サイズによって切り替えます。
そのため、cssの文字量、サイズが大きくなりがち。

スマホ用のUXデザインの多くは、JavaScriptなどで実現され、サイトにアクセスするときにスクリプトファイルを読み込みます。
そのため、ページの読み込みが少し遅くなることがあります。

デメリットは解消すれば問題なし!



ページ最初のhead部分で、PC用とモバイル用のcssに振り分け、デバイスに合ったcssのみを読み込むようにすることもできます。
読み込むファイルのサイズは小さくすることが大切!

意外な盲点として、『Font Awesome』のようなアイコンフォント、『Bootstrap』のようなフレームワーク(cssやJavaScriptのセット)が、ページ読み込み遅延の原因となっていることがあります。

こうしたデメリットには、サーバー高速化、画像最適化など、表示に時間がかからない対策を。
その機能は本当に必要か、他の方法で代替できないか、などの見直しもしてみましょう。

レスポンシブデザインでのWebサイト制作方法



レスポンシブデザインでのWEB制作は、次の方法で設定すれば、既存サイトも簡単にリニューアルすることができます。

HTMLにmeta viewportタグを加える



ビューポート(viewport)はWEBページの表示領域のこと。
スマートフォンなどのデバイスの画面の幅を、コンテンツの最大幅として、画面に収まるよう表示設定ができます。

CSSでレイアウトを指示する



PCとモバイル機器により、画面サイズの閾値(ブレイクポイント)を超える場合と、超えない場合とで、各要素のスタイルを指定します。
PC、タブレット、スマートフォンの3段階のスタイルや、PCでも大画面の場合には、スタイルを変更する指定などが可能です。

実装されたデザインをチェックする



スタイルシートなどで指定されたデザイン、レイアウトが、実際にそれぞれのデバイスで意図した通りに表示されるか、確認する必要があります。

ポピュラーなUXデザイン例



スマートフォンの小さな画面では、メニューやナビゲーションなどの要素を、限られたサイズの中に表示させる必要があります。
しかも、ユーザーが誤操作しないよう、使いやすいUXデザインが機能的!


  • メニューが折り畳まれるアコーディオン・メニューや、ナビゲーション

  • ボックスのレイアウトが画面サイズによって変わるコンテナ

  • 画像がスライドするカルーセル



その他のUXデザインが開発されています。

機能にも表示にも優れたUXデザインで、ユーザビリティを良好にすれば、検索エンジンからも評価されます。

まとめ・レスポンシブデザインならPC・モバイルに対応



スマートフォンなどのモバイル機器は、画面サイズに制約があります。
とはいえ、PCとモバイルで同一のURLとなるため、WEBサイトの管理・修正の負担軽減にも!

スマートフォンがこれだけ普及している以上、その流れは変えられず、レスポンシブデザインに対応する以外の選択肢はありません。

それは競合も同じこと。
モバイルユーザビリティで競合より抜きん出ることが大切です。
レスポンシブなら、コンテンツをPCとスマートフォンでわかる必要もなく、WEBサイトの更新に集中できるでしょう。

2021/10/31
WEB制作全般,SEO

WEB制作を始める前に確認すべきGoogleアナリティクスの数値とは?
Googleアナリティクスは、Googleが提供しているアクセス解析ツールです。
無料とは思えないほどさまざまな優れた機能を搭載しています。
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

2023年6月にはgoogleアナリティクス4へ完全移行となるため、使い方がわからず苦労している方も多いことでしょう。


Googleアナリティクスとは、その必要性



WEB制作では、ユーザーの行動や属性を定量的に分析しなくてはなりません。
そこで重要となるのがアクセス解析と、分析に基づきサイトを改善することです。

アクセス解析ソフトはいろいろありますが、無料で使える「Googleアナリティクス」を使用する方法が普及しています。

Googleアナリティクスを利用するには?



Googleアナリティクスを利用するには、Googleアカウントが必要です。
googleアカウントを作成したうえで、Googleアナリティクスのアカウントを作成します。

計測するWEBサイトのURLなどを設定し、タグを設置して「測定開始」することで、アクセス解析データの収集が開始されます。

Googleアナリティクス4(GA4)の設定



従来のgoogleアナリティクス(UA=ユニバーサルアナリティクス)は2023年6月にサービス終了し、Google アナリティクス4(GA4)に移行します。

GA4で計測し、データを蓄積しておくためにも、GA4を設定しておきましょう。

従来のGoogleアナリティクスを開き、「管理」-「プロパティ」メニューにある「GA4設定アシスタント」から、「新しい Googleアナリティクス4 プロパティの作成」をクリックして、GA4のアカウントが開設できます。

GA4でgoogleアナリティクスを初めて利用する場合には、GA4のアカウントを作成し、プロパティの設定が完了したら、最後にトラッキングコードを自社サイトに設置します。

Google アナリティクス 4(GA4)のご紹介
https://support.google.com/analytics/answer/10089681?hl=ja

計測するページにタグの設置が必要



WEBサイトの各ページには、googleアナリティクスが発行する、測定のためのタグ(トラッキングコード)をheadタグ内に設置しなければなりません。

CMSの場合には、テンプレート内の所定の場所にタグを設置すれば、すぐに利用できます。

Googleアナリティクス4(GA4)のデータ測定



GA4と、従来のアナリティクスとの大きな違いはいくつかありますが、下記の点が大きく異なります。


  • セッション中心の計測から、アプリや複数デバイスも含めたユーザー中心の計測へ

  • ページビュー中心の計測から、ページビュー、スクロール、クリックなどのイベントでユーザー行動を計測へ

  • PV数、離脱率などページビュー中心の指標から、エンゲージメント率などの指標に



GA4では、セッション、イベント、エンゲージメントなどの項目や概念が、従来のアナリティクスから変更されています。注意が必要です。

[UA→GA4] 指標の比較: Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクス
https://support.google.com/analytics/answer/11986666

ユーザー指標を確認



GA4でも、従来のUAでも、Googleアナリティクスの「レポート」-「ユーザー」メニューから、ユーザーの属性などのデータが確認できます。

ユーザーの概要や、新規ユーザー数、デバイスの種類別、OS別、国別などの属性を見ることができます。
GA4になり、WEBのほか、アプリのユーザーについても見ることができます。

一方、UAにあったPV数、平均滞在時間、直帰率、離脱率などの指標は、GA4の「ユーザー」メニューで見ることはできなくなりました。

GA4では、2回以上、または10秒を超えるセッションや、コンバージョンなどを含めたものを、エンゲージメント数といいます。
エンゲージメント率、平均エンゲージメント時間、イベント数、コンバージョン数などが確認できます。

ユーザー流入(集客)指標を確認



GA4でも、従来のUAでも、Googleアナリティクスの「レポート」-「集客」メニューから、サイトへの流入元のデータが確認できます。


  • 検索エンジンからの流入(Organic Search)

  • リスティング広告からの流入(Paid Search)

  • ディスプレイ広告からの流入(Display)

  • SNSからの流入(Social、GA4ではOrganicSocial)

  • 他サイトのリンク等からの流入(Refferal)

  • ブラウザのお気に入りなどからの流入(Direct)

  • 不明(Unassigned)



ユーザーが流入したページ、訪問ユーザーの参照元サイトなどを見ることができます。
GA4では、コンバージョンに貢献した初回訪問の「参照元/メディア」がわかります。

ページ閲覧指標を確認



従来のGoogleアナリティクスでは、「レポート」-「行動」メニューから、サイト内のページごとのPV数、平均滞在時間、直帰率、離脱率などのデータが確認できます。

GA4では、「レポート」-「エンゲージメント」メニューから、エンゲージメント数、エンゲージメント率、平均エンゲージメント時間、イベント数、コンバージョン数などが確認できます。

GA4では、回遊率に似た指標として、「レポート」-「エンゲージメント」の中の「イベント」メニューを選ぶと、ページビューのイベントの項目に「ユーザーあたりのイベント数」の表示があります。

直帰率の逆の指標として、「ユーザー」-「ユーザー属性」の中の「ユーザー属性の詳細」にある「エンゲージメントのあったセッションの割合」があります。

ページ遷移指標を確認



ユーザーの行動フローを見るには、従来のgoogleアナリティクスでは、「レポート」-「行動」メニューから「行動フロー」を選択していました。

GA4では、「探索」-「経路データ探索」から、どのページからどのページへ遷移しているかを視覚的に見ることができます。

コンバージョン指標を確認



従来のgoogleアナリティクスでは、「レポート」-「コンバージョン」から確認できます。
GA4では、「レポート」-「エンゲージメント」-「コンバージョン」から確認できます。

コンバージョンは、問い合わせや資料請求、申し込みなどのページに設定してデータを収集し、確認できるようにするものです。

Googleアナリティクスのデータを活用するには?



GA4になって、メニューや指標が変わったり、使い方などの情報が少ないため、慣れていないWEB管理者から戸惑いの声を聞くこともあります。

今後、機能が追加されることも考えられます。

データの見方は難しいですが、データの収集自体が目的ではありません。
WEBサイトの集客には何が効果的で、問題があるとしたら何なのかを考えるため、重要なポイントを見つけられるように、慣れていくことが大切です。

集客改善



集客のデータから、どこからの集客が効果的なのか、力を入れるべき集客方法はSNSか、広告が必要かといった改善方法を、データ 分析して考えるのに役立ちます。

ページ改善



サイト内で問題のあるページはどこか、コンバージョンに貢献しているページやユーザー行動の経路は? といったデータ分析が大切です。

まとめ・数値を改善するために



ユニソンプラネットでは、見たまま編集で簡単に更新できるCMS『A-BiSU』でも、アクセス解析ツールがあり、簡単に使い、見ることができます。

数値を改善するために、ページを改善してサイト内回遊やコンバージョン率を高めるには、CROツール『tag+』の導入も。
安価で、タグ1つを加えるだけで設定できるツールです。

googleアナリティクスなど、アクセス解析の数値を見て、改善したい数値があるなど、課題を解決するためには、原因を調べることが大切!
googleアナリティクスのデータを共有し、正しくデータを判断して、改善のための提案を出してもらいましょう。


2021/09/14
WEB制作全般

競合他社と差別化をするためにWEB制作で必ずやること
WEB制作では、常に競合サイトとの競争にさらされています。
競合に勝つには差別化が有効!
そのためには事業そのものの差別化と、WEBコンテンツの差別化が必要です。

競合他社との差別化のため、ユニソンプラネット(大阪)がWEB制作で必ず行う作業について、ご紹介します。


WEB制作で競合他社との差別化をすることが大切な理由



インターネット上には膨大な数のWEBサイトがあります。
特定のキーワードで検索される他サイトはすべて競合サイト。
なかでも同業者のサイトと差別化し、自社の特徴や優位性をアピールすることが必要です。

検索結果のページのタイトルや、広告コピーで、サイトへのリンクを目立たせても、肝心のページコンテンツで差別化できなければ、ユーザーは満足しないでしょう。

事業そのもののUSPと、それをWEBに体現すること



USPは、他社の事業や商品にはない独自性、アピールポイントです。
USPがなければブランドは陳腐化します。
他社と比較して優位性に欠けると、価格競争に巻き込まれます。

そこでWEB制作では、ヒアリング、コンサルティングを通じてUSPを見つけ、コンテンツに落とし込む必要があるのです。

差別化のためのWEB制作の手順を解説!



ここでは、競合サイトと差別化し、競合に勝つためのWEB制作を順に説明します。

競合分析



自社のWEBサイトで検索上位を狙いたいキーワードで、競合するサイトは競合です。
WEB制作やリニューアルの機会には、キーワード調査から行うことも大切です。

競合サイトは、商品・サービスのジャンルや内容が競合している企業サイトなど、事業そのものが競合している相手です。
競合となるWEBサイトを分析し、サイト構成、ページ数、コンテンツの内容、被リンクといったサイトの分析と、事業や商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどの分析が必要です。

自社分析



自社の事業や商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどの分析を行います。
競合他社と比較して、どこが競合より劣っていて、どこが自社の強みであるのかを比較しましょう。

複数の競合企業があることが普通なので、比較表などを作成するのがおすすめです。

商品・サービスの内容・特徴・価格・販売方法・カスタマーサービスなどそれぞれの項目について、比較することで、自社の強みがわかりやすく整理できます。
他社は何をアピールポイントにしているかもわかります。

ブランド差別化のためのWEB制作



分析の結果、自社が打ち出すべき独自の優位性(USP)や、他社がアピールしている点に対抗できる戦略を考えましょう。
WEBサイトで他社と差別化するための、コンテンツのコンセプトとなるでしょう。

先進的な商品やサービスでは、明確な競合がいないこともあります。
そのときは、独自性を支える技術、特許、ブランドなどをコンテンツにすればよいでしょう。

差別化が難しいときは?



逆に、陳腐化した普遍的な商品の場合には、価格でしか差別化できません。
それでは価格競争に巻き込まれてしまいます。

普遍的な商品でも、デザインで差別化したり、顧客サービス、あるいは販売方法(例:無料お試しやサブスク)などで差別化し、リ・ブランディングできないか検討すると、打開策が見つかるかもしれません。

顧客分析



差別化できるUSPを、WEBサイトのコンテンツとして企画します。

このとき、年齢・性別・職業・収入・趣味嗜好、その他のターゲットを分析し、顧客のペルソナを設定します。

どのようなキーワードで検索するか、SNSではどのような話題に関心が集まっているかなども分析し、サイト設計をしていきます。
オーガニック検索や広告、SNSからの集客ができるかを検討し、サイト構成やコンテンツを企画していきましょう。

WEBコンテンツでUSPを訴求



USPを打ち出し、競合サイトと差別化するためのコンテンツの例を、下記にまとめました。

オリジナリティ、強み、雰囲気を、適切なデザインと、有益なコンテンツでわかりやすく伝えることが重要です。

具体的なコンテンツ 目的・効果
ブランドのコンセプト・約束 ブランドのこだわり
商品ストーリー
・ブランド認知
商品・サービスの特徴 商品の特徴・仕様
価格・支払方法
サービス内容
・商品・サービスの差別化
・有益なコンテンツ
顧客から見た
商品の魅力・価値
選ばれている理由
活用シーン・事例
・顧客からの共感
・有益なコンテンツ
E-A-T
(専門性、権威性、信頼性)
有益な独自コンテンツ
インタビュー、体験談
リンクしてもらえるコンテンツ
サイト情報・著者情報の充実
・顧客からの信頼
・有益なコンテンツ
・コンテンツで差別化
リッチ・コンテンツ 画像、図解、動画 ・商品・サービスの差別化を視覚化
・有益なコンテンツ
WEBコミュニケーション WEB接客
問い合わせ対応
・ユーザビリティ
・ブランド認知
サイト運用 SEOコンテンツ
SNS投稿、キャンペーン
広告コピー、LP
・集客
・ブランド認知
独自性のあるコンテンツは、競合他社のサイトと差別化でき、ユーザーに有益なコンテンツとして検索エンジンからも評価されます。

競合する事業者のほかにも、検索順位で争う競合サイトもあるでしょう。
情報サイト、まとめサイトや比較サイト、ニュース、公共機関や辞書などのサイトです。

サイト構成、ページ数、コンテンツの内容、被リンクといった競合サイトの分析を行い、それに負けないコンテンツを制作し、更新していくことが大切です。

まとめ・自社の強みを伝えるWEB制作



ユニソンプラネットでは、CMS『A-BiSU』や、WEBマーケティングツール『tag 』なども使い、集客と成約につながるWEB制作を、自社の強みとしています。

検索エンジンは、有益で独自性のあるコンテンツ、良好なユーザビリティを高く評価します。
自社の強みを伝えるリッチなコンテンツで差別化していきましょう!

2021/07/28
WEB制作全般

美容室の集客できるWEBサイト制作に必要なこととは?
美容室にとって、WEBサイトは集客に欠かせないツールです。
業界ごとに顧客の特性や、WEBに必要な機能が異なります。
顧客の心に響くWEBサイトとは? 必要な機能やコンテンツは?

美容室のWEBサイト制作に実績のあるユニソンプラネット(本社・大阪)の経験から、美容室のサイト制作について解説します。



美容室の顧客の特性に合わせたWEBサイトとは?



美容室は、オシャレに関心のある顧客がターゲットとなります。
ただ、立地や顧客の年齢層、性別などによっても、WEBサイトに必要なコンテンツには違いが出てきます。

店舗の顧客特性に合ったコンテンツが必要で、美容室に特有のWEB集客方法も考慮しなければなりません。

美容室サイトの集客方法は?



美容室は、それぞれの地域に根差した営業形態で、地域検索で店舗を探すユーザーが多い一方、お気に入りの美容室やスタッフに出会えれば、リピーターになってもらうことも期待できます。

そうした特性を踏まえた集客を考えたWEB制作が必要です。

MEO対策



美容室は、基本的にはユーザーが近くの店舗に通う、地域密着型の業種です。
とはいえ、特定のスタッフや技術、ブランドを求めて、自宅から離れた地域の美容室に行くことはありえます。

ただし、地域に根差した業種のため、検索でも「美容室 大阪」のように、地域名を入れて検索することが多いでしょう。

したがって、MEO対策が必要です。
地域名を入れた検索はもちろん、地域を入れない検索でさえ、上位にgoogle地図と店舗が表示されます。

具体的にはgoogleビジネスプロフィールに登録し、店名や営業時間、メニュー、価格、ヘアカタログなどの写真、キャンペーンなどの情報を発信しましょう。

同様のサイトとして、Yahoo!プレイス、Bing Places for Businessがあります。
忘れずに登録し、美容室サイトへのリンクも設定しておくことが大切です。

ポータルサイトが強い



美容室サイトの集客の特性として、ポータルサイトが強いことがあげられます。

検索上位には、ホットペーパービューティー、楽天ビューティ、Yahoo!BEAUTYなどが表示され、これ以外にもエキテンほか、中小のポータルサイトが多数あります。

ポータルサイトへの登録は必要ですが、掲載料がかかります。
また、ポータルサイトに頼るだけでは、価格やクーポンなどで比較され、自社の特徴が差別化しにくいため、価格競争になりがち!

ポータルサイトから美容室サイトへの訪問を促し、より詳しい情報やメニュー、美容院の優位性などをアピールできるようにしておきましょう。
自社サイトであれば、掲載できるページ数に上限はなく、コンテンツを充実させてロングテールキーワードでの集客も可能です。

クチコミ、カット例



美容室は、美容師の技量やセンス、スタッフの接客などが重要な要素です。

ポータルサイトやMEO対策では、クチコミがされるため、美容室の評判や、美容師の技術、カット例などの情報が、集客を左右することが特徴です。

美容室のサイトには美容師やカット例の詳しい説明があると、ポータルサイトやMEO対策でアピールし、WEBサイトに誘導できれば効果が上がるでしょう。

リピーター獲得につなげるには?



美容室のファンになればリピーターになる可能性が高い一方、メニューやカット例、最新の流行や、顧客満足度によりリピート率が左右されます。

スタッフとのコミュニケーションは、店舗でもWEBでも、大切な要素です。

新しいメニューやオプションなども用意して、客単価UPにつなげる施策や、クーポンなどのキャンペーンは各店が行っているため、こうした集客のためのコンテンツが必要です。

集客できる美容室のWEBサイトに必要なコンテンツとは



集客をするためには、美容室の技術やメニューなどのセールスポイントを、効果的にアピールするコンテンツが必要です。

デザイン



WEBサイトのデザインは、美容室のイメージを体現します。

センスのいい顧客、こだわりの強いユーザーも多く、清潔感や先進的な技術、流行のイメージも必要です。
ヘアカタログの写真など、ビジュアルを多用し、店舗の魅力を最大限に引き出すデザインがあるとよいでしょう。

写真・動画



ヘアスタイルの写真、動画などは効果の高いコンテンツです。

最新のヘアスタイルのカタログや、美容師の技術、使用する設備や、シャンプー・トリートメント・化粧品をアピールするため、写真の追加、更新も手軽に行えるCMSを使うことも効果的です。

口コミ・評判・SNS



クチコミや評判に関するコンテンツは、WEBサイトに掲載することもできます。
SNSと連動した導線を設定することも可能です。

悪い評判が書かれてしまった時のコメントなどは、対応をきちんと行い、フォローすることが大切です。

ビジュアルのコンテンツが効果的なため、InstagramなどのSNSと連携するのもよいでしょう。

予約管理・顧客管理



美容室サイトでは、問い合わせ対応、予約管理は必須です。
休業日、特に臨時休業や、美容師のスケジュールなどをこまめに掲載できれば、ユーザーには便利ですね。

ユニソンプラネットのCMS『A-BiSU』でも問い合わせ管理ができます。

顧客管理は、一定の周期で来店してもらえるよう、キャンペーンなどに活用もできるようにしておくことが大切です。

スマホ対応・地域検索



スマートフォンでの表示でも、地図検索からスムーズにコンテンツにアクセスし、予約もできることが必要です。

クーポンの配信や、LINEなどの友だち登録をスマートフォンのユーザーに向けてアピールするなど、ファンづくりの企画を検討しましょう。

クーポン・キャンペーン



クーポンなど機動的なキャンペーンを行うと、ユーザーの再訪問、リピートを促進できます。
特に来店したことのある顧客向けに、メールやプッシュ配信、LINEなどのSNSで、クーポンなどのお得情報を配信することは、来店の促進や、来店間隔の短期化に結びつきます。

ユニソンプラネットの『tag+』では、予約ページを訪問したユーザーなどに向けて、プッシュ配信をしたり、最新メニューをレコメンドしたりすることも可能です。

まとめ・美容院のための専門チームにおまかせ!



美容室のWEB制作では、ターゲットに合わせたコンテンツ制作と、集客から予約、リピートにつなげる運用が必要です。

ユニソンプラネットでは、美容室や美容サロンのWEB制作にも数多くの実績があり、詳しい専門スタッフがチームで制作を行います。

『A-BiSU』を使用して、美容室スタッフが問い合わせ管理でき、最新情報などのちょっとした更新も簡単にできるなら、集客とリピーターづくりに効果を発揮することでしょう。
2021/06/11
運用

ホームページ管理の内製化!WEB制作会社の対応スピードで悩んでいませんか?
WEBサイトの内容にもよりますが、WEB制作には相応の時間がかかります。
更新のたびに時間がかかるという不満もあるでしょう。

CMSを設置して、サイト構築や設計の手間を省き、更新も楽にできるという方法を、ユニソンプラネット(本社・大阪)ではおすすめしています。

その分、コンテンツ制作に力を入れることが可能です。



WEB制作の納期に不満があるときは?



サイトの新規立ち上げでも、既存サイトのリニューアルでも、WEB制作の打合せでスケジュールが組まれ、納期が決まります。

事業展開の必要があれば、期限に間に合わせなければならず、更新についても考えておかなければなりません。

制作に時間がかかる原因は?



制作が思うように進まず、納期が遅い、あるいは予定より遅延することも起きがちです。

たとえば、業界に精通していない場合や、プログラミング、デザインに時間がかかるケース、外注のクリエイターや、お客様とのコミュニケーションに時間がかかるなどの原因があります。

弊社では、クリエイターに外注をする場合でも、質の高いクリエイターとチームを組み、進行管理を行い、遅れの原因がないように努めています。

業界に精通、実績のある制作会社なら



WEB制作は、業界ごとに、必要な機能もコンテンツも異なります。
制作会社がその業界に精通していないと、調査やコンテンツ制作に時間がかかることもあるでしょう。

ユニソンプラネットでは、歯科医、クリニック、美容業界、整骨院、ECサイトなど、それぞれの業界に精通した専門チームが制作を担当し、大阪をはじめ全国で多くの実績があります。

サイトの構築やデザインはWEB制作会社のプロにおまかせ!



複雑な機能を実現するためにプログラムを組んだり、特殊なデザインを行ったりすれば、時間がかかるのは当然です。

あらかじめ必要な機能を実装した、CMSやWEBマーケティングツールを使い、サイトを構築することで、作業を大幅に短期化することができます。

WEB制作・更新のスピードを上げる3つのポイント



WEBサイトは制作して終わりではありません。
むしろ新着情報や、新商品・サービスの販売、キャンペーンやニュースの告知など、更新をタイムリーに行い、運用することが重要です。

サイトの更新頻度は、ユーザーの訪問や再訪問を促進し、SEOの面でも有利に働きます。

制作会社とクライアントの意思疎通



WEBサイト更新のたびに制作会社に依頼するのでは、時間も手間もかかります。

もちろん、サイトのデザインを大きく変更したり、新機能を導入したりする場合には、WEB制作会社の協力は必要でしょう。

WEB制作会社に依頼するときには、希望内容がうまく伝わっていないと、修正などでさらに時間や手間がかかる場合があります。

ご要望や、思い描くイメージは、言葉で伝えるのはもちろん、参考サイトや図解で示すなど、視覚的に伝えるようにするのがコツ!
齟齬を減らし、スムーズにやりとりすることができます。

内製化と外注、それぞれのメリットを生かす



サイト構成やシステム構築、デザインなどの専門的な知見は、WEB制作のプロに任せることも必要です。
リスティング広告の運用代行や、動画制作なども、WEB制作会社に依頼した方がよい作業です。

一方、ちょっとした更新や修正のたびごとに時間がかかるのでは、タイムリーな情報発信ができません。

制作会社と自社との役割分担のためのツール導入



更新作業を簡単に行い、サイト運用の内製化をするため、ユニソンプラネットでは、サイト構築の際に運用の内製化をサポートする独自のCMSを提供しています。

既存のWEBサイトのコンテンツを取り込む機能を備え、CMSに移行することも可能です。

管理運用の内製化を助けるツールA-BiSU



『A-BiSU』は、CMSで5年連続売上シェアNo.1の実績があります。

※CMS市場-サービス業:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2019~2021年度予測)出典:ITR「ITR Market View :ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/電子契約サービス市場2021」  

『A-BiSU』では、クリニック、歯科医、美容サロン、ホテル、ECサイトなど、さまざまな業界で数多くの活用事例があります。

このように広い業種、多くの事業者に支持されるのは、誰でも更新作業ができる多彩な機能があるためです。
ツールを導入しても運用コストの軽減で十分に元が取れるメリットもあります。

見たまま編集とは?



「見たまま編集」は、WEBページのhtmlコード、プログラムのコードなどがわからなくても、見たままのページの状態で、編集や更新をすることができます。

ホテルの大規模サイトでは、他のCMSでは扱える人材が限られていたところ、それぞれの現場の担当者でも更新ができ、膨大なページ管理も楽になりました。

小規模なクリニックでも、事務スタッフでも更新できるため、従来のスタッフだけでサイト更新の対応ができ、問い合わせ管理機能もあるため効率化できました。

対策キーワード提案機能



コンテンツを新規に追加する場合に、SEOで対策するキーワードが提案され、この機能を活用して記事の構成を考えることができます。

自社で内製化する際の大きなポイントになっています。

問い合わせ管理・求人連携機能



クリニックや美容サロンでも、見たまま編集を使い、事務作業の延長で更新ができると好評です。

また、問い合わせや予約受付に、『A-BiSU』の問い合わせ管理機能が役に立ち、問い合わせが増えたという声が多く寄せられます。

求人連携機能もあり、活用方法はさまざまです。

このほかにも、アクセス解析、A/Bテストで効果を検証できるほか、パーソナライズレコメンドなどのWEB接客機能や、ワークフロー管理、ECサイト連携などの多彩な機能があります。

まとめ・見たまま編集で簡単に更新できるメリット



更新作業を簡単に、誰でも行えることは時間の点でも、コスト面からも大きなメリットです。
『A-BiSU』の見たまま編集でちょっとした更新を内製化すれば、タイムリーな情報発信ができ、サイトの改善がスムーズに!

集客にもつながるため、収益にも直結する欠かせないツールとなることでしょう。
もちろんサポートも万全だから安心です。

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