コラム
COLUMN
COLUMN
こんにちは、ユニソンプラネットの早川です。
前回に引き続き、今回も記事タイトルの大切さについてご案内しますね。
さて、読まれるタイトルの極意、それは
「キャッチコピー」のように書くこと
です。
……え、「キャッチコピー?」
なんだか難しそう。。
いやいや、そんなことは全くありませんご安心ください。
あなたは大手広告代理店のプランナーですか?
違いますよね。
キャッチコピーというと、「きれいにまとまった美しいものでないといけない」
こう考える人は多いと思います。
そこで、大手企業の有名なキャッチコピーをいくつか挙げてみましょう。
「美味しい生活」
「そうだ京都に行こう」
「愛は食卓にある」
これらのキャッチコピーを見てCMを思い浮かべる人も多いでしょう。
たしかに、どのキャッチコピーもよくまとまっています。
しかし、あなたが作るブログの記事タイトルは、
大手企業のキャッチコピーのようにシンプルで美しい必要は全くありません。
個人が書くブログ記事のタイトルは、
大企業のような予算を大幅に取った広告ではないので、泥臭くていいのです。
考えられたタイトルは、泥臭くても読まれます。
では、良く読まれる記事タイトルはどうすれば作ることができるのか?
その鍵は、具体性です。
上場企業へのシステム提案・導入、ウェブ運用、アクセス解析、ライティング、EC運用などを経験し、ウェブ業界歴15年です。
こんにちは、ユニソンプラネットの早川です。
普段お客様にシステムの使い方をご案内していて、
「これはもったいないな……」
「もっと改善できるのにな……」
と思うことがあります。
それはブログ記事のタイトルです。
多くの方がおろそかにしてしまい、損をしている可能性があります。
ということで、今回は
「お客さんに読まれるためのブログ記事」
についてご案内します。
では、最初から質問です!
Q:あなたのブログ記事のタイトル、つかみは十分?
読まれる記事かどうかを決めるのは、すべてタイトルにかかっている!
と言っても過言ではありません。タイトルこそ最重要項目なのです。
実際にあなたは、ブログ記事のタイトルをつけるのに、どれくらいの時間をかけていますか?
この問いに正解はありません。
ただ、
数分以内でタイトルを決めているのなら、
その記事は高い確率で読まれません。
たとえどんなにいい記事を書いたとしても、
考えなしにつけられたタイトルの記事では誰も読まないというのが真実です。
この重要性を理解している新聞記者、出版編集者などは、
記事のタイトルや書籍のタイトルを決めるのに、
全作業工程のなかで一番時間を使います。
それくらいタイトルは大事です。
似たようなことがWeb制作にも言えます。
制作の全工程のうち、トップページのデザインを決めるのに一番時間がかかります。
トップページはウェブサイトの顔。ブログ記事のタイトルに相当します。
この部分が弱かったり、迷いがあったりすると、
あなたにとって見て欲しい人に、見て欲しい情報が伝わりません。
このことからわかるように、人に関心を持ってもらうには、
つかみを決める部分にこそ、一番時間をかけるべき
だということです。
その他の改善は二の次です。
つかみの重要性はご理解いただけたでしょうか?
次回は【どのように読まれるタイトルをつければ良いか】についてお伝えします!
上場企業へのシステム提案・導入、ウェブ運用、アクセス解析、ライティング、EC運用などを経験し、ウェブ業界歴15年です。
昨今、googleの検索エンジンアルゴリズムの変動により
大きく順位変動が起こることが多くなって参りました。
サイトの母数が増え続けているこの時代にどのように運用していくべきなのか。
今回はコンテンツ作成に視点を置いて
サイトを活用するために必須な情報をお伝え致します!
そもそもコンテンツとは?
コンテンツとは「中身」「内容」と要されることが多いです。
サイトで言うところの【記事・ブログ】にあたる部分です。
この”コンテンツ”というのがサイト運営にあたってどれ程重要なものなのか。
ここを深く考え、運用することがサイトのPV数を上げることの必要条件となってきます!
検索エンジンから見たコンテンツを作成する意味
それでは何故、コンテンツを作成しなければいけないのか?
それはSEO(検索エンジン最適化)を強化するために必須の取り組みだからです。
つまり、ユーザーが求めている良質なコンテンツを提供しているWebサイトが、
検索エンジンで高く評価されるということになります。
最近Googleでも検索エンジンアルゴリズムの変動を行い
今まで以上に良質なコンテンツを提供する必要性が強くなってまいりました。
他にもSEO以外の流入経路を確保出来ているサイトに関しては
サイトのブランディングとして”コンテンツ”は必要となってまいります。
参考
ここまででサイトを活用するためには”コンテンツ”が必要なんだな。
というイメージは持っていただけたかと思います。
それでは、どのように”運用”をするべきなのかをお伝え致します。
コンテンツマーケティングの基本
コンテンツマーケティングとは
この場合の目的達成が”お問い合わせ”であったり
”WEB予約ページへ進む”ということになるでしょう。
この”コンテンツマーケティング”こそが、
運用の方法を考えるうえで必須になってまいります。
「更新頻度が重要なんです!」「とにかくブログを書いてください!」
このような指示や、依頼は良くあると思います。
そこで嫌々、更新すればいいんだな。という思いで
[ 今日のお昼ご飯 ] であったり [ ○○へ旅行に行ってきました ]という
記事を更新しても、正直あまり意味はございません。
何故かというと、サイトのターゲットとしているユーザー層の視点で見たときに
[ サロン名 お昼ご飯 ]と検索される方はいらっしゃらないからです。
例えば美容室の場合、ウェブサイトのターゲットとしているユーザー層に対して
打ち出していく場合には[ 美容師が最も気に入っている髪質ケアとは!? ]
というように、髪質ケアについて困っている人がついクリックしてしまう内容に
設定をするのが理想的です。
どのようなコンテンツを作るべきなのか
前述したように、Googleの検索エンジンアルゴリズムの変動により
今まで以上に良質なコンテンツを提供する必要性が強くなっております。
googleの検索エンジンアルゴリズム |
検索エンジンが、どんな情報をどう蓄積し どのページを検索結果にどんな順位で表示するかを決めるルール(仕組み)のこと。 |
コンテンツ作成において重要なポイントは2点です。
1. ユーザーの求めている情報の提供
文章の好みは人によって変わってまいります。
例えば
・専門的な情報が盛り込まれている記事が好きな方
・読みやすく分かりやすい文章が好きな方
・デザイン性に優れた記事が好きな方 等々
こちらはユーザーの趣味趣向に任せるしかありません。
また、Googleクローラーでも文章の良し悪しは判断できません。
しかし、ユーザーの意図を考えることはできます。
それが”SEO”や”キーワードボリューム”の点で重要になります。
コンテンツを見たユーザーが求めている情報を提供することで
ユーザーの満足度に繋がります。
2. ユーザーにとってプラスになる情報
良質なコンテンツには
ユーザーの生活に役立つ知識であるかどうかや、
ノウハウを正しく提供できているかどうかなどが求められます。
その評価方法は、例えばPV数や回遊率、滞在時間などで総合的に評価されています。
上記2点を念頭に置き、下記の技法を取り入れて
コンテンツを作成いただければと思います。
・本文のテキストの量を増やす
(参考:1記事につき 500文字以上)
・対策キーワードを文章内に自然に盛り込む
(例:地域名、施術名、店名、コスメ名、薬剤名、駅名等)
・キャッチーでクリックしたくなるようなタイトルを作る
(例:歯医者がおススメする食生活の改善法
現役女子大生 美容師見習いのイチオシ化粧品)
”コンテンツマーケティング”を行い”WEB集客”を行いたいと
ご所望の方は下記リンクにてWEB集客についてご説明しております。
参考
-------------------------------------------------------------------------------
また弊社の新感覚WEBマーケティングツール”A-BiSU”では
”コンテンツマーケティング”を行う上で活用できる
・AIを使ったおすすめ機能
・SEO対策の文章補助機能
・視覚的に簡単に編集が出来る見たままページ編集
・人工知能最大限に活用できるABテスト
など、多くの機能を搭載しており、皆様のHP運営をサポート致します。
まだデモ環境を見たことが無い方にはご訪問し、ご案内させて頂きます。
是非この機会にご検討ください!
Webデザインがグラフィックデザインと大きく違うのは、「導線」という考え方があるからです。
グラフィックデザインというのは平面のデザインで、代表的なものはチラシや雑誌広告などの印刷物、それにロゴマークなども含みます。
これらは目の前にある一枚のデザインで、私たちの心をぐっと惹きつけます。
Webでもビジュアルデザインが大切なのはもちろんですが、負けず劣らず重要なのが、ここで紹介する「導線設計」です。
これを理解するとWebサイトを企画、運営するための視野がぐんと広がっていきます。
ぜひ導線設計をマスターして、利用価値の高いWeb運営をマスターしましょう。
企業が使うWebサイトにはある程度定番の形、構成するパーツがあります。
サイトの上部に並ぶ「グローバルナビゲーション(グローバルメニュー)」は、重要なパーツです。
このグローバルナビゲーションが基本的には、サイトの主要な情報を網羅します。企業サイトの場合は取り扱い商品やサービス、会社情報などは必ず含まれるものです。プレスリリースや採用情報も重要です。
また資料請求やお問合せ、通販サイトへの誘導をグローバルナビゲーションと同等かそれ以上の目立つ扱いで、ページ右上などにボタンで設置するのもよく見る手法です。企業によっては店舗検索や問合せのフリーダイヤルを大きく設置するなど、O2O(Online to Offline)でリアルなやり取りに持って行く形もあります。
それほど頻繁に見られないメニューは、ヘッダやフッタに小さめに置かれます。
具体的な内容としては、プライバシーポリシーや推奨閲覧環境などがこれにあたります。
よくある失敗としてグローバルナビゲーションやヘッダ、フッタのいずれのメニューにも含まれていないコンテンツがある、というのがあります。しかも主要な情報の場合もあります。
ではどこにそのページへの誘導が置かれているかと言うと、例えばトップページの目立つ位置にバナーでドーンッと置かれています。
この扱いだけを見ればユーザーに見て欲しいコンテンツなのは明らかなのですが、残念ながらトップページに行かないと分かりません。今のWebサイトだと、検索エンジンから直接お目当ての情報にアクセスするというのも日常茶飯事です。ですからトップページを一度も通過せずに訪問を終えるというケースも多くあります。
つまりいくらトップページにバーンッと大きなバナーを設置したところで、スルーどころかユーザーの目にも触れていないのです。
グローバルナビゲーションとはその名が示す通りサイト全体の情報を網羅したものですから、主要なコンテンツには必ずここから行けるようにしておきます。そこで漏れたものはヘッダやフッタのナビゲーションに入れ、どのページからもサイト内のすべての情報に行けるようにしましょう。
Webサイトには、「階層」というのがあります。
トップページから二階層目、三階層目・・・と情報が分かれていくのです。
二階層目をグローバルナビゲーションで大きく表示して、その中の細かな内容はサブナビゲーションに記していきます階層としては、これが三階層目にあたります。
具体的な例を挙げましょう。
〇会社情報
・(二階層目)グローバルナビゲーション:会社情報
・(三階層目)サブナビゲーション:会社概要/事業内容/代表メッセージ/沿革
〇採用
・(二階層目)グローバルナビゲーション:採用情報
・(三階層目)サブナビゲーション:新卒採用の皆さまへ/中途採用の皆様へ/社員メッセージ
こんな形で階層が分かれても、ユーザーに対してはどこにどんな情報があるかをメニューで分かりやすく示していきます。
サブナビゲーションをページ内のどこに置くかも大切です。
向かって右側、あるいは左側のエリア(サイドカラム)が定番の設置場所ですが、最近はスマートフォンを基準にしてサイドがないページ(1カラムレイアウト)のWebサイトが増えています。
この場合は1ページ内の縦に情報を配置していくという方法、またはグローバルナビゲーションにマウスをのせると下側にサブナビゲーションが広がる、といった形を取るケースが多くなっています。後者はサブナビゲーションを大きく見せるため、メガドロップダウンメニューと呼ばれています。
またスマートフォンでは、グローバルナビゲーションをハンバーガーメニューというボックス状の箱の中に置き、タップすると中が開いてメニューが表示されるというやり方が定番化しています。
その中でさらにサブナビゲーションを開くようにする、あるいは一度各メニューをタップして関連するサブナビゲーションを置いたページに遷移してもらうという方法が多く取られます。
しかしいくつかの調査によると、ハンバーガーメニューが何なのかに気づいていないユーザーも多いという報告もあります。
そのため主要メニューだけは表側に出しておく、といった工夫をしているスマホサイトもあります。
この記事で最後に紹介したいのは、案外見落とされがちになっているページ内の情報設計です。
ページ内で必要な情報が、ユーザーの見やすい場所、形で置かれていないというケースが割と多いのです。
事実、多くのWeb担当者に「〇〇の情報がないですよ」と指摘すると、「ここに書いてあります」と反論されてしまいます。
たとえばある商品紹介ページで「使用方法が書いてありません」と指摘すると、テキストの一部を指して「ここに書いてあります」と言われるのです。
残念ながらWebページに訪れたユーザーは、担当者ほど事細かに読んではくれません。
斜め読みして必要な情報がないと判断すれば、すぐにページを離れてしまいます。
最近はコンテンツ量が豊富なメディアタイプのWebページも多いですが、ユーザーは「読む」と「見る」との中間のような動きをしています。試しに電車内やカフェなどで、スマートフォンを操作する人たちの様子を観察してみましょう。
本や雑誌を読む時ほどじっくりと集中せず、画面をさわってすぐに次の操作に移っていくはずです。パソコンだと多少は同じ場所に滞在する時間は増えますが、モニター画面で字を読むというのは想像以上にストレスを感じるものです。やはり紙に印刷された情報ほどじっくりと読んでいないのは明らかです。
こうしたWebに訪れる「素早く移動、判断をしていく」「必要な情報がすぐに欲しい」ユーザーの行動に合わせて、ページ内の情報は適切な場所に、適切な形で設置するべきです。
先ほどの例でいえば商品の実際の使用方法はニーズが高いはずですので、見出しを分けるか、別ページに分けてサブナビゲーションで誘導するようにしましょう。
具体的には、次のような形です。
〇商品情報ページ(見出しで下の項目を明確に区切る、またはサブナビでページを分ける)
・商品の特徴/使用方法/購入するには/サポート情報
ページ内の情報を企業の意図通りにユーザーに見てもらえているかは、なかなか分からないものです。
そのためWebサイトを公開する前に社内、できればWebやITに関りが薄い人に頼んでページを一度見てもらい、情報がきちんと伝わるかを確認してみると良いでしょう。
「ユーザーテスト」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょうが、これはその最も身近で手軽な方法になります。