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2020/05/07
WEB制作全般,SEO,運用

検索順位は良いのにホームページから集客がない!見直すべき内容は?


「検索順位は良いのに、集客に繋がらない……」と、お悩みではありませんか?
ホームページを運営する上で検索順位を確保することは重要ですが、検索エンジンに選ばれること=顧客に選ばれることではないことを知っておかなければなりません。
検索順位を上げるためにはSEO(検索エンジン最適化)が有効ですが、実際に集客まで繋げるためには別のアプローチが必要となります。
今回は「検索順位は良いのにホームページから集客がない」ケースについて、ページビューを集客に繋げるための以下5つのチェックポイントを解説します。

  1. 1.コンバージョンボタン・入力フォームの見直し

  2. 2.検索順位の競合ホームページと比較

  3. 3.Googleアナリティクスを確認

  4. 4.ヒートマップを使用して確認

  5. 5.ーザーの気持ちになって使用してみる。または他の人に触ってもらう



コンバージョンボタン・入力フォームの見直し





コンバージョンボタンの設置や入力フォームの使いやすさは、集客をおこなう上で非常に重要です。
ページの閲覧から集客へと繋げるためには、記事内容だけではなくコンバージョンボタンや入力フォームを通して問い合わせや商品購入などの行動へと促す必要があるためです。
コンバージョンボタンを設置する際は、デザイン位置を見直してみましょう。
商材やターゲット、ページ全体のデザインに合わせて色や形・大きさを決めることがポイントです。
また位置についてはページ上部や下部に設置することが一般的ですが、ヒートマップ解析に基づいて設置することも有効です。
(ヒートマップについては、後ほど「ヒートマップを使用して確認」で詳しく解説します。)
入力フォームを設置する際は、入力項目表示内容を見直してみましょう。
入力項目を最低限にした上で必須項目や訂正箇所を分かりやすく表示し、ユーザーの負担を軽減することがポイントです。
またプライバシーポリシーを明示することで、個人情報を入力する不安感を払しょくすることも有効です。

検索順位の競合ホームページと比較




検索順位が高い競合ホームページと比較してみることで、自身のページに不足しているものが見つかる可能性もあります。
競合ホームページをチェックする際は、以下のような点を比較してみましょう。

  • コンバージョンボタンや入力フォームのデザイン・位置

  • サイト全体のデザインや機能

  • 文章の構成や言い回し

  • 使用されているキーワード


またより詳細な比較・分析をおこないたい場合は、競合サイト調査のツールやサービスを使用することも有効です。

Googleアナリティクスを確認



ホームページでの集客をおこなう上で、Google公式のサイト分析ツールであるGoogleアナリティクスの活用は必須といえます。
Googleアナリティクスを活用することで、訪問から問い合わせや売り上げに至るまでの一連の流れが可視化できるからです。
Googleアナリティクスではさまざまな情報が確認できますが、「検索順位は良いのに集客に繋がらない」とお悩みの場合は以下のような使い方がおすすめです。

  1. CVR(コンバージョン率)から、「どの流入・どのページからのCVRが高いのか」を確認する

  2. ユーザー属性や流入経路を確認し、どのようなユーザーに閲覧されているか確認する

  3. 1や2に基づき、集客力を高められるようにページデザインや記事内容を変更する

  4. ページデザイン変更や記事内容のリライトをおこなったあとに、CVRの変化を確認する


なおGoogleアナリティクスで正確なデータ収集・分析をおこなうためには、自身・自社からのアクセスを除外するなど適切なフィルタリングが必要な点には注意しましょう。

ヒートマップを使用して確認



ページを閲覧するユーザーの動向を詳しく知るためには、ヒートマップを使用して注目箇所を確認することが有効です。
ヒートマップとはユーザーがよく読んでいる箇所読むことをやめた箇所クリックした箇所などを色の濃淡によって分かりやすく可視化したものです。
ヒートマップを活用することで、以下のような施策が実行できます。

  • よく読まれている・読まれていない箇所に合わせて、記事内容を修正する

  • よく読まれている・クリックされている箇所にコンバージョンボタンを設置する


ヒートマップを上手く活用できれば、ユーザーの離脱率やCVRの改善が期待できます。

ユーザーの気持ちになって使用してみる。または他の人に触ってもらう



最後に、ユーザーの気持ちでホームページを閲覧・使用してみることも重要なポイントです。
ホームページの制作者はそのホームページ自体の設計や取り扱っている商材、記載している内容まで熟知しておりユーザー目線でのサイトデザインができていない可能性があるためです。
今一度ホームページを見直して、
「分かりづらい内容になっていないか」
「問い合わせや商品購入をしてみたいデザインになっているか」
など考えてみましょう。
またユーザー目線に立つことが難しい場合は、他の人に触ってもらうことがもっとも簡単で有効な手段です。

まとめ


今回は、「検索順位は良いのにホームページから集客がない」ケースについて、ページビューを集客に繋げるための以下5つのチェックポイントを解説しました。

ユーザーを実際に集客へと繋げるためには、ユーザーの情報や動向に基づいて使いやすいページを作成することが重要です。

ユニソンプラネットではサイト構築やWebコンサルティング、マーケティングツールなど、”実際に集客を生み出せる”サービスを多数ご提供しています。

「ホームページから集客がない」とお悩みの方は、ぜひお問い合わせページからお気軽にご相談ください。


2020/03/30
WEB制作全般,運用,アクセス解析

ホームページの更新は必要?SEOへの影響力は


ホームページの更新をすると、SEOに有利という話を聞くことがあります。
しかし、SEOでは何が本当かわからないうえ、サイトの更新をするには時間もかかります。
つい放置しがちということもありますね。
そこで、ホームページの更新をするとどんな効果があるのか、何をどうやって更新すればいいのかについて解説します。

ホームページ更新でSEOが上がる仕組み



ページが検索結果に表示されるには、検索エンジンがサイトを巡回して、更新されたコンテンツを発見する必要があります。
頻繁に最新情報が掲載され、古くなったコンテンツがリライトされると、検索エンジンのクローラーが高い頻度で巡回する傾向があります。

googleなどの検索エンジンは、ユーザーの役に立つページを、検索上位に上げる傾向をますます強めています。

更新はSEOにどのくらい効果があるのか?



大阪で10年以上ホームページ制作を行ってきた経験からも、ホームページの更新を日常的に行うことが、ユーザーにも検索エンジンにも評価され、SEOに効果があるのだと感じます。


  • コンテンツが充実していて有益

  • 内容に信頼性があり、データの裏づけも記載されている

  • 最新の情報になっている



このようなホームページは、ユーザーの流入も多く、SNSなどでも言及されやすく、結果として検索上位になりやすいのです。

逆に競合サイトに追い抜かれてしまったとき、それを上回る有益なコンテンツを掲載し、自社サイトの更新を行うと、どうなるでしょうか。
SEO効果が発揮されて、順位が盛り返すことはよくあります。

更新しなければSEOは上がらない?



検索順位が下がるということは、代わりに他のサイトが上位にきているということです。

競合サイトは、日々生まれ、更新を重ねています。
そのなかで、古い情報を掲載したまま、最新情報が掲載されないホームページがあったらどうでしょう。

せっかくユーザーが訪れても、すぐに検索結果に戻って、別のサイトに行ってしまうでしょう。
このようなホームページを、検索エンジンが高く評価することはありません。

新製品やサービス、営業店舗の情報、最新技術などのコンテンツを掲載するビジネスでは、更新し続けることが大切です。

具体的なホームページ更新内容



それでは、どのような内容でホームページを更新すればよいのでしょうか?
たとえば、下記のような更新ができるとよいでしょう。

既存記事のリライトでコンテンツを充実させる



ユーザーにとって有益な、充実したコンテンツになるように記事をリライトすることは、検索エンジンにも評価されるという効果があります。
自社のホームページに足りない内容を追加し、裏づけとなるデータや出典を明記する、必要な引用を加えることも有益です。

最新の情報に合わせたコンテンツのアップデート



時間がたつと、SDGs、リモートワークといったトレンドの変化や、法令、制度の改正などにより、コンテンツが古くなってしまうこともあります。

間違った情報になってしまったら、検索エンジンからの評価が下がるのは当然です。
逆にトレンドに合致していれば、ユーザーを満足させることも間違いないでしょう。

記事やニュースリリースなどがいつも掲載されている



新製品やサービスのニュース、キャンペーン情報、新店舗や営業時間の変更など、ホームページ運営者の"いま"がわかるコンテンツを掲載しておきましょう。

必要に応じ、新規の事業内容や製品のカテゴリーを設けたり、SNSに対応したページを設けるなど、ホームページ全体の構成を見直すことも有益です。

更新の最適な頻度は?



そうはいっても、
「ホームページの更新には時間や手間もかかるし、気軽に記事を追加できない、どうしたらいいの?」
と思う方も多いことでしょう。

ホームページ更新の頻度に、決まりはありません。
記事の日付や、文章の何文字かだけを直しても、それが意味のある訂正でなければ、SEOのためにほとんど意味はありません。

SEOの効果を見ながら、更新を検討することが大切



サイトの更新をすると、検索エンジンに評価されやすいとはいえ、実際に効果が出るにはたいてい、月単位の時間がかかります。

各ページの数か月単位での順位変動なども見ながら、SEO対策が必要と感じたページを、順次、見直していけばよいでしょう。
もちろん、新製品などの必要なニュースは、そのつど更新を行って、最新の情報を掲載しておくことが大切です。

まとめ



ホームページの更新が、ユーザーにとっても有益で、SEOに効果があることをお分かりいただけたのではないでしょうか?

ユニソンプラネットでは、大阪をはじめ、全国のホームページ更新に悩む事業者様たちからの相談に応えてきました。
CMS(コンテンツマネジメントシステム)の導入により、簡単に更新できる仕組みなども実現しています。

ホームページの更新が効率的にできるなら、新製品やサービスのニュース、キャンペーン情報なども、いつでも掲載できますね。
ユーザーの満足度も上昇し、集客にもつながるだけでなく、SEO効果も期待できるでしょう。



2020/02/12
WEB制作全般

ホームページデザインで集客数は変わるの?良いデザインとは


一人一台スマホを持つ時代となり、サービスや製品を探す際にはまずはネットで調べる人も多いでしょう。
企業や組織にとっては、ホームページは顧客が訪ねてくる玄関口にあたります。

それではホームページさえあれば、どんなデザインやコンテンツでも問題ないのでしょうか?
実はホームページにおけるデザインやコンテンツには重要な役割があり、おろそかにはできません。
 
本記事では、大阪でホームページ制作を手掛けるユニソンプラネットがホームページのデザインの役割や良いデザインについて紹介します。
ホームページのデザイン検討にお役立てください。

ホームページデザインの役割




「ホームページのデザインに明確な役割があるのでしょうか?」
⇒「難しく考えるよりは、利用者の視点で見てみると分かりやすいですね」


あなたが製品やサービスをネットで探す場合を思い浮かべてみてください。製品やサービスを探すだけであれば難しいことはありません。
関連するキーワードをもとに検索サイトを利用する人が多いのではないでしょうか。
すると、製品やサービスを提供している企業のサイトが複数検索結果として現れます。

そして、複数の検索結果が示されている状態から、気になるページをいくつか開いて見るのではないでしょうか。
その後、サイトや製品・サービスを比較します
その際に大きな役割を果たすのがホームページのデザインです。

スペックや価格の近い製品やサービスが複数のサイトで提供されている場合、多くのユーザーが無意識に選択基準とするのがホームページのデザインです。
同じ商品が提供されるとしても、きちんと整えられたホームページと整理されておらず情報が散乱するホームページのどちらの利用を検討するでしょうか?

この場合、見た目が良く、利用しやすいホームページを選ぶユーザーが多いでしょう。
キレイで使いやすくデザインされたホームページは、ユーザーに信頼感を与え集客に役立つといえます。

デザインを変える事で得られる効果



「ホームページのデザインを変えることにはどんな効果があるのでしょうか?」
⇒デザインを変えることにより、ユーザーを惹きつけ、問い合わせや購入といったアクションに結びつけることが可能です。

ホームページのデザインは、一度ホームページをオープンしたらそのまま変更せずに放置しても良いのでしょうか?
もちろん、適宜デザインをアップデートすることが必要です。

デザインを変えることで得られる効果は大きく二つあります。
ユーザーに与える印象を変えることと、ホームページを訪れたユーザーに期待する行動をしてもらえることです。

ユーザーへ与える印象を変える、注目してもらう

ホームページはインターネットを介して企業を訪れる顧客に向け、開かれた扉となっています。
ユーザーへの第一印象はホームページのデザインによって与えられるともいえるでしょう。
注目を惹きつけるデザインをすることで、ユーザーにホームページに記載された内容を読む気にさせる効果が期待できます。


ユーザーの行動を促す、コンバージョンへ繋げる

もう一つのデザインによる効果として、ホームページを見たユーザーの動作をコントロールできることがあげられます。
ユーザーがホームページを見た際の目線の動き、いわゆる導線を、デザインによってコントールすることが可能です。
良く知られているのはF型やZ型と呼ばれるレイアウトデザインです。
いずれも目線の動きを決まった方向に向け、最終的に行わせたい問い合わせや購入というアクション(コンバージョン、CV)に繋げます。


集客できる良いデザインとは?


集客ができる良いデザインとは、ホームページ作成においてはどの様なことを指すのでしょうか。

ターゲットが明確化されたデザイン




「ホームページにおけるターゲットって何だろう?」
⇒最終的に行ってほしいアクションにつながるユーザーのことです。

ホームページ集客の目的は、企業によって異なります。

  • 企業の知名度向上

  • 情報を周知してユーザーに親しみを持ってもらうこと

  • 提供する商品やサービスについての問い合わせを受けること

  • 関連するサイトへ誘導すること

  • 直接的に商品やサービスを販売すること


もちろん、これらの目的が複数の場合もあります。

しかし、ホームページに集客するユーザーの中でも、メインターゲットとなる層はある程度は決まっているものです。
特に性別や年齢層はホームページのデザインにも影響します。

一般的に男性は暗めのエッジの効いたデザイン、女性は淡色系のやわらかめのデザインを好みます。
また、若い年齢層はビビッドな色彩、高い年齢層は渋めの色合いを好む傾向も見られます。

これらターゲットの嗜好にあわせたデザインとすることで、一定層への強いアピールが可能です。
ホームページへ訪れるだけでなく、好印象を抱いてもらい、次のアクションへ誘うためにもターゲット層を定めたデザインが必要となります。

ターゲットが明確でないホームページの場合には、せっかく訪れてくれたターゲットをデザインの好みで逃してしまうことになりかねません。
内容(コンテンツ)と合わせて、デザインもターゲットの好みも考える必要があります。
あわせて読みたい!関連記事
ホームページリニューアルの鍵!ターゲットと目的の明確化
ターゲットと目的の明確化のために必要な内容を説明します。

導線が整理された迷わないデザイン




「ホームページの導線ってどんな役割を果たすの?」
⇒ホームページの目的に沿って、最終的なアクションへユーザーを導くために導線が必要となるんです。


ホームページにユーザが訪れた際には、最終的にしてもらいたいアクションがあります。
伝えたいメッセージ等の情報を見てもらい、その後アクションをしてもらうことが一般的です。

ホームページは訪れたユーザーに対し、作成者が伝えたい内容を伝えること、アクションにつなげてもらうことが目的です。
ユーザーには作成者が情報を整理して並べ、理解しやすい順番に見てもらうことで、より内容が伝わりアクションにつなげることができます。

ユーザーがホームページに向ける目線をF型やZ型のデザインを用いて誘導します。最終的な問い合わせや購入につなげるうえで、導線の整理されたデザインが重要視されるのです。

例えばECサイトのAmazonの商品紹介ページはZ型のデザインです。
上部に左からメニューが並べられており、その下に商品の画像、商品名、出品者、価格などが左から並び、右側に注文ボタンのあるZ型の配置となっています。商品のページを見たユーザーは情報を左上から追っていき、右下に位置するボタンから注文のアクションを行うよう導線が敷かれているのです。

まとめ


ホームページのデザインは、ユーザーを惹きつけ、アクションに導く働きをします。
ターゲットを明確化し、嗜好に合った形や色使い、導線を整理することで、ユーザーを最終目的のアクションへ導けるのが良いデザインなのです。


大阪のユニソンプラネットではターゲットを意識した、集客できるWEB制作をおこなっております。
「現在のホームページを活用できていない」「デザインにこだわりたい」など、ぜひお気軽にお問い合わせください。


2019/12/27
WEB制作全般,スマートフォン

スマホユーザーを意識したホームページ制作のメリット


「スマホ対応の意味を知りたい」
「モバイルフレンドリーについて調べている」

そういった方のために、この記事を書いています。


最近になって、スマホ対応とか、モバイルフレンドリーとかいう言葉をよく聞くようになりましたが、詳しい意味をご存じの方は少ないはずです。

この記事では、スマホ対応・モバイルフレンドリーの意味を解説し、ホームページをスマホ対応・モバイルフレンドリーにすると、Google検索順位への影響、直帰率低減、電話・SNSへの利便性を高めるといったメリットがあることを示します。

近年ではスマホユーザーが増え、Googleもスマホでの利便性を重視するようになりました。

ホームページ制作やリニューアルの際、ぜひ参考にしてください。


スマホ対応・モバイルフレンドリーとは?



スマホ対応とは、スマホ用に最適化されたホームページを制作することを指します。

モバイルフレンドリーとは、スマホ、モバイルに対応したホームページの検索順位を引き上げる仕組みのことです。

また、モバイル末端での閲覧に適応したホームページをモバイルフレンドリーなホームページと呼ぶこともあります。

2021年にLINEは、インターネット利用環境の調査を行い、下記のような結果を報告しています。

  • スマホのみ:53%

  • スマホ+PC:41%

  • PCのみ:2%



この報告にもあるように、サイトを検索する際には、スマホやモバイルを利用するのが主流となりました。

ですから、ホームページを制作する際には、スマホやモバイル向けの構成デザインが必要です。

具体的には、下記のような対応が挙げられます。

  • 文字サイズの最適化

  • 読みやすくする

  • クリックしやすくする

  • ページの表示速度をあげる

  • レスポンシブデザインにする




メリット①Google検索順位への影響




ホームページを「スマホ対応・モバイルフレンドリー」にする1番のメリットは、Google検索順位へ有利な影響を与えることです。

なぜならば、Googleは「スマホ対応・モバイルフレンドリー」の有無を検索順位決定の要因にあげているからです。

そもそも、モバイルフレンドリーという概念は、2015年4月21日にGoogle検索順位決定の手順および計算方法である「モバイルフレンドリーアップデート」において登場しました。

そして2018年1月には、ホームページの表示速度を最適化することを推奨しています。

さらには2018年3月には、PCに代わりモバイルサイトの評価で、検索順位を決める仕組み「モバイルファーストインデックス」を発表しました。

つまり、Googleは検索順位を決定する際に、「モバイルフレンドリーを重視する」と公言しているわけです。

Google検索順位で上位に表示されるように対策をねることを検索エンジン最適化(SEO)と呼びますが、SEOに「スマホ対応・モバイルフレンドリー」は必須となりました。

メリット②視認性向上が直帰率低減につながる





ホームページを「スマホ対応・モバイルフレンドリー」にする2番目のメリットは、ユーザーの視認性が良好となり、直帰率低減につながることです。

そもそもPC版のホームページは、スマホで観ると画面サイズとページの幅が合っておらず、横スクロールしなければ見られない状態です。

ユーザーはストレスを感じ、サイトを離れ、直帰率が高くなってしまいます。

それに対し、スマホ対応・モバイルフレンドリーにすると、画面サイズとページの幅をぴったり適合させることが可能です。

また、下記のようなメリットもあります。


  • ページが表示されるまでの読み込み時間が少なくてすむ

  • 小さな画面上でもクリックスクロールなどの操作がしやすい

  • ユーザーの閲覧を阻害するポップアップがない



スマホ対応・モバイルフレンドリーにすると、ユーザーのストレスが減り、不本意な理由で離脱されなくなり、直帰率低減につながります。

直帰率が下がるという事は、複数ページユーザーに見てもらえる事になりますので、
1ユーザーに伝わる情報量が多くなります。
その情報がニーズを満たしていればコンバージョンへと繋がり、集客できるホームページへと繋がるのです。

このように、いくらユーザーにとって有益な情報を記載していても、読みづらい・分かりづらいと判断され、離脱されてしまっては意味がありません。


メリット③電話・SNSへの利便性が高いと、集客へつながりやすい




ホームページを「スマホ対応・モバイルフレンドリー」にする3番目のメリットは、
モバイルフレンドリーなホームページでは、電話やSNSへ直結させておくと、集客につながりやすくなることです。

ホームページ制作する際には、ページの最後に、お問い合わせ、注文、来店などのコンバージョンをうながすボタンやクローズ文を入れます。

たとえば「興味のある方はぜひお問い合わせください」といった文章です。

さらにクローズ文の下には電話番号を記載したり、クリックするとメールフォームなどへリンクするCall To Action(CTA)ボタンを設置したりします。

すぐにコンバージョンをうながせない場合でも、SNSボタンを掲載しておけば、それをクリックしてもらえる確率が高まり、直帰率や離脱率を下げられます

また、SNSで情報が拡散され、潜在顧客の発掘に役立つ可能性があるのも大きなメリットです。

ユーザーがサイトを訪れ何か行動を起こそうとなった際は、スマホが圧倒的に便利です。

スマホ対応の場合は1度タップするだけで電話ができ、SNSリンクをクリックするとSNSアプリが立ち上がります。

ホームページの場合もスマホの利便性を活かして制作することで、集客へと繋がりやすくなります。

まとめ




スマホ対応・モバイルフレンドリーなホームページのメリットとして下記の3つを提示しました。

  • Google検索順位へ影響する

  • 視認性向上が直帰率低減につながる

  • 電話・SNSへの利便性が高いと、集客へつながりやすい



このメリットのおかげで、ホームページの集客性が高まり、商品やサービスの認知度も向上すると思われます。

あなたのホームページも、ぜひスマホ対応・モバイルフレンドリーにして、訴求性を高めてください。


2019/11/15
WEB制作全般,運用

歯科医院ホームページの価値を高める優良コンテンツ


歯科医院のホームページ制作需要が高まっています。
大阪で歯科サイトの制作を行うユニソンプラネットでは、集客効果を期待したコンテンツ制作を行っています。
「うちは小規模な歯科だから、特別に掲載できるものがないよ。」と思っていませんか?
ところが、いつも歯科医のお話をうかがうたびに、新しい発見があります。
そこで、歯科医院のホームページの価値を上げ、集客効果を生む優良コンテンツについて解説します。

HPコンテンツ①インタビュー記事




全国の歯科医院は、コンビニエンスストアよりも多いといいます。
大阪府だけでも、5400を超える歯科医院があります。

地域医療情報システム(日本医師会)より

歯科医院は、特別な施術が必要でもない限り、地域密着型の業種なのです。
集客にあたっても、地域住民から親しまれ、かかりつけになってもらうことが大切です。

歯科医は何で選ぶ?



それでは、歯科医院を選ぶときに、何を重視して決めるのでしょうか?
スマートフォンで「歯科」と検索するだけでも、近所の歯科医院がいくつも地図上に表示されるようになりました。

院長の”人となり”は、最大の優良コンテンツ!



しかし、小規模な医院が多い業種だからこそ、院長の”人となり ”や、考え方、治療方針などは、歯科医を選ぶうえで大切なポイントです。

患者は、適切な治療とともに、安心を求めます。
歯医者さん選びは、一度決めたなら、めったに別の医院に変更するものではありません。

院長の顔や人柄を見せることは、地域で根付くためにも、歯科医院の求人をするときにも役立ちます。

HPコンテンツ②お悩み解決・相談




歯の治療や、症状に関すること、歯列矯正などの悩みは、専門的で、しかもプライベートなことなので、検索して調べる人が多くいます。
夜間や休日に歯が痛くなって、あわててネットで調べる人も多いことでしょう。

多彩なキーワードごとのコンテンツがあると効果大!



そんなとき、ホームページに、専門の歯科医が解説するページや、Q&Aがあれば、確実に相談者の目にとまります。
虫歯、歯周病、ホワイトニング、歯列矯正、入れ歯などのコンテンツを、症状別、歯のお悩み別に用意しておけば、信頼できる情報源となるからです。

多くのロングテールキーワードで検索にヒットするため、SEO効果もあります。
しかも、読むのは悩みを抱えている患者なので、集客にも結びつきやすいのです。

HPコンテンツ③動画(院内紹介・説明)




患者が実際に歯科医院への来院を検討すると、医院の設備や雰囲気も気になります。
待合室はゆったり過ごせるか、診察室はプライバシーが保てるか、清潔感があるかといったことも、歯医者さん選びには影響するでしょう。

動画で院内を紹介し、設備や治療方針などを説明すれば、患者の不安はたちどころに解消されます。
動画コンテンツは、文字の何倍もの情報を伝えるため、ユーザーにとっても有益で、検索エンジンからも高く評価されるコンテンツです。

HPコンテンツ④アンケートフォーム




歯科医院は、何回か通院を重ねることが多いものです。
定期的な検診で、長期間にわたり、毎年のように訪れることもあります。

近所の人たちの口コミの力も大きく、患者の声を聞き、意見を取り入れることが大切です。
ホームページにアンケートフォームを設け、投稿できるシステムを作ることは有益です。


厳しい意見があっても、対応すればプラスにも!



たとえ厳しい意見や、医院に対する不満の声であっても、悪い評判が広まる前に対応するための手段だと考えましょう。
実際、アンケートの回答が厳しい内容であっても、ホームページからわざわざ投稿してもらえるのであれば、医院のファンになってくれる可能性があります。

ホームページ制作の際はコンテンツの見直しも!



近年、googleなどの検索エンジンは、サイトの専門性、権威性、信頼性があり、ユーザーにとって有益で充実したコンテンツを高く評価しています。

専門的な解説もわかりやすく



専門的な解説や、可能であれば論文などの情報を掲載することも、歯科医院とそのホームページの信頼性を高めるために有益です。

ただし、見るのは一般の患者です。
難しいこともわかりやすく解説するなど、ユーザーが親しみを持てるコンテンツを提供することを考えましょう。

歯科医院の業務効率化にも



ユニソンプラネットでは、ホームページの更新からウェブマーケティングまでを、オールインワンで実現できる、次世代型CMS(コンテンツマネジメントシステム)を提供しています。
診療時間や休診のお知らせ、求人情報や、問い合わせや予約対応の管理などもできます。
歯科医院のホームページ管理を効率化することができるのです。

まとめ



「インタビューなんて、うまくしゃべれないよ」と思う院長もいらっしゃるかもしれません。
しかし、話をうかがい、その歯科医院ならではの特徴を引き出し、患者にアピールするために動画の撮影と編集をするのは、ホームページ制作会社です。
大阪だけではなく、全国各地からご相談をいただき、コンテンツを制作しています。

人々から院長やスタッフが地域の顔として親しまれるならば、医院の経営にも確実にプラスです。
ホームページから、他の医院にはない優れたコンテンツを、地域の患者に届けてみてはどうでしょうか?


2019/09/20
アクセス解析

忙しいあなたにこそ有効!短時間でアクセス数の改善をする方法

前回と前々回の記事

記事タイトルを見直すだけでアクセス数は必ず増える! 1分以内でタイトルを決めている人は5分は時間をかけてみましょう【その2】

記事タイトルを見直すだけでアクセス数は必ず増える! 1分以内でタイトルを決めている人は5分は時間をかけてみましょう【その1】

こちらでタイトルの重要性をしつこくお伝えしました。

今回はそこからもう少し進めて、タイトルによっていかに記事のアクセス数に影響があるかを実感してもらおうと思います。

そこで、必要なのが

アクセス解析ツール

です。


今回は業界標準のアクセス解析ツールであるGoogle Analyticsを例に挙げながら、より効果的にタイトルでWeb集客をする方法をお伝えします。

▶Google Analyticsで人気記事を確認しよう


まず、Google Analyticsでサイト内で一番読まれている記事を確認しましょう。

サイトコンテンツの「ランディングページ」を開き、主な入り口となっている記事ページを確認すると、例えば以下のアクセス解析のサンプルでは、赤枠で囲んだページがそれに該当します。


では、次にその記事を見てみましょう。

記事タイトルは考え抜かれた珠玉のタイトルでしょうか。それともなんとなく書かれた気の抜けたタイトルでしょうか


もし後者の場合、タイトルを見直すことで、アクセスの稼ぎ頭となっている記事がさらなる稼ぎ頭に化ける可能性があります。記事を読み直し、どんな人が読んでいてどういうタイトルなら適切か、をもう一度考えてみましょう。

考え抜かれたタイトルの場合でも、よりキャッチーな表現ができないかその可能性を探ってみましょう。


繰り返しになりますが、いずれにせよ大事なのはどんな人が読んでいてどういうタイトルなら適切かをしっかりあなた自身が考えることです。

こういう地道な努力なしにWeb集客はできません。面倒がらずにしっかり見直しましょう◎

▶タイトルの見直しは実は一番効果的かもしれません


ブログを更新するたびに、それがたくさん読まれるという状況を作り出すのはなかなか難しいことかと思います。専門のライターでもない限り、記事を書く時間もなかなかとれないことと思います。

だからこそ、

既存記事の見直し

は効率的なのです。

もしあなたが今までこういった検証をしてこなかったのなら、それは改善の余地がまだたくさんあることを意味します。今ある一番読まれている記事を見直すことで、サイトのアクセス数が1.5倍になることも夢ではありません

ぜひ一度アクセス解析で読まれている記事を確認してみてください。

こういう検証を繰り返すことで、どういうタイトルとどういう記事なら読まれるのかという勝ちパターンがあなたの中に蓄積されていきます。

人気ブログや人気サイトの運営者は、例外なくこういった努力をしているものです^^

この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのシステム提案・導入、ウェブ運用、アクセス解析、ライティング、EC運用などを経験し、ウェブ業界歴15年です。

2019/09/13
SEO,ライティング

記事タイトルを見直すだけでアクセス数は必ず増える! 1分以内でタイトルを決めている人は5分は時間をかけてみましょう【その2】

こんにちは、ユニソンプラネットの早川です。


前回に引き続き、今回も記事タイトルの大切さについてご案内しますね。



さて、読まれるタイトルの極意、それは

「キャッチコピー」のように書くこと

です。



……え、「キャッチコピー?」

なんだか難しそう。。


いやいや、そんなことは全くありませんご安心ください。

あなたは大手広告代理店のプランナーですか?

違いますよね。


キャッチコピーというと、「きれいにまとまった美しいものでないといけない」
こう考える人は多いと思います。


そこで、大手企業の有名なキャッチコピーをいくつか挙げてみましょう。

「美味しい生活」

「そうだ京都に行こう」

「愛は食卓にある」

これらのキャッチコピーを見てCMを思い浮かべる人も多いでしょう。

たしかに、どのキャッチコピーもよくまとまっています。
しかし、あなたが作るブログの記事タイトルは、

大手企業のキャッチコピーのようにシンプルで美しい必要は全くありません


個人が書くブログ記事のタイトルは、
大企業のような予算を大幅に取った広告ではないので、泥臭くていいのです。

考えられたタイトルは、泥臭くても読まれます


では、良く読まれる記事タイトルはどうすれば作ることができるのか?

その鍵は、具体性です。

泥臭くても、読まれる記事タイトルのつけかた


1.あなたのお客さんが欲しがってる情報を盛り込む
あなたがお客さんに伝えたいことを一方的に記事にするのではなく、
お客さんが知りたがっていることを伝えましょう。

お客さんの気持ちになって、「どんなタイトルなら読むだろう?」
と想像しながらタイトルをつけましょう。

2.具体的な情報を入れましょう
ブログは具体的な情報が好まれます。
曖昧な表現は廃して、具体的な表現に置き換えましょう。

具体的には以下のようなテクニックが挙げられます。

  • ✕たくさん → ○数字をいれる
  • ✕いつか  → ○1ヶ月以内に
  • ✕どこかで → ○具体性な地名を入れる

真理は常に具体的です。
具体的な情報があればあるほど、具体性が増します

だからといって適当な数字を入れてはいけません。
そういう記事は中身が伴わないので閲覧者に見抜かれます。


※文字数に関しての補足

SEO関連の書籍やブログ記事を見ると、
「タイトルは○文字以内にするといい」という内容のものをしばしば見かけます。

確かにgoogleで検索して、表示されるタイトルは最初の40文字程度です。
もし可能ならば、この文字数を意識できればいいとは思います。

しかし、それに固執するあまり

伝えたいことが伝えきれないのは本末転倒
です。

タイトルが文章のように長くない限り、
記事のタイトルの文字数が多少なり増えても、何も問題ありません。


まとめ

では最後に、前回も含め記事の内容を改めて振り返ってみましょう。

「あなたのお客さんが読みたい具体的な情報をタイトルに盛り込む」

これが今回のコラムのテーマです。
今までタイトルをさらっと決めてきた方は、ぜひ試してみてください。

この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのシステム提案・導入、ウェブ運用、アクセス解析、ライティング、EC運用などを経験し、ウェブ業界歴15年です。

2019/09/06
SEO,ライティング

記事タイトルを見直すだけでアクセス数は必ず増える! 1分以内でタイトルを決めている人は5分は時間をかけてみましょう【その1】

こんにちは、ユニソンプラネットの早川です。

普段お客様にシステムの使い方をご案内していて、

「これはもったいないな……」
「もっと改善できるのにな……」

と思うことがあります。


それはブログ記事のタイトルです。


多くの方がおろそかにしてしまい、損をしている可能性があります。


ということで、今回は

「お客さんに読まれるためのブログ記事」

についてご案内します。



では、最初から質問です!


Q:あなたのブログ記事のタイトル、つかみは十分?


読まれる記事かどうかを決めるのは、すべてタイトルにかかっている!
と言っても過言ではありません。タイトルこそ最重要項目なのです。


実際にあなたは、ブログ記事のタイトルをつけるのに、どれくらいの時間をかけていますか?

  1. 1分?

  2. 10分?

  3. 30分??


この問いに正解はありません。


ただ、

数分以内でタイトルを決めているのなら、

その記事は高い確率で読まれません。



たとえどんなにいい記事を書いたとしても、
考えなしにつけられたタイトルの記事では誰も読まないというのが真実です。

この重要性を理解している新聞記者、出版編集者などは、
記事のタイトルや書籍のタイトルを決めるのに、
全作業工程のなかで一番時間を使います。

それくらいタイトルは大事です。


似たようなことがWeb制作にも言えます。

制作の全工程のうち、トップページのデザインを決めるのに一番時間がかかります。


トップページはウェブサイトの顔。ブログ記事のタイトルに相当します。

この部分が弱かったり、迷いがあったりすると、
あなたにとって見て欲しい人に、見て欲しい情報が伝わりません。


このことからわかるように、人に関心を持ってもらうには、

つかみを決める部分にこそ、一番時間をかけるべき

だということです。


その他の改善は二の次です。


つかみの重要性はご理解いただけたでしょうか?

次回は【どのように読まれるタイトルをつければ良いか】についてお伝えします!

この記事を書いた人
早川 朋孝

上場企業へのシステム提案・導入、ウェブ運用、アクセス解析、ライティング、EC運用などを経験し、ウェブ業界歴15年です。

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