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2016/02/18
ライティング

SNSは登録するだけではダメ!!上手く活用する為のPOINT

はじめに




SNS(Social Networking Service)と聞くと、皆さんはどんなものを思い浮かべますか?
Facebook、Twitter、LINE、Instagram、YouTube、Google+…日本でも今や数えきれないほどのSNSが普及し、ユーザーは「コミュニケーションツール」として、状況に応じたサービスを使い分けています。その活用法は多岐に渡り、必然的に企業の『ソーシャルメディア戦略』は多様化せざるを得ない状況に変わってきたと言えるでしょう。

「皆やってるし、とりあえず登録だけでもしておくか。」
「まぁ一日に一回情報発信しておけば誰か見てくれるだろう。」

このように漠然と目的も持たず始めてしまうと、当たり前ではありますが何の効果も生み出せません。そこで今回は「SNSを上手く活用するためのポイント」を紹介したいと思います。







POINT①各SNSの特徴とメリットを把握すること

「SNSって言っても色々あるし、どれを使うと良いのだろう?」
まずは、日本の企業で特に多く使われている「Facebook」「Twitter」「LINE」、そして近年ブームとなってきている「Instagram」、この4つのソーシャルメディアのそれぞれの特徴と企業におけるメリットを見ていきましょう。


<FACEBOOK>
●特徴  
・実名登録のため、知り合い検索がしやすい。
・文章、リンク、写真、動画など、投稿の幅が広い。
・投稿に「いいね!」「コメント」が付けられ、内容をシェア出来る。

●企業におけるメリット ・外部アプリを通じてキャンペーンが打ち出せる。
・ファンと対話がしやすく、距離を縮めやすい。
・※エッジランクにより、最新投稿に埋もれにくい。
・広告オプションが多い。

※エッジランク…ニュースフィードの表示方法として「最新情報」と「ハイライト」があります。「ハイライト」表示では、「個々のユーザーごとにマッチした情報を選定して表示する」事が可能です。このアルゴリズムの事をエッジランクと言います。


<Twitter> 
●特徴  
・実名登録がなく、自由度の高いSNS。
・リアルタイム投稿により、実況に向いている。
・爆発的な拡散力を誇る。

●企業におけるメリット  
・投稿すると全フォロワーに情報を届ける事が出来る。
・リツイートにより不特定多数に情報を拡散出来る。
・タイムリーに情報を届ける事が可能。



<LINE> 
●特徴  
・完全無料で通話やチャットが出来る。
・スタンプが豊富。
・プッシュ通知機能がある。

●企業におけるメリット  
・LINE@と公式アカウントで使い分けが可能。
・クーポン配信が可能。
・開封率が高い。




<Instagram> 
●特徴  
・手軽に写真を加工して投稿できる。
・ハッシュタグが他のSNSよりも多い。
・フォローしている人とのみ繋がる。

●企業におけるメリット  
・画像や動画を用いたブランドアピールが可能。
・投稿した画像を他のSNSで共有出来る。


ご覧の通り、それぞれの出来る事やその特徴、投稿の並び順、届く範囲、ユーザーが求めるものなど、目的が異なっています。ソーシャルメディアを活用する上では、同じ内容でも違うタイミングで違う内容、そのメディアに適した形式の投稿をしていくことが重要です。





POINT②ユーザーに興味を持ってもらえる投稿の工夫

「どんな風にタイムラインに流そうかな?」

(1)投稿時には出来るだけ写真も一緒に!



FacebookやTwitterにおいて、その投稿内容が文章だけで終わってしまうよりも、写真があった方が圧倒的に反響やオープン率が高くなります。百聞は一見に如かず。文字だけで説明するよりイメージが湧きやすくなり、パッと見た印象も全く違います。



(2)ハッシュタグ(#)を付ける



ハッシュタグを付ける事で、目的のキャンペーンや商品をユーザーが見つけやすくなります。その際、
●投稿した内容に関連性のあるハッシュタグを付ける。
●複数のタグを付ける場合、文章よりも長く付けるのは避ける。ダラダラと並べ過ぎない。(多く付ければ良いというわけではありません。ポイントをおさえたハッシュタグを選んでいきましょう。)
●ビックキーワードだけではなく、具体的な名詞を付ける。
(例)「料理」に関する内容に「#料理」「#レシピ」だけではなく「#料理名」を入れる等。
※関連性の高いハッシュタグはHashtagify.me「http://hashtagify.me/」で探すことができます。



(3)複数SNSの活用



例えば、LINEからとあるキャンペーンを打ち出した場合、ユーザーはその内容をtwitterでつぶやき、実際にキャンペーンに参加するための登録はfacebookから行う…必ずしも単一SNSで解決する訳ではなく、むしろ現在ではこのような流れが一般化しています。どのSNSをどんな目的を持って使うのかで、その用途は違ってきます。企業側はSNSを単一で実施するのではなく、ターゲットとなるユーザーがどのSNSからでも情報を取得する事ができ、且つ、参加・投稿するSNSを自由に選べるように心がけなければなりません。



何はともあれ、まずは「自社公式アカウントを作成し、日々情報発信を行う」。もちろんこれは大前提です。そしてそこから、「いかにユーザーに、自社ブランドに関する投稿をしてもらえるか」、この点が企業のSNS活用には最も重要になるのです。それはなぜか?

答えは、「ユーザーコンテンツが、自社アカウントから発信出来る情報量をはるかに上回るから!」
→欲しい物、受けたいサービスをユーザーが検索する際に、それについてたくさんの投稿や口コミ、「いいね!」やシェアが多いと、内容に信憑性が増し、問い合わせや売り上げにつながる事でしょう。
自社ブランドにたくさんのファンがつけば、ユーザーの投稿(ユーザーコンテンツ)は自然と増えます。その量は企業が直接発信を行うよりも圧倒的に量が多くなるのは言うまでもありません。よって、自分たちで投稿を行う事もさることながら、企業は「ユーザーに自社ブランドについて投稿してもらう」という点も、戦略としては必要となるのです。







まとめ

いかがでしたでしょうか。
マーケティングを行う上でSNSの活用は今や必須と言えるでしょう。ソーシャルメディアを用いたマーケティングでは、ユーザーとのコミュニケーションを円滑にし、距離を縮めていくことが可能です。結果それが売上向上やコンバージョン率の上昇へと繋がります。何をすれば良いのか?どんな目的を持って始めれば良いのか?これまでSNS活用法に関して困っていた方へ、このまとめがお役に立てたのであれば幸いです。


2016/02/18
WEB制作全般

今更聞けない、WEBサイト、ブログ、SNSの違い

はじめに




情報発信のツールという点では同じ、webサイト・ブログ・SNS。

従来の、テレビや雑誌などのマスメディアを通じた広告宣伝活動と並び、
自社で消費者と直接コミュニケーションしながらファンを育成・獲得していくための自社コンテンツのツールとして利用されています。
これらはどれもブランディングの役割を果たしており、企業・個人 どちらの場合も、自らが情報を発信することで、ユーザーを誘導することができます。
今更ではありますが、この3つのツールの違いについて改めて整理してみます。




3つのツールの違い

1.webサイトとは
たとえば、今ご覧になっているこのページを含め、当サイトには他にもたくさんのwebページがあります。そういったwebページが集まって一冊の本のようになっているWebページ群を「Webサイト」と言います。

●特徴
・新規顧客・見込顧客獲得に向いている
・万人に発信することができる
・一方方向の発信 →ユーザーが求めるコンテンツかどうかの検証が必要
・検証+改善によって、長いスパンで広告効果を発揮できる

テレビCMなどでも「詳しくはウェブで検索」などをよく耳にしますが、
不特定多数の人々に自分たちを知ってもらう、PRすることができるツールです。企業や製品・サービスの認知拡大において、webサイトの役割は益々重要性を増しています。



2.ブログとは
ブログは、情報を時系列、カテゴリなどで分類した情報を発信するサイトで、webサイトの一形態です。
ホームページよりももっと踏み込んだ、身近な情報を発信するためのツールです。

●特徴
・ストック型のメディアである(投稿した記事は、web上にずっと残り続ける)
・万人に、十分な量の情報を広く発信することができる
・コメント機能やトラックバック機能がある
 →一方的に伝えるだけでなく、コミュニケーションをとることができる

webサイト(ホームページ)内で、ブログはアクセスを集めやすいです。そのアクセスからアクションを起こしてもらうことができれば、理想的です。



3.SNSとは
SNSはSocial Networking Serviceの略で、人と人とをつなぎ、コミュニケーションを楽しむためのサービスです。
多くの人からは、知り合いや友人などとのつながりを持ち、その間での会話に近いコミュニケーションツールとして使用されています。

●特徴
・一瞬の拡散力が強力
・主なSNSはフロー型のメディア
 →投稿した記事は、時間の経過と共にフィードの下へと流れ、いつかフィード上から姿を消してしまう
・個人的なキャラクターを見せるための記事を気軽に投稿できる

瞬間的な爆発力(拡散力)では最も有効なツールといえます。




各ツールのメリット、デメリット

webサイトのメリット・デメリット
メリット
・名刺代わりになる
・セキュリティの問題が発生する場合はある
・売上げ・仕事につながる可能性がある    

デメリット
・管理に専門の知識が必要な場合がある 
・低コストでの運用が可能



ブログのメリット・デメリット
メリット
 ・テンプレートが用意されている
 ・専門的知識が不要
 ・無料で運用できるものが多い

デメリット
 ・更新が止まり、放置されたものが多い
 ・悪質なコメントがつくことがある
 ・記事に日付が入ってしまうため、
  古い情報が最新の記事より軽視される傾向にある



SNSのメリット・デメリット
メリット  
 ・あらゆる情報媒体からも使用できる 
 ・同じ趣味・嗜好を持ったもの同士でつながりあえる
 ・多数の写真や動画もアップロード可能

デメリット
 ・個人情報が流出する可能性がある      
 ・不用意な発言や失言などにより炎上することがある 
 ・セキュリティの問題が発生することがある






各ツールの目的別活用方法

まず、webサイトがない企業をユーザーが信用できるでしょうか?
個人の場合でも同じで、ブログやSNSだけで情報発信するよりも、きちんとしたwebサイトがあることで、信用を生むことができます。
また、訪問したユーザーの滞在時間が長く、ページの隅々まで見てくれる可能性が他よりも高くなります。
例えば、商品サービスの説明などを詳しく書いた場合も、全てを読んで頂ける可能性が高くなり、新規顧客・見込顧客獲得に有効な手段となります。

Webサイト(ホームページ)の役割は、ユーザーからの信頼を得ることです。


日々の情報発信のベースとなるのはブログ。SNSでは特定の人しか見られませんし、検索性に劣ります。
過去記事含めて検索にひっかかりやすいという特性もあります。アクセスを集める事に集中できるという特性があるため、主に集客のために使用すべきです。
SNSは、情報拡散のために使用することで非常に有効な手段です。ブログで書いた記事などを拡散させるツールとして使用すべきです。
主なSNSは時間軸を非常に重要視しており、情報のリアルタイム性があります。面白い投稿は他の人によって再投稿され、どんどん拡散していきます。






まとめ

毎日SNSを更新した・ブログに記事を投稿しただけでは、必ずしも集客が見込めるわけではありません。
各ツールの特性を理解し、活用することが大切です。
2016/02/18
WEB制作全般

知らないと損をするPCサイト、スマートフォンサイトの違い

PCサイト、スマートフォンサイトの違いって??



No.4 爆発的に普及率上昇中、スマートフォンサイトの重要性」で、紹介させて頂いたように、本当に爆発的にスマートフォンが普及しています。(詳しくは、「No.4 爆発的に普及率上昇中、スマートフォンサイトの重要性」をご覧下さい。)スマートフォン利用者が爆発的に急増している中で、スマートフォンサイトへの対応サービスが数多く出回っています。

「PCサイトに慣れているし、わざわざスマートフォン専用サイトを作る必要はないのではないかな?」と思われる人もたくさんいるかもしれません。スマートフォンサイトと言っても作るにはコストもかかるし、どのぐらい効果があるのかも分からない。確かに躊躇してしまいますよね。

ただ、今の時代はやはりスマートフォンに対応したサイトが必要とされています。
今回は「PCサイトと、スマートフォンサイトの違い」について詳しく紹介します。





PCサイト・スマートフォンサイト


まず、PCサイトと、スマートフォンサイトの大きな違いとして、
1, 画面の大きさの違い
2, 回線速度の違い
3, 操作性の違い
上記の3つがあげられます。

1, 画面の大きさの違いについて

PCとスマートフォンとではスマートフォンの方が圧倒的に画面が小さいです。
当然1ページに表示出来る情報量も変わってきます。
PCと同じ内容の文章を打ち込んでしまうと、画面が縦長になり、とても見にくいサイトになってしまいます。
とても良質な内容でも読んでいる人、見ている人が「読みづらい、見づらい」と判断しサイトを離脱してしまっては、意味がありません。

2, 回線速度の違いについて

PCは「光回線」という高速なネット接続が主流となっており、PCで通常のWEBサイトを見る時はほとんどのサイトがスムーズに閲覧可能です。
ですが、スマートフォンは回線速度が環境によってとても左右されます。
ページの読み込みが遅かったり、ローディングがいつまでも終わらないなどは、ユーザーの離脱を招く一番の原因です。
ページの読み込みが遅い、ローディングが遅いなどの理由の多くは、画像の多用です。
画像を多用した通常のPCサイトをスマートフォンで見ると、画像の読み込みに時間が掛ってしまい、1ページが表示されるまでに、かなりの時間がかかります。

3, 操作性の違いについて

PCはマウスによる操作で、クリックやスクロールをしますが、スマートフォンでは、指を使っての操作、タップとなります。そのため、マウスではクリックする事が問題なかったサイズの小さいリンクも、指だと押しにくくなってしまいます。
また、マウスを乗せた時に画像やテキストの色を変えたりする事がスマートフォンでは出来ないため、一目ですぐにリンクだと分かるようなデザインにしなければなりません。

上記の3点を踏まえて、PCサイトをスマートフォンで見るのは、ユーザーの離脱率が上がってしまう、とてもリスクが高い事なのです。







スマートフォン専用サイトは必要だと思いませんか?

76%のスマートフォンユーザーがスマートフォン対応していないサイトを使わない傾向にあります。その内の約三分の一の人がスマートフォン専用サイトではないと分かったら2度とそのサイトにアクセスしないという結果も明らかになりました。

PCだと自宅やオフィスなどで検索する人が多いです。
スマートフォンではどうでしょう?通勤時間や、家事の合間、外出中の空いた時間などと、多くの場所、場面で使用します。PCでサイトを閲覧する場合とスマートフォンでサイトを閲覧する場合では、検索ワードも異なります。

例えば「サロンの口コミサイト」
PCユーザーは「メニュー」が目的なのか、「口コミ」が目的なのか。
スマートフォンユーザーは「お店までの地図」が目的なのか「予約電話番号」が知りたいのか。
こういったシーンによってユーザーが何を求めているかを見極めコンテンツの優先順位をつけましょう。






まとめ

つまり、PCユーザーとスマートフォンユーザーのどちらにも見てもらいたいサイトを作成するのであれば、スマートフォン専用サイトが必要不可欠です。スマートフォンユーザーが見やすいデザイン、見やすいコンテンツ、検索するワードなど、スマートフォン専用サイトを作成する事によって、爆発的に普及率上昇中のスマートフォンユーザーを獲得する事が可能なのです。
2016/02/18
スマートフォン

爆発的に普及率上昇中、スマーフォンサイトの重要性

爆発的なスマートフォンの普及




この近くにラーメン屋はないか・・・○○に行きたいけどどこだっけ・・・
Facebook、Twitter、InstagramなどSNSの利用。
このような日常のいかなるシーンでも、スマートフォンを使用することが当たり前になりました。

保有世帯の割合が64.2%となった「スマートフォン」。(総務省 平成26年通信利用動向調査)

同調査によると、
情報通信機器の保有状況(個人)は
自宅パソコン   25年:56.6% → 26年:52.7%
スマートフォン  25年:39.1% → 26年:44.7%

端末別インターネットの利用状況(個人)は
自宅パソコン   25年:58.4% → 26年:53.5%
スマートフォン  25年:42.4% → 26年:47.1%

このデータを見ると、パソコンよりもスマートフォンを使用する人が増加傾向にあるといえます。
ユーザーは年々増加しており、スマートフォン市場は加速し続けています。







スマートフォンサイトの現状と重要性


かつては外出先でモバイル端末から情報収集を行い、自宅のパソコンから問い合わせや買い物をするという流れが主流と考えられていました。
しかし最近では、家にいてもPCは使わず、スマートフォンで情報収集から予約・お買い物まで完了するシーンが増えてきています。

ユーザーのこのような動向から、
「スマートフォン」で自社のサイトが見やすく作られているか、作られていないかが、大きく企業の集客・売上に影響する時代になってきています。








企業のスマートフォン対応

企業のホームページ開設率は87.1%。(総務省 平成26年通信利用動向調査)

そのうち、企業のスマートフォン対応状況は平成26年:39.4%
(「2015年企業のインターネット広告・モバイル広告利用動向調査」日経BP社「日経デジタルマーケティング」・D2C)
25年には27.3% だったことから、企業のスマートフォ
ンサイトへの対応が急速に進んでいることがうかがえます。
しかしながら、半数にも満たっていないのが現状です。




スマートフォン対応(レスポンシブ)サイト≠スマートフォン専用サイト

スマートフォンサイトには、
①スマートフォン対応(レスポンシブレイアウト)サイト と
②スマートフォン専用サイト
の2種類に分かれています。

大きな違いは、
①スマートフォン対応(レスポンシブレイアウト)サイト → PCサイトが基盤となり、スマートフォン用ページに最適化されたサイト。
②スマートフォン専用サイト → スマートフォンに最適化された、PCとは別の専用スマートフォンサイト。
という違いです。

企業においては、PCサイトはあるがスマートフォン対応・スマートフォン専用サイトの無いところが多く、
①の需要が非常に多くあります。







モバイルフレンドリーの重要性

2015年4月21日に、Googleはスマートフォンでの表示に最適化されたWebページを検索結果で優遇するアルゴリズム変更(いわゆるパンダアップデート)を実施しました。
これにより、スマートフォン検索結果において、スマートフォン対応であることは必須条件となりました。つまり、PCページのみを持っていても、スマートフォンユーザーには届かなくなる可能性があるということです。




「モバイルフレンドリー」とは
WEBサイト・WEBページをスマートフォンなどのモバイル端末での表示に最適化=スマートフォン対応することを意味します。モバイルフレンドリーなWEBサイト・WEBページは、拡大しなくても読みやすいテキストサイズ、横スクロールの必要がない、リンクやボタンがタップしやすいなどといった点が挙げられます。Googleでは、モバイルフレンドリーなWEBサイトの条件を満たしたページには「スマートフォン対応」のラベルが適用されます。

検索結果への影響も重要ですが、ユーザーがホームページへアクセスした際に、快適にWEBサイトを閲覧できるようにすることが何よりも重要です。なぜなら、それが必ず集客へつながるからです。
SEOとユーザビリティを強く意識したサイト運営が、今後はさらに重要となりそうです。例を挙げると、電話番号をタップするとそのまま発信することができる、など







まとめ(スマートフォン対応の必要性)

スマートフォンの浸透普及ぶりは著しく、その使用は当たり前ともいえるようになりました。さらにはタブレットが続伸し、ファブレットを含めてクロスデバイスでの利用がますます浸透していきます。「スマートフォン対応」から、他のデバイスを含めた「モバイル対応」に置き換わることも予想されています。

ここ数年で、子どもから高齢者まで使用するようになった「スマートフォン」。Webサイトのスマートフォン対応は、必要不可欠です。
2016/02/18
スマートフォン,SEO

知らないと大変な事に。。。スマホのSEO対策してますか?

スマホSEO対策、あなたのサイトは大丈夫?




グーグルの検索エンジンが2015年4月21日より、モバイルフレンドリー(=スマホに対応している)サイトかどうかで、検索結果に影響が出るようになりました。そのような背景と、増え続けるスマートフォンユーザーのためにもスマホSEO対策が非常に重要なものとなってきています。
今一度スマホSEO対策について一から振り返ってみましょう。







スマフォサイト検索アルゴリズム

さて、前述しましたグーグルの検索エンジンですが、どのように変更になったか、要点でまとめていきます。

①スマートフォンに対応しているサイトが検索順位で優遇される

モバイルフレンドリーサイトと、そうでないサイトでは、相対的に前者のサイトの検索順位は上がりやすくなります。注意点として、相対的に優位になるというだけで、スマホ対応していないサイトが検索結果から除外されるというわけではありません。モバイル対応が出来ていなくても、関連性がありスマホで表示することができるのであれば、検索結果には表示されます。

②このアルゴリズムはモバイル(スマホ)での検索にのみ影響する
スマホ対応のサイトが検索結果で優位になるのは、モバイル検索でのみ反映されます。つまり、極論にはなりますが、「スマホでの検索結果は必要ない!」というのであれば、スマホ対応は必要ではないでしょう。しかし、増加し続けるスマホユーザー、スマホでの検索数を考慮するとそうもいっていられないのが、現状であると思われます。

③レスポンシブデザインは検索結果とは関係性がない

スマホ最適化の方法として、PC・スマホページそれぞれHTML・CSSを準備しマルチデバイスに対応する方法と、HTMLソース1つでブラウザサイズによりCSSを切り替えマルチデバイスに対応するレスポンシデザインという方法がありますが、どちらをつかっても検索順位に優劣はありません。

つまりは、スマホ対応のサイトはスマホの検索結果が優位に働くので、スマホに対応するWEBページを制作しようというのが、スマホのSEO対策というわけです。







モバイルフレンドリーとは?



それでは、先ほどから述べている「モバイルフレンドリー」=「スマホ対応」しているサイトはどのようなサイトなんでしょうか?調べ方は簡単です。
スマホでの検索結果に「スマホ対応」のラベルが表示されていたら、そのサイトはスマホに対応していると認識されており、そうでないサイトより相対的に検索結果が優位に表示されています。







スマホSEO対策

では、スマホ対応していない場合どのようにすればスマホ対応サイトとして、検索エンジンに認められるようになるのでしょうか?


要はサイトをスマホ対応にすればいいのですが、チェック・修正ははグーグルの公開しているモバイルフレンドリーテストで実行するといいでしょう。

ちなみにGoogleはモバイルフレンドリーの条件が以下であると公式ブログで述べています。
●flashなどスマホに対応していないコンテンツを使用していない
●ズームしなくても判読できるテキストを使用していること
●コンテンツのサイズが画面のサイズと一致していること
●それぞれのリンクが十分に離れた状態で配置されていること

また、スマホ対応の条件ではありませんが
●PCでは標準でインストールされているが、スマホでは対応していないテキストフォントは控える
●スマホではPCよりもデータ通信料が限られてしまうため、画像のサイズ調整・削減などでデータ容量を減らす
 などのスマホ対策も、スマートフォンユーザーのユーザビリティ向上のため必要となるでしょう。







まとめ

ここまで、スマホSEO対策について述べてきましたが、そもそもグーグルがスマホ対応で検索順位に優劣をつけようとしたことも、増加するスマートフォンユーザー・スマホでの検索を考慮し、「スマートフォンユーザーにも使いやすい検索エンジン」を目指したからであると考えられます。
WEBサイトをスマホ対応にすることはたしかに重要ですが、スマホ対応のサイトが増加すれば、その優位性も減っていきます。重要なのは「スマートフォンユーザーにも使いやすいWEBサイト」を構築する事なのだと思います。
そのためにも、スマホ対応サイトを逸早く制作し、スマートフォンユーザーの目線に立った対策・構成を考えていく必要があるでしょう。
2016/02/18
WEB制作全般

WEB作成時に押さえたいPOINT 2章

サイトデザイン


見てもらいコンテンツが充実していたとしても、それを効果的にユーザーへ伝えることが出来なければ意味がありません。また、見てもらってるにもかかわらず、求めているターゲット層でなければ目的を達したとは言えないでしょう。

そこで重要となってくるのがサイトデザインです。


作成したいサイトに適したレイアウトは? どんな色を使えばいい? これらの答えを導き出すためのポイントをご紹介します。







目的に合わせたデザイン




いきなり見た目を作り始めるわけではありません。まずはデザインをするために必要な情報を集めます。

1.サイトの目的:コーポレートサイト、ブランディングサイト、ECサイト…
サイトレイアウトの方向性を決定づける要素です。ブランディング強化が目的なら、ファーストビューで大きい写真を使用したレイアウトが向いています。ECサイトなどでは、素早く目的に導くために商品などの情報を一覧できるレイアウトが向いています。

2.ブランドイメージ:清潔感、安心感、高級感…
メインカラーを決める際に重要となります。色によって心理的に受ける印象は異なります。例えば、青は冷静さ・クールな印象を与えます。対照に、赤は人の感情を興奮させるため、躍動感をもたらします。イメージに合わせたカラー選択をすると良いでしょう。

3.ターゲット層:男性・女性、地域、年齢層…
サイトの装飾を決める際に参考となる要素です。シニア向けマンションを紹介するサイトに、若い家族写真使用しないように、それぞれの対象に合った写真・装飾選びが必要になります。

これら3つの要素を意識してデザインすることで、ユーザーを惹きつけ、感覚的に選びとってもらえるサイトになります。
ただし、場合によってはこれらの要素をそのまま採用すると逆効果になることもあります。サイトの目的を見つめ直し、何が一番重要かを考慮して柔軟にデザインすることも必要です。








ユーザーを迷わせないデザイン



WEBサイトが紙媒体(チラシや雑誌)と大きく異なるのは、ユーザー自らに動いてもらい求める情報にたどり着いてもらわなくてはならない点です。雑誌であればページをめくれば自然と次の情報に移れますが、WEBサイトはまずユーザーに「欲しい情報に繋がるリンクを探してもらう」ところから始まります。
ユーザーを迷わせることのないデザインのポイントをまとめてみました。

・ボタン
ボタンは押せることがひと目でわかるデザインにします。四角く囲んだデザインが多いですが、周りにボタン以外の要素で四角く囲ったデザインある場合は、それらと区別をつけた工夫が必要になります。

・アイコン
最近はシンプルにアイコン一つを配置するものが増えてきました。その際、ここで使用するアイコンはひと目で意味がわかる形を選ばなければ、ユーザーはこのアイコンをスルーしてしまします。凝った形のものより汎用的なデザインを選びましょう。

・テキストリンク
テキストにリンクを貼る場合は、非リンクテキストにまぎれてテキストリンクと気づかれなければ意味がありません。テキストリンクには色味や下線などで区別をつけたデザインスタイルを入れる必要があります。

・よく使用するメニューは格納しない
スマートフォンではよく見られる格納型メニューですが、目的のものがどこにあるのかわかりにくくなります。使用頻度の高いものに関しては、極力格納せず、ひと目で見つけられるようにすると良いでしょう。

・いま見ているページがどこかわかるようにする
ページ数が多いサイトでは、いま見ているページがどこをたどってたどり着いたページかわかりにくくなります。ひとつの方法に「パンくず」を設置する手もありますが、現在地のメニューボタンの色を通常と違う色を使用するなどの方法もあります。

特に押さえておきたいポイントをピックアップして紹介しましたが、これらをすべて適応したらユーザビリティがあがるわけではありません。WEBサイトを閲覧している環境はユーザーにより様々で、それぞれに合ったユーザビリティの考え方があります。
「これをしたら完璧」ではなく、サイトの目的に合った条件に優先順位をつけてユーザビリティ向上をはかると良いでしょう。







まとめ

designは日本語訳で「設計・意匠」と訳されます。今まで述べてきたように、目的に沿ってレイアウトや色を決めていく過程はまさしく設計です。デザインが世間一般で言う、いわゆる“奇抜で目を引くオリジナリティにあふれたもの”ではないことがわかって頂けたと思います。
オリジナリティを出したい気持ちは誰もが持つものですが、「誰に見てもらいたいのか、そしてどうして欲しいのか」を忘れずにしっかりとdesignすることで、自ずと「良いサイト」に仕上がるでしょう。
2016/02/18
WEB制作全般

WEB制作時に押さえたいPOINT 1章

はじめに


WEB制作ツールが開発された事により、HTML、CSSなどの専門的な知識が無くとも、
誰でも簡単にWEBサイトを持てる時代になりました。WEBサイトの数は世界で10億件を突破し、いまだに増加傾向にあります。

あなたが、今まさにWEBサイトを制作しようとしているのであれば、星の数ほどあるWEBサイトから、自己のWEBサイトを見つけてもらう必要があります。
仮に見つけてもらっても、すぐさまサイトを離脱されてしまっては、伝えたい事も伝わらないでしょう。







無計画なWEBサイト構築は無駄に終わる

WEB制作会社という専門業が確立されている以上、『分からないけど、とりあえず作ってみよう!!』という
WEBサイトでは、厳しい話ですが、見つけて貰えない、直ちに離脱されるサイト=無駄なサイトになるでしょう。それどころかマイナス要因にすら成り得ます。※2

では、どういった点に注意すればいいのか?どういった制作工程を踏めばいいのか?
失敗を回避する為のポイントを紹介します。







失敗を回避する為のポイント

①WEB構築の目的を定める
WEBサイト制作において、一番大事な工程です。目的を抜きにサイト制作は行えないですし、目的が無いのであれば作る必要すらないでしょう。箇条書き程度の簡潔なもので構いません。各項目ごとに【最優先すべきは何か?】明確に決めてから制作に取り掛かるべきです。
 
  ●目的は?     例A:売上向上     例B:求人   例C:ブランド向上  
  ●誰に対して?   例A:顧客(主に新規顧客)   例B:就職活動者   例C:顧客(主に既存顧客)

例A、B、Cではそれぞれ目的としている内容が異なります。
ここが定まっていないと、デザイン、コンテンツを思案する際に矛盾が生じてしまいます。

 

②ターゲットを定め・好印象を与える(デザイン・配色・動き・ユーザビリティの配慮)
目的が決まった後は、見てもらいたいターゲットを定めます。
性別、年齢、地域、年収、さまざまな観点から、制作するWEBサイトの構成・デザインを考えるべきです。
構成・デザインの詳細については、「WEB作成時に押さえるたいPOINT 第二章」で紹介しています。



③中身を充実させる、見てもらう為の仕組み・取り組み(SEO・MEO対策、SNS活用)

WEBサイトは構築して終わりではありません。WEBサイトを公開をした後にも、定期的に更新を行い、適切な情報を発信をしないと、人(訪問者)もプログラム(Googleアルゴリズム)も『更新してないサイト』『適切ではないサイト』 と認識します。また、見てもらったとして、留まってもらう為には、②で定めたターゲットが求めるているであろう、
キーワードで適切な情報、新鮮な情報、興味付けが出来る情報を更新すべきです。WEBサイトは情報を発信する為のもので、更新する事に意義があると言っても過言ではありません。

つまり究極的には、店舗情報、メニューの固定ページで、一切更新をしないWEBサイトなのであれば、駅前に看板を立てている方が効果的だと言えます。
  
MEOの詳細については、「集客にも有効なMEO対策とは?」で紹介しています。
SEOの詳細については、「WEBサイトをより長く閲覧してもらう為の4つのPOINT」で紹介しています。
SNSの詳細については、「SNSは登録するだけではダメ!!上手く活用する為のPOINT」で紹介しています。
 

④常に客観性を重視する

WEBサイトは完成すると嬉しいものです。制作者自身だけでは少し贔屓目で見てしまうかも知れません。
ただし、WEBサイト制作において大事なのは、客観視できる視野を持っているかどうかです。
何故なら、WEBサイトは制作者のあなた自身を満足させるものではなく、その他大勢のインターネットユーザーに見てもらう為のものだからです。

①で決めた目標を達成する為に、必要なものは必要、不要なものは不要。訪問者の目線に立ち、客観性を意識して制作する事も大切です。



⑤バランスを意識する

制作中によくある失敗事例ですが、美容系のサイトを制作している最中、制作者がデザインに凝り過ぎてしまい、結果何のサイトか分からなくなってしまった、医療系のサイトを制作している最中、制作者が内容に凝り過ぎてしまい、新聞の様なサイトになってしまった。
 

大まかにケース化すると、

 デザイン◎  見て貰う仕組み◎  コンテンツ×
 デザインが優れていて、目に触れる機会が多いものでも、
中身が無ければ何を目的としているのかユーザーには伝わらないでしょう。   


 デザイン◎  見て貰う仕組み×  コンテンツ◎
 デザインが優れていて、中身がしっかりとしているものでも、
目に触れる機会が無ければ、ユーザーが気づく事はないでしょう。   


 デザイン×  見て貰う仕組み◎  コンテンツ◎
 目に触れる機会が多く、中身がしっかりとしているものでも、
新聞の様に端的に文字を綴っているだけでは、ユーザーがしっかりと読む事はないでしょう。   

結局は①で定めた、誰の為のWEBサイトか?を無視してしまうと、失敗事例の様な状態に陥り易くなります。






最後に

様々なポイントを紹介しましたが、失敗を避けるポイントはあっても、目的もが一つでない以上、見る人が不特定多数である以上、WEBサイトにこれが正解だというモノはありません。
 
更に、目覚ましい進歩を遂げているWEB業界、これからも新しい手法、技術が開発されると言われているので、正解は本当に個人の主観次第となってしまいます。


WEBのトレンド、Googleアルゴリズムの傾向、様々な観点から考えるに、あなたがWEB専門業では無い限りは、WEBサイトに対して使える【時間・制作労力・運営労力】と【WEB会社へ費用を支払う事】を天秤にかけてみて下さい。餅は餅屋に相談してみるのが正解なケースもあります。




※1WEBサイトは企業の顔


昨今、急速なインターネットの普及により、あらゆる情報が誰でも簡単に手入る世界となりました。 逆を返せば、特定の相手に対し、知ってもらいたい情報を発信するコトが可能になったとも言えます。

先進国でのインターネット普及率は現在約90%と言われており、その経済効果は図りしれません。
現在、大企業はもちろん中小・零細企業に至るまで、『顧客獲得』、『認知度向上』、『ブランド向上』など様々な目的で、自社のWEBサイトやSNSを開設するケースが激増しています。

また、経済効果だけではなく、WEBサイトを簡易的に作成するコトが出来るCMSソフトが世に出回り、開設の敷居が格段に下がったコトも激増した要因の一つだと言われています。

それでは、WEBサイトを開設するコトが、必ずしも顧客獲得やブランド向上に繋がるのか?と言えば、答えは『NO!』と断言できるでしょう。それどころか、マイナス効果をもたらすコトもあります。








※2WEBサイトはマイナスにもなる



 
せっかく手間や費用をかけたWEBサイトが何故、マイナスになりえるのか?
これはWEBサイトを持っている状態、持っていない状態を飲食店で例えると分かり易いかも知れません。
飲食店A店、B店は共に、サービス、味を同じだと仮定します。

 A:店舗の前にメニューを開示している
 B:店舗の前にメニューを開示していない

一般的にはメニューを店外で開示しているA店の方が、店に入る前の情報量が多く、集客し易いと考えられます。
ただし、開示しているメニューが美味しそうに見えなかったり、手書きだったり、更新も一切しておらず、ホコリをかぶっていたり、汚れていたりしたらどうでしょう??
実際の店内に入ると綺麗で、サービス・味が良いとしても、店に入る前に不衛生な店だと感じますし、行きたくなくなる可能性も高くなります。情報開示による失客はマイナス効果と言わざるを得えません。

極端な例えでしたが、誤った開示をする位であれば店舗Bの様に開示しない方が良いでしょう。
これがWEBサイトでも全く同じ事が当てはまります。

顧客(ユーザー)は店を選ぶ時、物を買う時、面接に行く時、取引先を調べる時、場所を探す時、まずは事前に相手先の情報を調べるケースが増えています。
企業側はWEBサイト(情報)を開示する際には、自社の価値を下げない様に細心の注意と、自社を誇張し過ぎない最適な情報を提供する必要があります。

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